ベトナム

これからの活力ある国

今時のアパート物件の売主は

2015-04-09 08:22:56 | 高齢者・福祉

売主の方は日本の高度成長期に退職金などで

自分の所有農地や買取土地に建てた方が

いよいよ80歳を迎えて子供に相続の準備を始め、

親が考えていた時代とは腰を抜かさんばかりの

世代間の差に出くわす方が多いようです。

親の考えでは

土地など不動産は必ず値上りする物と高度成長期に体験しました。

子供達へ資産と残すには最善と考えたようですが

一方子供の成長期はデフレ経済下で

土地など不動産は値下がりする物、

入居者にわがままや小言など言われる物、

建物周辺の草刈りや修繕・環境整備する物、

ともあれ「手がかかり面倒な物」

などなどのイメージがあるようで

田舎では子供達が現物を引き継ぎたがりません、

それよりも、売却して現ナマのお金で欲しい!!

親はアパート物件等の売却にとなります。

幸いに築18~20年は経過していますので

投資額と維持経費は回収してあるようです

建物減価償却費分が利益なのですが、

結果はしっかり儲かったようではありません

田舎では土地代以外の建物は二束三文にしかなりません。

新築用に土地を購入した方は土地値下がりで+ー利益0円です

自分の土地に建物を新築建てした方は

18年~20年で新築投資額分が2倍ですので

実質は年率換算で毎年5%の利益利回りとなります。 

 

今売りに出てくるのはこのような物件が多いです、

子供達に相続するつもりだったのでしょうか

物件は、こま目に修繕してあります。


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