すきむブログ

東北地方のとある町での暮らしをつづります。
四季折々の花や野山の風景など。
お菓子や田舎料理のレシピも紹介します。

10月の読書記録

2013-11-01 08:59:58 | 読書
10月も楽しい読書ができました。

イチオシは、森沢明夫さんの「ミーコの宝箱」
      西條奈加さんの「三途の川で落とし物」






2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:41冊
読んだページ数:12467ページ
ナイス数:3091ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/3670/matome?invite_id=3670

■罪の余白
はじめましての作家さん。第3回野生時代フロンティア文学賞受賞作。高校生の娘をいじめで失った父の悲しみ、支える風変わりな同僚。いじめの首謀者の性格の悪さと、それに引きずられる同級生。スクールカースト、わずか数年間の学校時代にこんな息苦しい日々を送るのかと思うと、今どきの中高生たちが痛々しく思える。
読了日:10月31日 著者:芦沢央
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33038768

■太陽の石
シリーズ3作目。今回は魔導師9兄弟の壮大な兄弟げんか物語と。面白かったんだけど、何となく乗れずに終わってしまいました。人間の持つ闇、これは乾石さんにとってのテーマなのかしら?次作に期待したいです。
読了日:10月31日 著者:乾石智子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33019904

■新編 風の旅
『花の詩画展』にて、購入。何とも胸に迫る素晴らしい絵と詩の数々。大切な宝物になりました。
読了日:10月29日 著者:星野富弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32989322

■天使はモップを持って (ジョイ・ノベルス)
オフィスビルを一人で清掃するうら若き女性清掃作業員キリコ。丁寧な仕事ぶりと冴えた推理で様々な謎を解いていく。兄やん、可愛い!
読了日:10月28日 著者:近藤史恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32969013

■ラブオールプレー (ポプラ文庫ピュアフル)
爽やかなスポーツ青春もの。バドミントンの試合開始時にジャッジがかける言葉「ラブオールプレー」。0対0から始めますという意味だと。主人公水嶋亮と横浜湊高校のバドミントン部の仲間たちとの成長譚。文句なしに面白かった。
読了日:10月28日 著者:小瀬木麻美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32958903

■フロム・ミー・トゥ・ユー (8) (東京バンドワゴン)
様々なエピソード満載の1冊。秋実さんと我南人のお話が読めてよかった。紺と亜美さんの出会いとか、藍子と真奈美さんの話とか、これまでの東京バンドワゴンのストーリーを更にふくらませてくれる。
読了日:10月26日 著者:小路幸也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32919401

■リストラに乾杯!
一流大学を卒業してエリート銀行員として走り続けていた森本二郎が、突然リストラされる。夫の職業とその妻という座にしがみつく専業主婦の妻「みはる」、この人に猛烈な反発を感じてしまう。格安バスツアーで出会った山室老人が良い味出している。『所属する組織とか肩書きがはずれたあと、人の価値はどう計ったらよいか』最後はメデタシメデタシという結末で読み心地は良かったです。ちょっと半沢直樹を思い出しながら読んでしまった(笑)
読了日:10月26日 著者:汐見薫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32913002

■もらい泣き
サラリと読み終えたが、すぐに内容を忘れそうだ。ジワリと感動する話もあった。やはりエッセーって苦手かも。
読了日:10月25日 著者:冲方丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32891044

■彷徨い人
日光での同窓会旅行から、戻って来ない妻。謎の失踪事件の顛末は?何だか釈然としない結末にややガッカリ。先が気になり、一気に読了はしたものの、法律って何だろうかと思ってしまう。
読了日:10月25日 著者:天野節子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32878978

■緋色からくり
からくり錠前師のお緋名が、姉とも慕ったお志麻の死の真相を追いかける。猫の大福が可愛い!田牧さん3作目ですが、大好きな作家さんになりました。
読了日:10月24日 著者:田牧大和
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32858267

■光降る丘
2008年の岩手宮城内陸地震をベースに、栗駒山にほど近い栗原耕英地区をモデルに書かれた物語。本書の中では共英地区となっている、その地域に暮らす開拓民三世代の家族を中心に描かれていて、中々読み応えがあり面白かった。開拓一世の耕一の苦労、二世耕太・三世智志と続く開拓村の歴史としても。山が一つなくなるほどの直下型の地震、犠牲になられた方の冥福を祈りたい。
読了日:10月23日 著者:熊谷達也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32839237

■ソロモンの犬
女の子に声も掛けられない、ちょっとダサい大学生秋内静が、犬に引きずられて道路に飛び出した小学生の事故現場に居合わせてしまう。亡くなった小学生は大学の教員の一人息子。犬は何故飛び出したのか、そして不幸なことに小学生の母までも自殺してしまう。4人の大学生のやりとりに少しやきもきしながら、間宮先生のステキなキャラにわくわくしながら読了。
読了日:10月23日 著者:道尾秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32830131

■ミーコの宝箱
シングルマザー、ミーコが、一人娘チーコを慈しみ育てる。ミーコの育ってきた環境、祖父母の思い。とても素敵なお話でした。作中に、「虹の岬の喫茶店」がちらりと登場したりでちょっと嬉しかったり。クリスマスイブにおしるこを食べたくなりそうです。
読了日:10月22日 著者:森沢明夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32815891

■RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと (カドカワ銀のさじシリーズ)
5巻を読了してから少し間が空いてしまったのが残念。こういう本は一気に読み切りたかったな。引っ込み思案な泉水子の成長譚として楽しめました。星降る夜、素敵!
読了日:10月22日 著者:荻原規子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32813516

■一分間だけ
殺処分されかけていた、ゴールデンレトリバーの「リラ」と一緒に暮らすことになった編集者の藍。在宅で仕事をする年下の浩介と二人と一匹で調布の一戸建ての家での生活が始まる。多忙になる仕事、二人の心の行き違い、そしてリラに襲いかかる病魔。生き物と暮らすには責任と命を預かる重さがともなうことを教えてくれる。最後は涙で読了。藍にも素敵な未来があるといいな。
読了日:10月21日 著者:原田マハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32792712

■東京ポロロッカ
多摩川が大逆流?都市伝説のような噂に翻弄される流域の住人たち。お役所の下請けをする気象予報会社の若い社員や、噂に乗じて儲けを企む面々。カフェ栞の話が好きだ。
読了日:10月21日 著者:原宏一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32790335

■捨て猫という名前の猫 (創元クライム・クラブ)
元刑事のライター柚木草平が、飛び降り自殺をした女子中学生の死の真相を探る。軽妙な草平と生真面目な小高直海のやりとりが面白かったが、事件の真実は何ともやりきれなく後味が悪い。捨て猫のように生きた麦ちゃんが哀れ。
読了日:10月20日 著者:樋口有介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32781312

■僕僕先生 (新潮文庫)
仁木さん、初読み。ほのぼの系中華ファンタジーとでも言うのかしら、面白かったです。仙人修行というと、もっとハードで大そうなものを想像したけれど、こういう感じ好きです。続編も読みたくなりました。
読了日:10月19日 著者:仁木英之
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32743848

■闇の虹水晶
かけられた呪いと愛するものをすべて奪われた喪失感の中で生きるナイトゥル。人の持つ想いや苦痛を石に作り替えて取り除く「創石師」として生きる彼の運命を描く。石を産みだせばおのれの生命を削るという、過酷な生き方の中で闇の虹水晶が指し示したものとは?今までの作品より、やや読み難く感じたけれど、面白かったことは確か。1冊にむりやり詰め込んだ感があったような…。
読了日:10月19日 著者:乾石智子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32740603

■春疾風 続・三悪人
面白かった!前作三悪人より、忠邦のお家騒動を絡めたり、金さんの想い人お夕を絡めたり。妖怪とも呼ばれた鳥居耀三が人間くさくて良い味を出している。時代物が得意でない人にも軽く読める良作。彦太の作る料理が美味しそうだ。
読了日:10月17日 著者:田牧大和
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32696938

■三途の川で落しもの
死者があの世に渡るための三途の川。そこで出会った奪衣婆と懸衣爺(ダ・ツ・エヴァと県営王)。叶人は死因が明確でないため、あの世に渡ることも出来ず、この世に想いを残し彼岸に渡ることの出来ない人が三途の川に落とした地蔵玉を探しに十蔵、虎之助とともにこの世に送り込まれる。生きていた時代と年齢のギャップから、噛み合わない3人の会話が面白くて最高!叶人の成長の物語としても素敵なもので、エピローグがとても良かった。
読了日:10月17日 著者:西條奈加
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32693882

■祈祷師の娘 (福音館創作童話シリーズ)
祈祷師の一家で暮らす春永は、家族の誰とも血のつながりはない。父とともに毎朝の水行を行ってもモノを見る力は宿らない。モノを見ることは出来なくても、春永の優しさ温かさはとても素敵だと感じました。逆にチカラを得てしまった和花の苦しみを想像して切なくもなり。。産みの母に逢いに行くくだりは少し切なく、戻って来た時の家族の様子がまた良かった。
読了日:10月16日 著者:中脇初枝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32675787

■アイドル新党
ありえない!とか思いながらも、一気に読了。売れないアイドルの春乃マキが政治の世界に殴りこみ。このマキちゃん、元ヤンのレディース出身。声なき民衆の声を政治の世界に届けて行く、壮大な目標と行動力があれば、こんな政党が出来てしまうかも?マジョの声を国会に!
読了日:10月16日 著者:原宏一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32674074

■魚神
日本のどこかにある、遊郭の島で暮らす姉と弟。白亜という美しい姉とスケキヨという賢い弟の何とも物悲しく不思議な物語。日本の本土ではそれなりの現代文明の世の中なのに、この島だけが時代が違っているようだ。大人のおとぎ話といった雰囲気。千早さん、初読み。
読了日:10月15日 著者:千早茜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32653710

■沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)
10の短編集。一番好きなのは「オレンジの半分」。「商店街の夜」の雰囲気もすごく気に入りました。読んだ時期が悪かったのか、ダークなものは少し私には重く感じてしまいましたが、手元に置いてまた繰り返して読んでみたいものです。
読了日:10月14日 著者:加納朋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32620463

■月曜日の水玉模様 (集英社文庫)
しっかりもののOL陶子と、調査会社社員萩くんの日常の謎ときストーリー。まだ携帯が普及する前の時代のお話で小田急線の通勤状況とか、代々木上原の乗り換え場面とか面白く読めた。愛甲石田から通勤する萩くん、それは眠いでしょうねww萩くんの想いが実りますようにと読了。
読了日:10月11日 著者:加納朋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32600625

■娘の結婚
父と娘、母を亡くして二人寄り添って生きて来た二人に、娘が「紹介したい人がいる」と。父の娘を思う愛情、娘の思い、さまざまな伏線がキレイに収束してくれて最後は涙で読了。彼のお父さんが素敵な人で、父の友人たちが良い人で、サラリと読めました。これは娘を持つお父さんにぜひ読んでほしい本ですね。さて、明後日の式で泣いちゃうかな?三女の方が大泣きしそうな…^^;
読了日:10月10日 著者:小路幸也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32535839

■カマラとアマラの丘
動物を埋葬する特別な遊園地。読んでいて、とても辛くなるシーンも…。この遊園地のモデルと思しき場所には、思い出もあったり。バラが美しいのよね。
読了日:10月10日 著者:初野晴
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32528900

■れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)
交通の便の悪い位置に有る、あまり人の来ない図書館。そこを舞台にしたちょっとしたミステリー。主人公文子のキャラクターがあまり好きではなかったけど、図書館運営の大変さや、本に対する愛情愛着を目の当たりにして、嬉しくなる。近くにあったら、絶対行ってみたいなあ。レンゲの花畑、最近めっきり見られなくなっているので、少し郷愁を感じたりして。
読了日:10月9日 著者:森谷明子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32506816

■虹の岬の喫茶店
亡き夫が描いた虹の絵を飾った、岬の小さな喫茶店。訪れた人にピタリと合う音楽と美味しいコーヒーを楽しめる。女主人の悦子さんが素敵で、こんなお店にふらりと立ち寄ってみたくなる。
読了日:10月8日 著者:森沢明夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32488629

■三悪人
田牧さん、初読み。面白かった!!遠山金四郎・鳥居耀蔵・水野忠邦の息詰まる騙し合い。天保の改革前の、若き日の三人を描いていて人物像も極めて分かりやすく良かった。田牧さんの作品を追いかけてみます。
読了日:10月8日 著者:田牧大和
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32480466

■入らずの森
愛媛県の石鎚山近くの山深い村。平家の落人伝説と、凶悪な事件が過去に起こったと言う因縁。人の悪意に取り憑く粘菌の謎。面白くて一気読みでした。後半のスピード感は素晴らしかった。宇佐美さん、初読み。
読了日:10月7日 著者:宇佐美まこと
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32470693

■プロメテウスの涙
不可解な行動を取る日本人の10歳の少女と、在米の末期癌に冒されながらも死ぬことのできない死刑囚S16。二つの全く関わりのなさそうな人物のつながりは、科学や医学でははかりしれない輪廻転生と赦しの物語だった。ぐいぐい引き込まれて一気に読了。死を許されずに生き続けることも、死刑より辛いことなのかもしれたい。プロメテウスの意味が良くわかる。
読了日:10月6日 著者:乾ルカ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32439274

■スノーフレーク
函館の高校卒業を目前に、6年前に一家心中で突然亡くなってしまった速人の死の真相を探る真乃。5人で乗った乗用車から遺体が発見されたのは速人以外の4人。彼は生きているのか?幼なじみで一番の仲良しを失った真乃の心を救ったのは…。スノードロップは知っていましたが、スノーフレークは未知の花。見てみたい!
読了日:10月5日 著者:大崎梢
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32411335

■真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (ポプラ文庫 日本文学)
午前3時にブランジェリークレバヤシに現れたのは、希実の従姉妹沙耶。居候の希実のもとに、さらに居候が増えて…。クレさんは長期の夏休み中、レモンを大量に携えてやってきたこの従姉妹が持ち込んだ騒動の顛末は、はからずも希実の記憶を呼び覚ますことになる。真夜中にお店を開けるその意味も納得。面白かったです。ドラマ、見るかどうかはまだ未定ですが…レモンの香りのする、ウィークエンドデニッシュを想像するだけでお腹が空くー!
読了日:10月5日 著者:大沼紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32400551

■21 twenty one
21世紀に21歳になる21人のクラスメート。当時26歳の若い担任女性教師に言われたひと言で仲の良いまとまったクラスになった仲間たち。10年の時を経て、1人の男子が自殺する。何故自ら死を選ぶのか、残されたクラスメートの悲しみと困惑。心温まるラストとは行かなかったけれど、じんわり印象に残る作品。
読了日:10月4日 著者:小路幸也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32387948

■あした咲く蕾
7つの短編からなる1冊。不思議な力を持つ人、あるいは不思議な体験をした人の物語。どれもみな、どこか懐かしく切ない気持ちの読み心地です。「雨つぶ通信」「空のひと」「虹とのら犬」が特に好きですね。
読了日:10月4日 著者:朱川湊人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32382573

■友罪
逃れられない過去を持つ、鈴木・益田・美代子。3人の人生が川口の工場で交錯したときに大きく動いてしまったこと。何とも重い物語ではあるし、現実に起こったあの事件を連想してしまうが、鈴木には生き抜いて欲しいと切望する。それにしてもマスコミのやり方というのは、何ともやりきれない。薬丸さんの作品の中では、今のところ一番印象に残る作品。
読了日:10月3日 著者:薬丸岳
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32354696

■泣き童子 三島屋変調百物語参之続
おちかの三島屋での暮らしも一年が過ぎ、百物語もだんだんと重くて辛いものも出てくる。タイトルの「泣き童子」は親子の重い業が切ない。六編の中では「小雪舞う日の怪談語り」が一番好き。両国橋の上でおちかに語りかけたもの、怖いだけの百物語でないのが嬉しい。おちかの心の傷は少しずつ回復してきていると感じた。もう、次が楽しみでたまらない。
読了日:10月2日 著者:宮部みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32344778

■やがて、警官は微睡る
待ってました!武本・潮崎シリーズ第三弾。横浜に新規オープンしたホテルで発生した人質籠城事件。犯人グループの実態も不明のまま、たまたま居合わせた武本と新米ホテルマン西島が奔走する。人質は全員無事に解放されて、ホテルに仕掛けられた爆弾の処理も上手く行っても、犯人を逮捕出来なかったのは、続編ありということなのかしら?続きは早めに読みたいので、日明先生よろしくお願いします!
読了日:10月2日 著者:日明恩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32323220

■短劇
今まで持っていた坂木さんへのイメージを覆させられるブラックな短編集…。出だしの「カフェオレのない日」「目撃者」「雨やどり」くらいまでは、ちょっとほっこりなイメージで読み進めていたけれど、どんどんダークな物語が続いてちょっと辛かった。だけど文章は読みやすく、力量を感じさせられるのはさすが。
読了日:10月1日 著者:坂木司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32307208


▼読書メーター
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シャキシャキれんこんサラダ

2013-11-01 08:50:33 | おかず
先日NHKのあさイチで紹介されていたレンコン料理。

我が家でもキンピラや煮物、天ぷらなどではよく使いますが
サラダって言うのは珍しいなと思い、作ってみました。





材料   レンコン小さめのひと節
     わかめ50g・きゅうり1本・カニカマ2本
     
     調味料はマヨネーズ大3・すりごま適宜・からし少々


① レンコンは皮をむき、2~3mmの薄切りに

② 水500ml・砂糖大5・酢大4を鍋に入れ沸騰させた中に
  ①を入れ蓋をしないで2~3分ゆでて、ざるにあげて水を切る

③ 塩もみしたきゅうりと、わかめをよく水気をきり、カニカマを
  適当に裂いたものと②をまぜ、食べる直前に調味料で和える。


このゆで方だと、レンコンがシャキシャキして、美味しかったですよ~。