ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

自分のものは人のもの 人のものは自分のものの考え方を改めて反芻すると

2016-10-27 03:24:43 | 友人

自分のものは人のもの 人のものは自分のもの という考え方を改めて反芻してみると、ものを物質と考えると何かと誤解を招きやすいが、ものを経験と考えることによって、明るい何かが開けてきます。

私はこれまで自分が信頼する方の話は、比較的素直に受け入れて来ました。 特にその方の信じることや実践することにおいて、余り批判することもなく、そのまま受け入れて自分でもそのように考え、実践して来ました。 これまで基本的には間違ってはいませんでした。

その意味では、信頼する他の人の体験を、素直に自分のものとして受け入れ、実践してこれました。 丸ごとコピーするようにして。

私がここでのブログを書くようになったのは、自分のものは他の人へと云う考え方からでした。 無我夢中で行っていた真っ暗闇の中での、胡座を組んでの深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が、吐く息を体の中へ吐く呼吸がもたらす素晴らしさを、一人でも良いから伝えたいと云う気持ちからでした。

このブログを通して、自分が日頃、疑問に思っている答えが全て出ていますね、と云うコメントが入ってきた時には、ブログを書いていて良かったと強く感じました。 また長年、座禅を続けられて来られた方から、禅宗での腹式呼吸に疑問を抱いていたが、ブログで書かれていた呼吸法を実践してみたところ、この呼吸法が自分の求めていた呼吸法だとのコメントを頂いた時にも、これ以上の喜びはなく、実際にお会いして話をさせて頂きました。



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