ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

お店で駄々をこねてしまったよ~

2014-07-07 12:05:51 | 日記
週末、ゆうやのパパは出張でいませんでした。

日曜日は、ゆうやと私の妹と私の3人で朝から出かけました。
お昼ご飯に、ゆうやは大好きなチャーハンを食べたいと言いますので、私達は中華料理のお店に入りました。

ゆうやは「チャーハン♪チャーハン♪」と喜んでいたにもかかわらず、いざ注文する際になり、急に「中華丼ください。」と言いました。
私達は、ゆうやが突然メニュー変更をしたことに驚きました。

「ゆうや、チャーハンって、言ってたよね?中華丼に変えるの?」
「そう。中華丼にするよ。」

中華丼を注文したゆうやでしたが、2~3分後、顔が曇ってきました。
「やっぱりチャーハンにしたらよかったー。」

そう言って、だんだんと後悔を始めました。
後悔するだけなら良かったのですが、小さな子のように無理を言い始めました。

「ボクはチャーハンが食べたい!中華丼はいらない!」
そうは言っても、もうオーダーが通っていますから、今更変更することはできません。

そうこうしているうちに、中華丼が運ばれてきました。
ゆうやは「チャーハンが食べたいんだ!」と言って足を大きくバタバタ動かして車椅子の上で暴れました。

20歳の青年が駄々をこねると、小さな子と違って力がありますから、周辺の物を傷つける恐れがあります。
さっとテーブルから車椅子を離したのですが、ゆうやの足は椅子やテーブルに当たってしまいました。

妹がゆうやをお店の外に連れて行き、叱ってくれました。
お店に戻ってきたゆうやは静かになったかと思いきや、やっぱり暴れそうな感じでしたので、今度は私がお店の外に連れて行き、こんこんと言い聞かせました。

結局、ゆうやは中華丼を完食しましたが、非常に不満そうでした。
「誰が中華丼を注文したの?」
「ボクです。」
「じゃあ、どうしてそんなに文句を言うの?」

ゆうやは夜になってようやく冷静に考えることができるようになり、深く反省していました。
夜中、何度も目を覚まし、その度に「ごめんなさい。」と謝っていました。

周辺の方々に迷惑をかけないようにしつつ、「暴れたら我がままが通る」とゆうやが思わないようにすることは、非常に大変です。
体力も気力も要ります。

この度は妹が協力してくれた御蔭で、ゆうやは反省することができました。
しかしながら、妹の体には青あざが2つできてしまいました。

ゆうやがもう少し、大人になってくれたらなあと思いますが、根気よく、じっくり教えていくしかありません。
筋肉痛になった日曜日でした。


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