「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

今週の福本容子さん(笑)。(財務大臣も結果責任。しかし、民主党は・・・)

2011年08月26日 | お昼間カフェ

えー、今年の6月くらいから、

「福本容子VSゆるちょ」

という記事をやってきたのですが、もう、3回目くらいから、戦いになっていないんで、

「今週の福本容子さん」

という記事にしちゃいました。


というか、こう、ファッションチェックの記事になっちゃうんだよね。

きょうも赤系の、華やかなドレス系ファッションで、夏!という感じでしたー。

確か、前回も赤イチオシのドレス系でしたから、まあ、夏!を表現しているんだと思いますねー。

こう、今日はバングルなしで、さわやかにまとめていました。

ほらー、ファッションチェックの記事になっちゃうんだよねー(笑)。


しかし、本来応援してきたはずの民主党政権がこれだけの体たらくのおかげで、福本容子さんも、8割方見放している感じで、

「管首相が、退陣を匂わせてから、2ヶ月あったのに、政策論争どころか、未だに今日の時点になっても、いろいろ決まっていないなんて・・・」

と、ある意味絶句していましたから・・・我々が創り上げた政権交代は、何だったの・・・という思いが強いんでしょうねー。


例えば、その福本容子さんの記事・・・こちらですが、この内容も、

「断固って言葉を、政治家はよく使うけど・・・それ単にオプションを増やしているだけで・・・」

ということを言っています。


まあ、でも、なんていうのかな、この記事は、ちょっと・・・一般のひとの皮肉レベルに乗るのは、新聞記者としてどうかなあ、と思いました。

というのも、政治家、特に財務大臣だったら、芝居するのは、当たり前でしょう?

というか、パフォーマンスまで含めて、対応しなきゃ、いけないわけです。

それを、日本人的な武士道の気持ちで、

「断固と言っておいて、断固じゃない。卑怯だろ!」

という風に見ては、いけないんですよ。


ここは、武士道の上に、

「財務大臣は、結果として、為替市場を安定させる必要がある。だから時に芝居も必要であり、結果責任として、為替市場が安定すればいいのである」

「それが、彼らの最高の仕事である」

という、

「政治家は結果責任。結果を出せれば、その仕事は政治家として、最高の仕事をしたことになる」

という政治家の仕事の基本を、わかっていなきゃ、いけないんだよね。


つまり、政治の世界というのは、武士道とは、違った理念があるんだよね。


だけど、それは、やはり、日本だから、

「仕事出来る/出来ない」

の価値観の上に乗ったモノなんだよね。


これをわかっていないと、政治家というものの仕事の出来/不出来が評価できないことになるんですよ。


福本容子さんは政治記者でもないし、一般のひとの目に立ったんだろうけど、明らかに間違った目の上に立ってはいけないと思いますね。

だから、仕事を出来ることに固執する日本人の財務大臣は、今後も、バンバン「断固・・・」と言っていきます。

そして、複数のオプションを持ちながら、結果、

「為替市場が安定した」

となれば、仕事が出来たことになるし、不安定のままなら、その財務大臣は、仕事が出来ない→即刻退任すべし、

そういう価値観で見るべきなのが、財務大臣というポストなんです。


「断固なんて言っておきながら、やらないじゃないか」

そうやって笑っていられるのは、ただの庶民だけ。それも、何もわかっていない、責任もない、単なる庶民だけです。

新聞記者がそちら側に立って、一緒に笑っていたら、何もわからないお馬鹿さんと一緒じゃありませんか?

 

ま、もっとも、この方のいつもの手法で、何かの記事をもってきて、最後の一行で、政権与党の体たらくに皮肉る、ということなんですけどね。

ただちょっとチョイスした内容が、ちょっとあれじゃない?ってことです。はい。

 

さて、僕はこのところ、この民主党政治を見てきて、そして、今日、田崎さんの話を聞いていて、

「彼らに理念なんて何にもないんだ。自分がどうやったら、いい目を見れるか。これだけなんだ!」

と理解しました。田崎さんが言っていたじゃないですか。

「政策論争なんて、あとから、やればいい。あとから、やっても、どうにでもなる」

つまり、今、民主党の議員達は、

「今後の自分の処遇が、どうよくなるか?悪くならないように、立ちまわる」

ということしか、やっていないんだよ。


震災復興、東北の人々の声、いや、日本国民の声・・・・そんなものは、今はどうでもいいんだ。

自分が今後、どういういい目にあえるか・・・これだけを考えている人々・・・それが今の民主党であり、代表選の真実ですよ。


要は自分の親分にするのは、自分に利をくれるひと・・・つまり、ヤクザの権力闘争とほとんど変わらないってことですよ。


日本の場合、イデオロギーなんて、なーんも関係ないってことですよ。

民主党の場合、仕事の出来ないひと、そして自分勝手な人間達が、権力獲得のために、争っているのと変わらない。

「こいつのためになら、仕事してもいいな」

そういう人間を探しあうのが、日本の権力闘争の本質でしょ。


結局、日本においては、すべて、仕事なんだな。

それが、結論なんですね。

 

そして、民主党には、「断固・・・」なんて言葉は絶対にない。

なにしろ、全員、国民のことでなく、自分のことばかり、考えているから。

そして、やばくなったら、逃げることばかり、考えているから。

だって、断固って、言葉、逃げ場を絶って、最後まで頑張り通す!って意味でしょ?

 

民主党にそんな言葉使える人間なんて、いないすから。

 

以上


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