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ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

三度目の塗装~目玉入れ

2020年01月11日 | 制作状況
昨日は三度目の塗装を終えてから色止め、目玉入れ、ドブ漬けまでの作業を行いました。

目玉入れを待つミノーたち。







少しずつ、少しずつ。年月を掛けてその優れた実釣能力が広まってきたなあ。最近になってそう感じることが増えた鏡面アルミ仕上げ。

普通にダイヤカットしてある方が見栄えがよいと感じるかもしれませんが、どちらかというと鏡面の方がアルミを貼り込むのに手間が掛かりますし、難しいんですよ。



目玉が入りました。入魂式ってところです。

このあとはお化粧程度ですが4度目となる最後の塗装をやって、今日から数回に及ぶ最終コーティングを経て仕上げます。


今日は三度目の塗装からスタート。

2020年01月10日 | 制作状況
二度目の塗装を終え毎度の色止め、塗装工程では二度目となるドブ漬けを昨夜のうちに終えました。

今日は三度目の仕上げ塗装をやってから目玉を入れます。目玉入れまで来ると完成までもう少し、感慨深い工程ですね。

目玉を入れて処理を終えたら、またドブ漬けです。

今朝写真を撮ってみたのは40ストレート。10数年制作し続けている40ストレートですが、一昨年ぐらいのマイナーチェンジがうまくいったのでしょうね。皆さんのからの期待に対して制作が追いついていません。

4モデルある40mmの中でもこの40ストレートが一番制作が難しく、数を揃えられない時もままありますが、さて今回は。期待しながら作業を進めています。



年末に手掛けていたシェル貼りたちは最終コーティングを終え、リップ取り付けを待つばかり。これらは昨年の年初~夏ごろまでにご依頼をいただいた分になります。今回はシェルの制作が遅れ、皆さんをお待たせしてしまいました。

平行して手掛けている次のシェルたちも貼り終えて、現在コーティングを重ねているところ。こちらはナチュラリストさんに持って行く予定です。

エアブラシ

2020年01月08日 | 制作状況
日々手入れをしていてもやはり劣化するパッキン。気がつけば広がっているノズル、先端が丸くなったニードル。

そこで前回はいつだったか思い出せないぐらい久し振りに、0.3mmのエアブラシを買い換えました。パーツ交換やローテーションで延命させてきたけれど、やはり新品はスムーズでいいな。よし、他口径も早いとこ買い換えよう。





一度目の塗装を終えて色止め、現在は乾燥待ち。今晩中にドブ漬けをして、明日は二度目の塗装に取り掛かります。

今年もお世話になりました。

2019年12月31日 | 制作状況
釣り道具のこと、フィールド作りのこと、今年も皆さまには大変お世話になりました。

お陰様で20周年という節目の年を無事に終えることができました。感謝、感謝です!

どうぞ良い新年をお迎えください。

ZANMAI小平





ZANMAI工房ではアワビ、手割りなど各種シェル貼り〇〇本を一手一手仕上げているところ。これらのほとんどがオーダー品、細かな作業が続きます。

私が手掛けるフルハンドメイドミノーは生モノです。大晦日でも元旦でも、制作工程をしっかり守ることが一番大事。

平行してナチュラリストさんへ持って行くミノーたちのアルミ貼りもしっかりやっています。

年末年始の発送につきまして。

2019年12月26日 | 制作状況
いつもZANMAIをご愛用いただき、またオンラインショップをご利用いただきまして、誠に有り難うございます。

年末年始の発送についてお知らせです。

オンラインショップは通常通り営業しておりますが、年末年始の発送は宅配業者の集荷都合によって大きく左右されます。また代引きでのご注文は`ゆうパック代引きサービス`を利用しているため、郵便局窓口の営業日時に沿っての発送となります。ご注文内容などに応じてその都度対応させていただきますが、不規則発送をご了承ください。

オンラインショップはこちら:http://zanmailures.jp/

ミノー制作のご依頼、修理ご依頼、各種お問い合わせはメールにて通常通り承ります。よろしくお願いいたします。
メールアドレス:kodaira@basil.ocn.ne.jp

繁忙期のZANMAI工房は年末年始もフル稼働です。元旦ぐらいは少しゆっくりしたいものですね。



クリアーチャートについてお問い合わせをいただきます。今年限定の色組み合わせはひとまず制作を終了いたしますが、クリアーチャートそのものは製作し続けているベースカラーです。色組み合わせを変えてこれからも制作いたしますので、どうぞご心配なく。

さあ仕上げ!

2019年10月28日 | 制作状況
連続した大型台風に翻弄され、大幅なスケジュール変更を余儀なくされたこの1ヶ月。各川での産卵床整備、清掃、丹沢渓畔林調査といずれも中止、もしくは延期となってしまいました。

けれどその分、制作は予定より捗りましたよ。





仕上げに集中していたここ数日。リップはミノーごとにいくつかの素材、厚みを使用します。ですから作り方も様々です。

取り付け、調整、接着を終えたら接合露出部分に補強と防水を兼ねてコーティングを施します。

ここに接着剤を使っていた頃はこの作業には悩まされました。経年劣化からの黄変、セルロースとの密着性、などなど。結局は接着剤を諦め、シンプルかつベストな方法で問題は解決されていますが、`失敗が許されないこと`が増したためにより慎重さが求められるようになりました。ミノーは進歩し、制作者の疲労も増すのです。



来月23日に延期となったキャッチ&クリーン丹沢・中津川ですが、延期を知らずに来場してしまう参加者さんがいてはいけないので、念のため昨日は集合場所へと出向きました。

相模川三川合流の様子も見てきました。河川敷にはブルが入り、大水後の整地中でした。

春はこの少し上流も対岸まで渡れるほど渇水していましたからね。ここまでとは言いませんが、来春はもう少し安定した水量が欲しいです。

今回分もここから

2019年09月26日 | 制作状況
前回制作分をあちこちにお届けしたばかりですが、新たな制作がスタートしています。



それぞれのモデルに適したバルサ板を在庫から選定し、テンプレートに沿ってカット。仮組みしたらカッターで角を落とし、サンドペーパーの番手を変えつつ、シェイプを整えます。



ブランクが整ったら仮組みを外し、ウェイトやワイヤーを組んでいきます。

ウェイトはモデルに合わせ、様々な形状、重さのものを準備します。ウェイト素材は巷で様々見掛けますが、それをそのまま使用できるなんて事はまずありません。まず一個一個を適した形状にカットや加工、次いでヤスリで削り、精密計りを横目に重量を合わせていきます。

写真のウェイトは荒削りまで済ませたところ。ここからバルサブランクに合わせ、さらに整えます。ワイヤーを加工したら準備完了、ようやく組み込みです。

新たな命を吹き込むべく、長い制作工程の緒に就いたばかりのフルハンドメイドミノーたち。無事に完成しますように。

今回分から渓流用のみならず、湖用各モデルもギアを一段上げて制作します。

Photo&Report by 小平

40ストレートのリップ

2019年08月21日 | 制作状況
ご報告し忘れていました。いつからだったか定かでないのですが、多分今年に入ってすぐから40ストレートのリップデザインを大きく変更しています。



ストレートモデルの中では40だけがラウンド型、丸リップを採用していましたが、他のストレートモデルと同様、角リップに変更しました。

思うところありテストをやり直した結果です。現在のところ基板リップのみで制作していますが、どうしても、と希望をいただければポリカでもお引き受けしないわけではありません。なおリップサイズのこともあり、ZANMAIの刻印は入れていません。

サイズと薄さゆえストレートモデルではもっとも繊細な40ストレート。トゥルーチューニングはもちろん、アクションチューニングを覚えると活躍の場がグッと広がると思います。

Report by 小平

フェイスカット

2019年03月07日 | 制作状況
一昨日あたりから渓流・本流用ミノーのアルミ貼りに集中しています。



フェイスカットには集中力を要します。一日があっという間に終わってしまう。写真はすでに貼り終えたフラットシャッド70、リップはこれから。

フラットシャッドはなんと言っても安定感と流れの中での秀逸な泳ぎが持ち味。70mmと85mmがあり本流用ミノーですが、湖でも知る人ぞ知るミノーです。渓流用ソリストシャッドはこのフラットシャッドをベースとしている兄弟分です、皆さんご存じですよね。



親指でナイフの刃を支えることが多く、キズが入ってしまう。生アルミは非常に柔らかく、このぐらいのキズでも拾ってしまうことがあるので最大限に気を使います。

小学生の頃から5分とおとなしくイスに座っていられない性分でした。それがねえ。


Photo by 小平

さて、仕上げ。

2019年02月15日 | 制作状況
今日はファットやストレート、ビートアップなどのボディを仕上げています。

目玉を入れ、塗装仕上げをして最終コーティングを数回といったところです。



オリジナルアイもひとつひとつ、私の手で作っています。



たくさん作り置いた中から上の写真のようにできるだけ同じアイを探し、ペアにしていきます。

ZANMAIのオリジナルアイは下地に独特の素材を使っているため、塗料を一滴ずつ落として黒目を作らなくてはなりません。

この作り方だとどうしても黒目にバラツキが出ます、当然ですね。そこで左右でできるだけ似通ったアイを探し出さなければならないのです。



目を入れて仮接着をしたファット85クリアーチャートGG。



仮接着を乾燥中。ぶら下げずに乾燥させるのにも理由があります。

まだ塗装が終わっていないミノーもあるのですが、写真でわかるでしょうか。このあと最終塗装を施し、色止めをしてから最終コーティング工程に入ります。

まだまだ完成までには遠く、多くの工程を残してはいますが、目入れを終えるといくらかホッとするものです。

Photo&Report by 小平