ベトナム

これからの活力ある国

税金でなく、金利差でうまく取られた、次は何か?

2007-08-11 01:10:49 | 日本の今後は
バブル崩壊後に国が銀行等を救済するために、預金金利を強制的に下げました。
それによって国民の本来受け取るはずの利息がほぼ0円に近くなりました。

そのころ世界的な預金の金利は4%~5%が平均でしょうか、国民資産1500兆円とも言われて、その内の預金などは400兆円位だそうです。

400兆円~で4.5%の預金利息が毎年着くわけで18兆円にもなるのですが、
実際には1兆も払われませんでした。
この状態が15年間も続いたのですから17兆円x15年間で270兆円ものお金が金融機関に残った事になり、国民は270兆円も国の政策で取られてしまった事になります。

「一事が万事」的発想すれば、厚生年金等も25年間かけて来たのも同じような状態で、もう少し経てば「昔の事は言うな!」なんて怖いお達し!が出るかもよ。

本来は資産国家ですので、国の政策を国民資産を海外へ投資国家にすれば良かったのですが、政治家はしませんでした。

近頃選挙後に気になるのは、両方の政党も昔の封建社会(社会主義国家)のスタイルに日本の政策が戻りだしたような感じで、北朝鮮と仕組みが同じになるかもね。

世界企業になった会社を除き、日本経済はまた立ち遅れるのではないかと、気になり始めています。