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ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

タイメン90cmは村上さん!モンゴルからの便りです。

2013年09月12日 | 2013 Stream

モンゴルへ遠征に出ていた大先輩たちから写真が届きました。

零れるような星々の下、たき火を囲んでの釣り談義、宴。
6泊すべてテント泊だったそうで疲労困憊だったに違いないでしょうが、焚火越しにちらちら垣間見えるのはきっと満ち足り、己を取り戻した男たちの顔、顔・・・

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アングラーは村上さんです。赤銅色が出始め本当に美しいタイメンは90cm、ミノーはファット85type2/ヤマメ。

村上さんは昨年のモンゴル遠征でもファット85でタイメン80オーバーをキャッチされていましたね、コメントにいただいたラッキーなどではなく紛れもない実力、お見事の一言です。

今回のモンゴル遠征は出発直前になって中止を検討するほどの季節外れの大雨に見舞われ、予定していた川をキャンセルせざるを得なかったそうです。

それでも現地に行けば何とかなるかと見切り発車で出発、釣りになる川を見つけ出したもののタイメンの釣果は無く、最終日の最後の釣り場で劇的に、絞り出すようにキャッチした1本だそうです!

ルアー、フライチーム併せて7名でタイメンはなんとこの90cmが1本のみ。そんな厳しい遠征の本当に貴重な一本にザンマイがお役に立てたことを心より嬉しく思いますし、遠征に同行されたみなさんとともに喜びを分かち合える嬉しい一本だったことと思います。

心より、おめでとうございました。

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こちらはそこそこ釣れたという、例の不思議な魚、レノック。

ブラウン、レインボー、イワナを足して割ったような魚体、けれど口元はウグイという変わった魚です。されど立派なミノーイーター、貴重なターゲットなんですよ。私も三度目の訪問をいつか、ぜひ叶えたいな。

 

「まさにラッキーボーイの一言に尽きます。

たまたま私のザンマイに喰いついた不運なタイメンの写真送ります。

レノックも婚姻色が鮮やかになっていて美しい姿でした。

ファット85の実力にあらためて感謝です。」

タイメン90cmx1 レノック
ミノー:ファット85type2/ヤマメ

Photo&Report by 村上さん

 


週末はアチコチへ。

2013年09月11日 | 2013 Stream

先の週末はガイドを兼ねてTakedaさん、Fさん、相棒とともにアチコチの渓を歩いてきました。

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要所をうまくシェアできたからかな、みんなが釣れた!これが何より。

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ここは長野、南アの入り口にあたる渓。

私が小学生のころイワナ釣りを覚えた、思い出たっぷりの渓のひとつです。そんな渓をみんなで歩けるなんてこの上ない幸せ。訪れたのも10数年ぶり、変わってしまったところもあれば変わらず面影を残すところあり。

一緒に過去まで遡れた気がしたなぁ。

なかなか厳しい山岳渓流を登ったり、ボサ川でニジマスと遊んだり。
乾杯、温泉、釣りと楽しい旅をありがとう。

私はガイドそのものが仕事ではありませんから、いつでも誰にでも案内をするという訳にもいきません。ですがせめてご縁のあった方、釣りを愛し、うちのタックルを愛して下さる皆さんに私が出来る最大の恩返しと考え、長年培ってきたフィールドのあれこれや知識、経験を少しでもお伝えしたくやってきたことです。

釣り道具を介してフィールドを一緒に歩き、釣り、考える。そして一匹との出逢いをともに歓喜する。そういう時間を大切な仲間とともに分かち合いたい、ただそれだけなんです。

Fさん、うん、本当に楽しみにしていますから!!その時を心待ちにしています。

 

「Fより
 土曜日&日曜日はお疲れ様でした。今日は腕と足が筋肉痛でした。<o:p></o:p>

 土曜日の高原川水系、日曜日のあの雨の中からの天竜川水系に変更し結果も出す所は、もう言葉もありません。<o:p></o:p>

 初日の夜のお酒が美味しかった事、二日目の温泉&お酒の楽しかった事、忘れる事が出来ません。<o:p></o:p>

 俺達二人に釣らせたい気持ちもプレッシャーになるほど、わかりました。(プレッシャーに負けた事も時々)。<o:p></o:p>

 今年の渓流はもう少しですが楽しんで行きます。<o:p></o:p>

 10月(9月も)からの湖で頑張りま~す。<o:p></o:p>

 来年はTと一緒に高原川水系の年券も考えてます。<o:p></o:p>

 まだまだ初心者ですが(俺なんか宿題が多すぎて)何時かは自分達のポイントを見つけて、小平さんを招待したいです(何年後かな~)。<o:p></o:p>

 北海道も行きたい~~、だけど・・・<o:p></o:p>

 今回は無理そうなのでスイマセン。<o:p></o:p>

 最後になりましたが小平さんと同じ位に気にかけてくれたTakakoさんにも『ありがとう御座いました。』とお伝え下さい。<o:p></o:p>

 リンゴも食後に家族で美味しく食べました。<o:p></o:p>

 また一緒に同じフィールドで楽しくしたいと、思う釣行でした。<o:p></o:p>

 本当にありがとう御座いました。」<o:p></o:p>

 


みんな釣ってますねぇ、Kiyoさん37ヤマメです。

2013年09月03日 | 2013 Stream

Kiyoさんまたまたやっちゃってます。

前置きは省きましょう、写真とレポートをお預かりしたのでご覧ください!

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ヤマメ37cmはソリストシャッド50/クロギン。

本流らしく体高のあるグッドプロポーション。尾びれの橙色が短かった夏を経て、秋の意識を感じさせますね。

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これもイイですね、31cmだそうです。ソリストシャッド50の鏡面ダイヤカット貼り。カラーリングはダブル追星+ピンクヘッドのサンスイ渋谷アユです。ふたつの追星が離れているところがポイントですね。

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こちらは30ジャスト。どのヤマメも美しいですね。

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最後にイワナ35。強く握っている訳ではありませんからね。

 

「シーズン終盤戦を迎えるなか、台風15号に渇水解消の期待を託していたところ、金曜日になって急遽消滅・・・週末は何処へと悩んでいたところ、土曜日の夕方になって岐阜方面で待望の雨が!<o:p></o:p>

 その後、30分おきに水位計とにらめっこし、0時になった時点で気象庁のリアルタイムレーダーからも雨雲がなくなり、水位も減少に転じた。<o:p></o:p>

 「いつ行くの?」「今でしょ!」と一路ドライブを開始。<o:p></o:p>

 

さて、いざ着いてみると水位はさほどでもないものの、濁りが酷い状況。<o:p></o:p>

 1m先のルアーも見えない状態に諦めかけたが、2時間ほどのうちに少し状況が好転し、何とか釣りが成立しそうな水色になってきたので、釣り開始。<o:p></o:p>

 最近全幅の信頼を置いているSolist Shadを瀬に打ち込みながら幅広く探っている時でした。<o:p></o:p>

 グンッ!グゥィーン!とロッドに重みが!<o:p></o:p>

 あまりの引きに一瞬スレ掛かりまたはレインボーかと思ったが、手元に寄せてみると、なんと丸々と太ったパーマーク魚体!<o:p></o:p>

 流れに逆らって魚体を寄せてくる際にばれやしないかとひやひやしながらも、何とかネットに収めたのはここでの自己記録更新となる37センチのヤマメでした。<o:p></o:p>

 当日は午前中いっぱい魚の活性が高く、終わってみれば、尺ヤマメ4本、35センチを筆頭とした尺イワナ6本、40㎝弱の尺レインボー1本の好釣果に恵まれました!<o:p></o:p>

 他のフィールドより一足早く禁漁を迎えてしまうこの川ですが、運よく最高の結果で締めくくることが出来ました。<o:p></o:p>

 釣りの女神とともに、シーズン通して相手をしてくれた同河川の魚たちに心から感謝!<o:p></o:p>

 (一方的かもしれませんが)来シーズンの再開を約束して、奥飛騨を後にしました。」

 

ロッド:Revel Trout 56

リール:Vanquish 2000HGS

ライン:CasketTrout Pluging 5lb

ルアー:Solist Shad 50&60(クロギン、渋谷アユ)Solist 50DD(鏡面アルミ)他<o:p></o:p>

フォトダービーエントリー2013 Stream
Photo&Report by Kiyoさん

 


MINIさん祭り、尺イワナx10に尺ヤマメ!

2013年08月31日 | 2013 Stream

お馴染み愛知のMINIさん、先週末ですがとても良い釣りしてきましたのでご報告です。

レヴェルトラウト62の入魂式でなんと尺上イワナだけでも37cm筆頭に10匹を数え、ひとつだけヤマメの良型をネットイン寸前でバラす痛恨はあったものの、最後にきっちり借りを返す尺ヤマメもキャッチ。ヒットしてきたヤマメ、イワナをほとんどしっかりとキャッチに結びつける見事な釣り!

凄いなMINIさん!見事な入魂式でしたね、本当におめでとうございました。62のポテンシャルも十分に感じ取っていただけたかと思います、どうぞ末長くご愛用下さい。

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イワナ36cm

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ソリスト50MDⅡ/クロギンは当日の反応が凄く良かったそうですよ、イワナ32cm。

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ソリストシャッド60/クロギンに出た37cm。

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最後はソリストシャッド50/ウグイをガンガンの瀬に送り込んでの尺上ヤマメ。素敵なヤマメですね。

 

 

「釣行日:2013825<o:p></o:p>

先週購入したばかりのレヴェルトラウト62を早く使ってみたくて、どこへ行こうかと天気予報やテレメーターを見ながら考え、高原川近くの釣具店にTELを入れると、前日の増水も引いて明日(8/25)は渓流釣りなら大丈夫との話を聞き、行き先は高原川に決定。

高原川には500到着。夜は用事があるので午後2時には帰路につく必要があるため昼過ぎまでの勝負。前日の増水の影響で濁りは残っているものの水の引きが早く、水位は既に夏場の渇水に近い状況。<o:p></o:p>

最初は蒲田川下流部へ。ソリストシャッド50ウグイで25cm程のヤマメをキャッチ。62MTに無事入魂!<o:p></o:p>

次に入ったのは高原川本流。まずは50MDⅡクロギンを結ぶ。沈み石が点在するややゆったりした流れにアップクロスにキャスト。川の中程で“グン”という手応え。31cmのイワナ。ここから数百メートルの間で同サイズの尺イワナを数本追加。<o:p></o:p>

更に上流へ移動。さっきのポイントより流れが強いが沈み石があるのは同じ。<o:p></o:p>

同様にアップクロスからクロスでキャストを続けていると、さっきより強い衝撃に反射的にアワセを入れると、ロッドティップが絞り込まれ、水中でグワングワン暴れるイワナが見えた。いつものショートロッドと違って、今日は62なのでタメが効くのと、柔軟なティップのお陰で難なくネットインしたが、自分としては大きなサイズにビックリ。<o:p></o:p>

メジャーをあてると36cmの鼻曲がりの雄イワナ。もう今日は充分だなと思いながら、写真を撮ってリリース。その後、すぐ32cmのイワナをキャッチ。<o:p></o:p>

更にミノーをソリストシャッド60に換えてキャスト。手前まで来たミノーの下から潜水艦のように浮上してきたイワナがヒット。これもかなりのサイズを確信。暴れるイワナをいなして無事ネットイン。今度は37cm。

<o:p></o:p>

少し上流の流れあるポイントへ50DDミヤベイワナをアップクロスにキャスト。流芯を横切ろうとした週間、“ゴ、ゴンッ”というアタリ。アワセを入れると今までとは違うスピードで下流へ走る。もしかしてヤマメ?ローリングしているから間違いなくヤマメだ。それもかなり大きい。足元まで寄せると幅広で白銀の魚体にパーマークが見えた。“デカイ!”どうみて34-35cmはありそう。大きさに焦ったのか、ネットに手をかけてロッドを片手で持った瞬間、ジャンプしたヤマメはフックアウト。<o:p></o:p>

 今度は車で高原川を下流へ移動。そこは橋脚を挟んで左右に瀬があるポイント。<o:p></o:p>

ダウンに強いソリストシャッド50ウグイを結んでガンガン瀬をダウンで流した1投目。“ゴン”という手応えの直後、瀬の中で白い魚体が見えた。ヤマメだ。ダウンで掛けたので魚の重さに水圧が乗ってより重い。ダウンなので少しでもテンションが緩むとバレるので、ロッドの性能に任せて、強引に流れの緩い場所に誘導、無事ネットイン。鼻が少し落ち始めているパーマークの綺麗な雄ヤマメは31cm。<o:p></o:p>

この日は373632cmを含め尺イワナが10本。ヤマメは62に入魂した25cmと最後の尺ヤマメの2本。<o:p></o:p>

朝から昼前までしとしと雨が降り続ける一日でしたが、レヴェルトラウト62の入魂にはこれ以上ないすばらしい釣行となりました。<o:p></o:p>

レヴェルトラウト62を使ってみての感想は、まずキャストフィールが良いということ。

高原川のように川幅のある場所でもミノーの飛距離が伸びるため、遠くから近くまで幅広いポイントを無理なく狙い易い。

ティップは柔軟ながらもブレが少ないのでキャストの正確性が高くなる感じがしました。柔軟なティップと張りのあるしっかりしたバットのおかげで、ミノーの操作性も良く、掛けてからも魚の動きに対応し易いため、一日釣りをして、バラシタのはヤマメ1本だけでした。」

MINIさんのタックル

Rod:レヴェルトラウト62MT
Reel:レアニウム2500S+ナイロン6lb
Hit Lure:ソリスト50MDⅡ50DD、ソリストシャッド6050 <o:p></o:p>

 

フォトダービーエントリー2013 Stream
Photo&Report by MINIさん

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神奈川にも夢を

2013年08月29日 | 2013 Stream

先週末は各地で降雨、神奈川も少々降りましたがやっぱりまだまだ水量不足です。それでも行っちゃうんだよなぁ、ここのところは身近な地元の渓ばかりです。

週末は台風の影響があるとの予報、吉と出ますように。

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これでも少し増えたんです。

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一昨日はお昼前後二時間の釣りで、脱走ニジばかり。

神奈川にも夢を!


Kiyoさん昨日もしっかりキャッチ。

2013年08月19日 | 2013 Stream

昨日の朝のこと。

工房仕事を始めたところに携帯メールの着信音。私は釣りに行けないお盆休みの最終日、毎度のことながら嫌な予感がします。

恐る恐るメールを開くと・・

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「渇水かつ、踏み跡だらけで苦戦していましたが、なんとか32出ました」

やっぱり~!!

仕事への意欲をくじくかのような、今回もナイスな幅広の夏ヤマメじゃないですか。

水が無い中、一か所で粘って引っ張り出したそうです。これで尺上キャッチは何回連続になるのかな、おめでとう!サスガです!

Kiyoさんのタックル
Rod:レヴェルトラウト5.6MT
Minnow:ソリスト60DD/クロギン

フォトダービーエントリー2013 Stream
Photo by Kiyoさん


Kiyoさん、シーズンを少し振り返って。

2013年08月15日 | 2013 Stream

お盆休みいかがお過ごしですか。
私は工房仕事の追い込み、今日も塗装中の手を休めてのアップです。

さてさて。アップが遅くなってスミマセン、お馴染みのKiyoさん好調です!ソリスト各シリーズを使い分け、引き出しを大きく増やしての好釣果。お預かりしたレポートをご一読下さい。

釣りはサイズじゃないけれど、今回の写真は尺上限定でお届けします。
まずはヤマメ編から。

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先の33cmに続きヤマメ34cm、ソリストシャッドですね。
カラーはあのイベント時に販売したサンスイ渋谷アユです、良いヤマメ!

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ヤマメ30、ソリストDDで。

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こちらは高原川のヤマメだそうです。

続いてアマゴ編です。

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上は狩野川支流の尺アマゴ、あのSBオリカラですね。
ところでレポートにはヤマメでは?とありましたが、チョットこの写真では判別が難しいです。
狩野川と言うことでアマゴとさせていただきましたが、それよりもこれは ‘ニジメ‘ に見えますね。背びれ、尾びれに黒点が出るのはニジマスの特徴でヤマメ、アマゴには出ません。

この個体は黒点が出ていますね、私には混雑種に見えます。

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本流アマゴ30cm。

最後はイワナ編です。

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37cm、高原ですね。

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31cm、ソリスト50DD。

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32cmもDDのようですね。

 

「5月までのスランプは何処へやら、6月~7月の2か月間高原川や狩野川水系を中心に精力的に出撃していますが、Solistシリーズが大活躍で、思わぬ好釣果に恵まれています。

昨年まではMD中心の釣りをしていましたが、MDに加え、DDSolist Shadを織り交ぜることで、同じポイントの別の泳層を複数のアングルから狙えるようになり、これがうまく功を奏しています。<o:p></o:p>

 大雑把にいえば、アップのMD、クロスのDD、ダウンのSolist Shadという使い分けをしていますが、引き出しが増えたことで、丁寧に探れるようになりました。<o:p></o:p>

 Sansui橘田カラーも大活躍です!<o:p></o:p>

 とある河川で55センチのイワナが出たという情報も入っていますし、残り2か月頑張ります!」

【タックル】
ロッド:Revel Trout 56
リール:Vanquish 2000 HG
ルアー: Solist MDSolist DDSolist Shad 50&60各色

<o:p></o:p>

フォトダービーエントリー2013 Stream
Photo&Report by Kiyoさん


Yotalowさん、出たぞ45cmスーパーヤマメ!

2013年08月11日 | 2013 Stream

仲間のYotalowさん、利根川上流でキャッチしたヤマメはなんと45cm!!

ご本人も言っていましたが、写真を見る限り、戻り系には見えませんね。凄い、素晴らしい、おめでとう!!

今年新調したレヴェルトラウト5.0、ポテンシャルを実感してもらうにこれ以上の魚はないですね!重ねておめでとうございました。

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「今回45ヤマメを釣った場所は利根漁協管轄でも上流部だったので今年新調したRevel trouts50MTにナイロンライン4lbという組み合わせでした。

 クロスに投げたミノーを流し切って逆引きになった瞬間に食ってきました。

 掛けた瞬間から、流れを下ったり登ったりと凄いファイトで50MTはフルベンド!リールのドラグは鳴りっぱなしでしたが、しなやかなティップとヤマメの鋭い走りに追従するベリー、そして芯のしっかりしたバットのおかげで落ち着いてやり取りができました。

 50MTは芯がしっかりしていてティップにもたつきがないため、ミノーの操作性が抜群に良いのは実感していましたが、今回このようなメモリアルワンを掛けたときにこのロッドの持つポテンシャルの高さに更に驚かされました。

 自分のホームリバーである利根漁協管轄で貴重な1匹を獲ることができたのはこのロッドのお陰です。本当にありがとうございました。

 

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大ヤマメのタックル

<o:p></o:p>Rod:レヴェルトラウト50MT

Reel:イグジスト2004

Line:スーパートラウトアドバンスVEP4lb

 
Photo&Report by Yotalowさん

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上の2匹はレギュラーサイズ。


レヴェルトラウト6.2にはこんなヤマメが良く似合う。

2013年08月09日 | 2013 Stream

山間の本流を一人釣り下る。
この朝もいつしか雨、いつ強い濁りが入ってしまってもおかしくないほどの雨だ。

連日の雨で川はより広く、深く、強く、うねるように押しては去る。

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顔を見たいヤマメはどこかにきっと、居る。昨年のこの時期にも掛けた。すごい勢いで瀬を走り回るヤマメを追いかけ、魚体と比較していくらか小さ過ぎたネットに半身を入れた。ところが次の瞬間にこけた。

よっしゃっ、と小さく声が出た途端に瀬の真ん中でバランスを失ったのだ。

尻もちをつきながら半身を晒す大ヤマメに慌てて手を伸ばしたものの届かず、背鰭を立てて瀬を下っていく姿を呆然と見送る他なかった。あっという間の出来事だった。ただパーマークがくっきりと浮き上がったそのヤマメは大きく太く、大台の幻を一瞬だけ私に刻み、去った。

大失態だった・・

 

すでに夏モードに入っているヤマメやイワナたちは、もうそうやすやすと釣り人の手に掛かってはくれない。アユを追いかけたり虫を待ったり。秋を意識したりしなかったり。思い思いに散った鱒たちをよこしまな思いを抱えた釣り人が追う。

俯瞰して眺めると、なんだか可笑しいねぇ。

この朝はイワナと可愛いヤマメがポツポツと釣れた。だが昨年の再現を期待していたあの瀬では何のドラマも起こらず、ひとつ、ゆっくりと深い息をつく。

もう少し下り、少し深みのある強い流芯にソリストシャッドを送り込んだ。流芯の向こう、ど真ん中、こちら側とトレースコースを変えつつ探りを入れる。右か左か、流芯の下なのか、うねりが治まる尻なのか。

流芯のこちら側、送り込んだミノーが一番強い芯から少し抜けた時、ドンとあたった。

重く強い流れの中、右へ左へ走り回るのは相応のヤマメだ。

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あのヤマメには遠く及ばないものの、良い顔をした33cmだった。

手前味噌で恐縮だが、それにしてもレヴェルトラウト6.2は本当に良いロッドだ。

ズバ抜けて的確なキャスト能力、ミノーを自在に操り、掛けてから実感できる粘りと強さ。増水の中でも常に魚に対し無理なく優位なやり取りが出来る能力は、タフな釣りでこそ絶対に必要なものだ。

この朝も、きっと訪れるであろうワンチャンスを確実にモノにしなければならない状況だった。シングルフックで繊細さを増したバルサミノーを操り、掛けたら増水の瀬には下らせず、優位を保ち落ち着いたやり取りが出来なければバラす確率はグッと増してしまう。

すんなりとネットに納める、余裕のあるやり取りは鱒たちを下手に弱らせることもない。

 

こうして、この62はおろし立ての今釣行で、すでに手放せない私の右腕となった。

レヴェルトラウトは恰好の良いヤマメやイワナに良く似合う。

あまり飾りっ気のない質実剛健なロッドだけれど、それでも良く似合うのはこういうタフな条件下でこんなヤマメたちを釣るために作られているからだと、私は思う。

 

大台はまた今度。楽しみは長く続いた方がいいからね。

私のタックル
Rod:Revel trouts(レヴェルトラウト)6.2MT
Reel:ヴァンキッシュ2000+ナイロン6lb
Hit minnow:ソリスト50MDⅡ、50DD、シャッド50&60、60MD

Photo&Report by 小平

 


Fさん、Takedaさんとともに。

2013年08月08日 | 2013 Stream

今回の岐阜釣行の主目的は、二人の大切な仲間の渓流デビューをご一緒することでした。

お二人とは埼玉のFさんとTakedaさん、湖はベテラン、そしてお二人は昔からの仲良し。

この日ばかりは釣りの神様が日差しを届けてくれ、大物こそ出ませんでしたが支流で夏のヤマメやイワナに遊んでもらい、キャッチをみなで喜び、ハプニングに大笑いし、温泉に浸かってと早朝から夜まで楽しい夏の一日を過ごしました。

はじめの一歩をご一緒出来て光栄でしたよ!

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まずは本流で62に入魂・・チビヤマメですがスタートはここからでしょ^^;

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真夏の照り込みで本流は難しかった、そこで支流へ。

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今度は5.0の竿下ろし、いきなりTakedaさんにヒット!やったー
夏のヤマメは24cmぐらい、ソリスト50DD/アワビだったと私は記憶しています。

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続いてFさんのソリストシャッドにもヒット!狙い通りにキャストし誘っての嬉しいヤマメでした。

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皆でワイワイやりながら夏の渓をジャブジャブ歩く、贅沢で幸せな時間。

みんな転んだり泳いだりでズブ濡れだって夏だもの!

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歩き疲れたね、蕎麦でも喰おう。

本流を釣っていたみんなも全員集合!

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午後は別の渓に移動、今度はイワナたちに遊んでもらいましたよ。夕マヅメまで遊んで、コーヒーを淹れてもらっておしゃべりして、最後は温泉に浸かって。

終わってしまうのが惜しい、そんな夏の一日でした。

川でお会いした皆さん有難うございました。お二人にはいくらか無理させてしまったかな、渓流を好きになってくれるといいな。

 

H25/8/4釣行

 「埼玉のFです、今回は高原川に釣友Tと初めての渓流(二人とも)で5.0MT6.2MTに入魂してきました。

 当日は早めに到着し時間まで仮眠をとり、今回ご案内頂く小平さんとTakakoさんと合流致しました。

 まずは6.2で本流です。簡単に狙い所や流し方のレクチャーを受けてる中、二人に小さいながら山女が遊びに来てくれました、これでちょっと楽になりました。

 しかし10時近くまで釣り登っても、Takakoさんが一つ釣り足してチビ山女が三匹でした。姿は見せるけど口を使わない(自分が下手?)ので、どうも本流はイマイチなので休憩を取り(ビールを飲む人も)支流の5.0に変更です。

 支流に入り直ぐにTに山女が、その後に私にも山女がヒット!なんか支流良い感じです。ビール組がちょっと休憩に入ってる間も何尾かの山女を足して上がり、2時頃にKiyoさんGowyさん達と合流して、お昼にしました。

 皆さんの釣果を聞き良いサイズも釣れていて羨ましい限りです。

 作戦会議の結果このまま支流で釣りを続行です、余裕があれば本流も視野に入れての開始です。

 今度の支流はちょっと流れ&深さがありました、早々にTakakoさんがリタイアし私達も転んだりハプニングも有りましたが三人とも可愛い岩魚を何尾か釣り上げましたけど雨が強くなり、沢も少し水量が増えてきたので納竿しました。

 今回の初渓流は湖の釣りとは違った楽しさがありました。

 ちょっとハマりそうです(特に支流)

 サイズこそ小さかったですが、あの山女は立派なメモリアルワンになりました。

 そして小平さん達のお陰で釣果も有り&楽しくも有りのメモリアルデーになりました、ありがとう御座いました。」

 

ックルデータ
支流ロッド レヴェルトラウト5.0MT+ヴァンキッシュ1000S+ナイロン4ポンド
本流ロッド レヴェルトラウト6.2MT+ヴァンキッシュC2500HGS+ナイロン6ポンド
ルアー:ソリスト40.50.60各種 フックはシングル&バーブレス

 

フォトダービーエントリー2013 Stream
Photo&Report by 埼玉のFさん