ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

学校評議員

2004-12-03 16:25:05 | ひでんかの「日々の徒然」
実は、「学校評議員」という、おカタイ名前の委員をやっています。
今日は、その会議があって、小学校へ行って来ました。
会議の他に、学校の行事にもご招待されるので、スケジュールが許す限りはできるだけ参加するようにしていますが、顔見知りのお母様方に会うと
「子供も(卒業してしまって)いないのに、何しに来てるの?」
と、職質(?)ぜめにあってしまいます。

そもそも「学校評議員」という制度、今から4年ほど前に制度化されたもののようで、任期はだいたい2年。
今は2代目のメンバーで、地域の民生委員さんや青少年健全育成会長さん等、そうそうたる顔ぶれです。
校長先生から依頼があったときは、私のような若輩者の"タダのおばさん"で良いのかと、最初はお断りしたのですが、"タダのおばさん"も必要ということで(と、いうか、そのときは子供が在籍していたので、保護者の代表のようなモノで...と言われ、「代表」なんていうのも荷が重いとは思ったのですが...)なんだかお引き受けすることになってしまいました。
活動としては、学期1回の集まりの他に、学校行事への出席のご案内が来る程度なので、時間的な負担はあまりありません。
ただ、集まりの内容の中には、プライバシーに関わることもあるので、それなりの守秘義務はありますが、全体としては、
「今、学校はこんなことに取り組んでいます」とか
「地域と、こんな風に関わっていきたいと考えています」
というような内容が中心です。
要は、「情報公開」の流れで、
学校は閉鎖的ではありませんよ」という、パフォーマンスの一環かと...。
(こんな風に書いたら、校長先生に叱られちゃうかな?)
でも、確かに「評議員」という名称ですので、学校経営に関して、強い提案や議決権などがあるわけではなく、一応、自分たちの意見も出しますが、それはあくまで「参考」として、その場の出席者が聞いているものということで、実効性があるのかと聞かれれば?????と、思ったりします。
ただ、権力の1点集中の学校社会において、校長先生に問題があった場合には、効果を発揮するのではないかと思います。
幸いなことに、私が委員を務める学校では、そういった問題もなく、なので、それはそれで良いことなのではないかと.....。
それと、今日は会合の中で「給食の試食」がありました。
この小学校の給食は「自校調理」の給食で、美味しいと評判です。
(今まで数々の学校を渡り歩いてきた校長先生が「この学校が今までの赴任校の中でイチバンです」と太鼓判を押すくらい)

その美味しい給食をごちそうになっただけでも、評議員を引き受けただけの価値はあるかな、と。
(やっぱり、私が委員で良いのかしら...?)

コメント
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