ベトナム

これからの活力ある国

アメリカ住宅ローン問題は日本と違いノンリコースローン

2008-05-04 00:17:01 | 海外経済活動
日本の銀行は住宅のローンが払えなくなると物件の差し押さえと、
その保証人などから財産を法的に没収に取りかかります、
借金人と保証人は生きている限り残高を払い続けなくてはならないのですが、

アメリカや先進国の銀行はそうは出来ません、借りている人の人権が守られているのか?、保証人もいりません。

住宅ローンの債務者はその物件を銀行に手放せば全ての債務・借金などローンから開放さるノンリコ契約ですので、残債に追い回されることはありません。

銀行とそのローンを買い取った金融機関が損を受け倒産もしますが、そこまでで止まります、
日本みたいに先延ばしで処理が長引き、20年間もデフレに落ち込みません。

またその処理の終わった安い住宅は買える人に安く買い次がれて、家賃で貸し出ますので、その人たちは儲けが出ます。

ローン問題火元のアメリカはぽちぽち立ち直り始めていると思います、
遅れたニュースや意図的に加工された情報が今頃出回っていると推測します。

しかし、アメリカの会社は損を隠している危険を伴いますので、
これからの当分の間は再投資の資金は発展途上国のBRICsやベトナムに向かうと思います。

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