すきむブログ

東北地方のとある町での暮らしをつづります。
四季折々の花や野山の風景など。
お菓子や田舎料理のレシピも紹介します。

食卓は緑が主役

2012-09-23 18:09:24 | おかず
我が家は野菜中心のおかずがほとんど。

今日も冷蔵庫の中には、パセリ・オクラ・大根葉を
はじめとして、空芯菜・キャベツ・レタス・にんじん・
ほうれん草・ピーマン等々。


とりあえず、最初の3品を使っておかずを作成。




上は「大根葉と揚げの煮びたし」。

下の左側は「パセリとツナの炒め物」。

そしておくらのゆでたもの。
これにマヨポン酢をつけていただきました~。


お値段もリーズナブル。
パセリもオクラも大根葉も、全部産直コーナーで
100円!

地元の農家さんに感謝♪

ゴーヤチャンプル・キャベツコールスロー他

2012-09-12 18:32:53 | おかず
ゴーヤチャンプル、夏のおかずの定番。

最初ゴーヤの苦味が苦手で中々食べられなかったけど
慣れると苦みがまたいいんだよね~。

でも、下ごしらえをしっかりやれば苦みもさほどでは
なくなるから、事前に薄切りにして塩でもんでおく。

沖縄のおばあの作り方をTVで見て、最近はいつもこの
やり方で作る。

① 水切りした木綿豆腐を熱したフライパンにいれて
  こんがりと焼きつける。

② 豚コマを①に入れて炒める。

③ 下ごしらえしたゴーヤを②に入れて炒める。

④ 味付けは塩コショウ+中華風だし少々。

⑤ 溶き卵を流し入れる。

⑥ たっぷりのかつおぶしをかけたら完成。






今年はキャベツが豊作でお手ごろな値段。
このキャベツも1玉なんと78円。

千切りキャベツにソースをかけて食べるのも大好きだけど
今日はもっとたくさん食べようとコールスローに。
半玉以上刻んで、大きなボールにいっぱい。



お塩小さじ3分の1くらいでよくもみこんでしばらく放置。
あっという間に量が減りますwww





味付けはシンプルに、オリーブオイル少々とクレイジーソルト・
お酢・コショウで作ったドレッシングで。




夕食に食べたけれど、余るかな~って思ったのに全部食べたわ。


おまけは、先日作ったナスとピーマンの味噌炒め。

油を控えめにするために、あく抜きしたナスとピーマンをレンジで
チンしてから炒めました。
余っていたミョウガ・オクラも入れて味噌・酒・みりん少々で味付け。







冷蔵庫の在庫一掃おかず

2012-09-07 18:11:53 | おかず
我が家はとにかく野菜をよく食べます。

冷蔵庫の野菜室に野菜のストックが少なくなると
不安になるくらいww

でも、毎日おかずを作っていると、中途半端に残る
野菜もあるわけで。
そんなときは、在庫一掃処分セールってなわけで、
こういうおかずをよく作るのです。





今日は、ごぼう・にんじん・長ねぎ・エリンギ・
青味に空芯菜、それによく水切りした木綿豆腐。
あと、冷蔵庫に残っていた鶏の胸肉少々。

もちろん、お肉なしでもOKだけど、味にコクを
出すには、ちょっぴり豚肉や鶏肉・ベーコンなんか
を入れた方がグッドv

今日は味付けに「醤油麹」を使ってみました。

なかなか良い出来でしたよ~。





もう1品は、大好きなアボカドとサーモンのサラダ。
これも、市販のワサビドレッシングで。
このドレッシング、お刺身の切り落としを見つける
と、よく海鮮サラダを作るんだけど、それにも!






これからの季節は秋野菜が美味しくなる。
早く瑞々しい大根とか、白菜が食べたいな~。






夏と秋

2012-09-04 10:04:13 | 日々の出来事
まだまだ残暑が厳しいけれど、空の色はちょっと
秋めいて。。


町内の公園の空は、ちょっと青味が増してきている
けれど、遠くにはまだ入道雲。

この町にいると、空の広さを感じます。










朝、ベランダから眺める朝焼けもキレイ。
こちらも日の出がだんだん遅くなって、秋の訪れを感じる
今日この頃です。





最後はおまけのにゃんこ。

人懐こくて、なでなでさせてもらえました!
可愛い。



8月の読書記録

2012-09-01 10:23:26 | 読書
8月、お出かけの日数が多かったので、思ったよりも
読めなかったなぁ。


2012年8月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:11319ページ
ナイス数:1470ナイス

■尋ね人
末期ガンに冒され、死期の迫る母の願いは、若き日の恋人の行方を捜すこと。東京で恋人と立ち上げたファッションブランドが傾き、若い女に盗られて故郷函館に戻った李恵は少ない手がかりをたよりに大橋籐一郎という、元東北大生の消息を追う。李恵という女性があまり好きになれなかったが、母美月の純粋な愛情は素敵だと思った。恋愛小説、久々に読んだ気がする。函館の美しい風景や美味しそうなイカが目に浮かぶ文章。
読了日:08月31日 著者:谷村 志穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21740520

■プラチナデータ (幻冬舎文庫)
遺伝子情報を管理する社会。近未来に事実になるかもしれないと恐ろしくなった。最後はあっけなく終わった感が…。選ばれた人間だけが守られるというのは許せないなぁ。
読了日:08月30日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21720814

■はるがいったら (集英社文庫)
園と行は両親の離婚で離ればなれに暮らす姉弟。愛犬はるが要介護犬になり、二人の生活が変わって行く。恭司という男性、都合の良いように園を扱っていて気に入らなかった。園の生真面目な完璧主義はちょっと読んでいて辛かったけれど、先行きが明るいようなので良かった。
読了日:08月29日 著者:飛鳥井 千砂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21719345

■首相官邸占拠399分 (講談社文庫)
国を守るために必死の活動をしてきた警察官たちが、組織の上層部の考え方やキャリアたちの都合で使い捨てにされる。怒りを抑えきれなかった5人が首相官邸を占拠する。5人の抱える思いは理解できなくもないが、恋人や女性記者の絡みなどが少し安易に過ぎたような気が。
読了日:08月28日 著者:姉小路 祐
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21719261

■逸脱
歪を先に読んでしまってからこっちへ。澤村の「最高の刑事になる」ことの意味が判明。刑事として優れた資質を持ちながらドロップアウトした男との対決。スリリングで面白かった。
読了日:08月26日 著者:堂場 瞬一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21604445

■ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)
あーー、とうとう終わってしまった。。そうか、そうだったのか~。ナルの黒い服の意味もナルの名前の謎も全部この巻で判明。麻衣の恋の行方もちょっと明るい?でも、まさかの結末で。廃校になった小学校に棲み付いていたものは、ちょっと切なくて哀しかったけれど。麻衣の力、凄いものになったんだね~。また時間をおいてから読み返してみたいシリーズになった。
読了日:08月25日 著者:小野不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21586628

■ゴーストハント6 海からくるもの (幽BOOKS)
今回の渋谷サイキックリサーチのお仕事は、能登の断崖絶壁の景勝地に建つ一軒宿の料亭。代替わりの度に大量の死者が出るというその家にまつわるものは?綾子が大活躍、なるほど今まで今一つの仕事ぶりだったのは、そういう理由からなのか。ナルの秘められていた力も明らかになった。ただ吉見家の人間関係がややこしくて家系図があればよかったのにって思いつつ読了。恐るべし「おこぶ様」。さあ、いよいよ最終巻だな。
読了日:08月25日 著者:小野不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21581555

■ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (幽BOOKS)
謎の屋敷で忽然と消えてしまった若者。渋谷サイキックリサーチの面々に安原くんも加わって長野県の山間の古めかしい館を訪れると、そこは増築を重ねた摩訶不思議な屋敷。うわー、今回が一番怖くて気持ち悪かった。。麻衣の新たな能力が現れたり、リンさんの凄い力を目の当たりに出来たり。暑い夏に読むにはうってつけのお話。次に進みます。
読了日:08月24日 著者:小野不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21559995

■ゴーストハント4 死霊遊戯 (幽BOOKS)
ふぅ、面白かった!緑陵高校で起こる数々の霊的現象を調べるいつものSPR3人組と霊能者軍団。麻衣の能力もだんだんパワーアップして、この先の活躍が期待できる。悪い霊が食い合いをして巨大で邪悪なものに変わって行く…。麻衣が追いつめられるシーンは怖かった。そしてリンさん、クールで格好いい!安原少年もSPRの事務所にたむろするメンバー入りなのか。登場人物が増えて行くなあ。学校の見取り図はやっぱり欲しいかも?位置関係を把握し切れずにちょっと消化不良。さて、5巻へ。
読了日:08月23日 著者:小野 不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21545516

■ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)
今回も霊能者連合の協力で湯浅高校の不思議現象の謎を追う、SPRの3人。麻衣の活躍がちょっと嬉しい。そして、リンさんの正体も判明。女の恨みは怖いのねぇ。死んだ人間より生きてる人の方がずっと怖いのかも?さあ、4巻へGO。
読了日:08月23日 著者:小野 不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21533330

■ゴーストハント2 人形の檻 (幽BOOKS)
怖くはないけど、人形ものはちょっと苦手…。古いお屋敷に棲み付いていたものは?悲しい出来事で屋敷に取りついた悪しき者たち。ナルがね~、なるほど、そういう能力が。ぼーさん、大活躍。ジョンも良い仕事をした。で、綾子はwww。7巻まで一気に借りて来たので、全部読み終わるまで楽しみ~。
読了日:08月22日 著者:小野 不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21517659

■母の遺産―新聞小説
新聞の連載中ずっと読んでいたお話。最後が震災にふれているのも、ちょうどその時期に重なったからなんですよね。母と娘、やはりこれは永遠のテーマなのでしょう。このお話の母紀子さんは、思うがままの人生を生きて周りを振りまわしながら逝った人。幸せな人だったのでしょうが、娘の立場としては重くて邪魔な存在でもあり、捨てたくても捨てられない存在で。新聞小説で新聞小説を語るという手法は、やはり面白かった。
読了日:08月22日 著者:水村 美苗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21509968

■アルバトロスは羽ばたかない
うわー、最後まですっかり騙されてた…!サッカーの試合のエピソードはちょっと心温まるシーンで好きだけど、全体に重くて読み進めるのが辛かった。。これで終わりはないですよね?春菜の活躍をまた読みたいので。
読了日:08月20日 著者:七河 迦南
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21468260

■光
少年たちの冒険的日常。小学校4年生の心の動き、なんて素晴らしいんだろう。子供から少年に成長する過程、怖い大人や不思議な出来事。一気に読み切りました。夏休みに多くの人に読んでほしい本。
読了日:08月19日 著者:道尾秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21438113

■きみはいい子 (一般書)
読んでいると心が痛くて辛かったけれど、それでもページをめくる手を止められなかった。桜ケ丘小学校に新卒で赴任し新一年生の担任になった先生の話から、短編集かと思えばみんなどこかで話がつながっているような。。かつて烏ヶ谷と呼ばれていたこの町で、虐待をされて育った子、虐待をしてしまう親、読んでいて切ないけれど、どの話も最後は救いが見えてよかった。
読了日:08月18日 著者:中脇 初枝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21407139

■かけおちる
北国の小藩、柳原の殖産に携わる阿部重秀、長英親子。江戸の治世も長きにわたり武士の在り方も変わって行く時代。しかし、「かけおちる」のタイトルと中身がちょっとそぐわない気が。いっそのこと、かけ落ちの方ではなく、旧守派との闘いに重きを置いた方が読み応えがあったかも?
読了日:08月18日 著者:青山 文平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21398652

■狐火の家
硝子のハンマーは、ずいぶん前に読んだ記憶があったけど、詳細は忘れてしまっていた。これはその続編で、弁護士純子と防犯ショップを営む榎本のコンビで密室殺人の謎を解くというものだが、4つの短編のなかでも、表題の「狐火の家」が一番良かったかな。純子さん、あまり好きじゃないんだなぁ。いっそ榎本メインで書いて欲しいくらい。短編だからなのか、ちょっと物足りない印象の本。特に「犬のみぞ知る」は、うーーん…?!感想書き難い。
読了日:08月17日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21378302

■ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)
十二国記ですっかり魅了されたので、小野さんを追いかけ始めた私。旧校舎を取り壊そうとすると災厄が起きるという学校の調査を請け負う、渋谷サイキックリサーチのナルとこの学校に外部進学で入学した麻衣。シリーズ物の第1巻なので、今後の展開が楽しみ。
読了日:08月16日 著者:小野 不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21357360

■大江戸今昔マップ
楽しい!東京都心にある大学のキャンパスは、ほとんどが大名屋敷の跡地だったんだね~。あらためて見てみると、東京をお散歩したくなる本。
読了日:08月16日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21343107

■犯罪
ドイツの高名な刑事事件弁護士が書いた短編集。フェーナー氏とエチオピアの男が特に良かった。犯罪を犯した人の立場、心理などを丁寧に描いていて外国小説にしては読みやすく感じた。
読了日:08月15日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21335974

■ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)
何だろう、確かにタイトルの付け方とラストの秀逸さは素晴らしいけれど、読むのが重くて進まなかった。母と娘、仲がいいのが普通でもなく、あまりにも濃い関係であるが故の悲劇も。女の子も男の子も幼いころの仲良しが利害なしに仲良しのままでいることって奇跡に近いのかも。住む環境、学校、色んな点で違いが出てしまうから。
読了日:08月15日 著者:辻村 深月
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21315145

■朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)
99年9月に起きた茨城県東海村のJCOでの臨界事故。大量の放射能を浴びた大内さんの治療を克明に記した書。原子力の利用は簡単なことではない。いまだに廃棄物の処理が完全に出来ないというのに燃料として使うという意味が理解できない。大内さん、篠原さんという二人の尊い命を失ったこの事故の恐ろしさは、3.11のあとに起きた福島原発の事故にもつながるものだと思う。恐ろしいものを取り扱うことに対する甘さがあったのだろうと思ってしまう。
読了日:08月12日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21274347

■トッカン―特別国税徴収官―
税金を滞納している人の元へ納税を促すために出向く、国税徴収官。あまり知られていない税務署の内側が垣間見れて面白い。サラリーマンには源泉徴収があってごまかしようがないもんねぇ。自営業の方々、くれぐれも脱税はおやめ下さいって言いたいなぁ。ぐー子の成長譚として読むのも面白いし、鏡のキャラクターもよかった。
読了日:08月12日 著者:高殿 円
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21274153

■それでも、桜は咲き (幻冬舎文庫)
3.11の当日、友人の結婚式に出席するために仙台に出かけ震災に巻き込まれた主婦葉子。東京に戻れずホテルに滞在する彼女の身の回りに起きた様々な出来事。うーん、主人公葉子、好きになれない…。ただ結婚予定の友香里と晴紀が再会出来たシーンだけは感動的だった。震災のことを描いている割に軽く感じられたのは残念。矢口さんならば、もっと深く物語を綴れたと思うんだけど。
読了日:08月11日 著者:矢口 敦子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21273905

■散り椿
十八年ぶりにかつて追われた藩へ帰郷した瓜生新兵衛。ともに鍛え合った平山道場の四天王と呼ばれた旧友たちの、藩の政争にまつわるそれぞれの立ち位置。亡き妻の願いをかなえるために戻ってきた新兵衛の前に次々に巻き起こる血なまぐさい争い。夫婦愛、友情、読み応え有る物語、葉室さんらしい良作。
読了日:08月10日 著者:葉室 麟
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21198526

■勝ち逃げの女王: 君たちに明日はない4
リストラ請負業・村上真介のシリーズ4。首を言い渡すというより、引きとめて欲しい人物との面談の話や団塊世代のおやじたちの話と社長高橋の経歴話など、真介の迷いや葛藤も織り交ぜつつ良い出来になっていると思う。「永遠のディーバ」が気に入りました。
読了日:08月09日 著者:垣根 涼介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21163947

■猫背の虎 動乱始末
真保さんの時代小説は初読み。江戸末期安政の大地震後の動乱の中で、尊敬する父の跡を追い町廻りの役を仰せつかる。口うるさい母と二人の姉たちに頭の上がらない男の人情味あふれる物語。これ、シリーズ化しないかな?虎之助の活躍ぶりをもっと読んでみたい。
読了日:08月08日 著者:真保 裕一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21142234

■かすてぃら
さだまさしさんのお父様の一代記。経済的なことには無頓着、大きなことが大好き。思うがままを生きたような父親像。さだ氏自身がお父さんのことを愛していたのだということがよくわかる。素敵な本だった。
読了日:08月07日 著者:さだまさし
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21122102

■暗鬼 (文春文庫)
両親・弟妹・祖父母・曾祖母のいる大きな家の長男に嫁いだ法子。何不自由なく、温かな家族の中で、近所に住む店子一家の心中事件をめぐり、この嫁ぎ先一家が関係しているという疑惑を抱く。法子以外の家族が曾祖母を中心に強い絆で結ばれた、何とも不可思議な一家。違和感を抱く法子が家族と打ち解けあえたその理由は?うーーん、読後のすっきり感は全くない。
読了日:08月07日 著者:乃南 アサ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21115340

■きよしこ (新潮文庫)
心の中にあふれるほどの思いがあっても、吃音のために言葉を発することをためらう「きよし」。小学校で5回の転校という子供にとっては大きな難題をかかえ、それでも努力する「きよし」。伝えたいことは、言葉にしなくても伝わるって応援したくなった。母の目線で読むので、「きよし」を心配しながら見守る母親になってしまう私だ。
読了日:08月04日 著者:重松 清
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21101262

■W/F ダブル・ファンタジー
村山さん、この作品で新境地を開きたかったのかしら?主人公奈津は夫の支配から逃れたかったのか、それともただ色んな男性と関わりたかったのか、私の乏しい想像力では理解不能の世界。作中のどの男性も好きになれないタイプ。これを発表してから「放蕩記」を書かれたということなので、ご自身の体験も織り込んでの作品かと推察する。
読了日:08月03日 著者:村山 由佳
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21032057

■田村はまだか
3月23日金曜日、札幌はススキノの小さなスナック「チャオ」で同窓会の3次会をうやる男女5人。小学校6年生のときの同級生で、中学校入学を機に引っ越した彼はなぜみんなに待たれているのか?40歳という節目の年齢の5人にもそれぞれの人生があり、田村を待つ間に5人とマスターの会話が続く。田村、6年生であの言葉は凄い。ラストはちょっと拍子抜けした感もあるけれど、良作だと思う。朝倉さんの作では今のところNO1。
読了日:08月02日 著者:朝倉 かすみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21008476

■華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
十二国の関係がよくわかる短編集。陽子と楽俊の友情を描いた「書簡」がお気に入り。「華胥」は王の能力と理想を描いた作、読み応えあり。シリーズの続編を首を長くして待ちたいところ。
読了日:08月01日 著者:小野 不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20991920


▼2012年8月の読書メーターまとめ詳細
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▼読書メーター
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K.STYLE

2012-09-01 09:08:15 | 食べ歩き
娘たちと過ごした新潟の休日も最終日。

この日は午前中に道の駅「くがみ」に隣接する日帰り温泉
「てまりの湯」でちょっとゆったり入浴。
ここは、温めの温泉で地元のみなさんに愛されている施設。

まだ猛暑の続く新潟だったけれど、さっぱり良い汗を流せ
ましたよ。


ランチは燕市(旧吉田町)にある、「K.STYLE」
フレンチレストランというより、ビストロのような感じかな。
オーナーシェフは、神戸の有名ホテルで修業を積んだ方だと。

実はここ、数年前に義姉から紹介してもらい、何度か来てい
て、ムコ殿はまだ来たことがないというので、ご案内ww


ランチはコースがいくつかあって選べるようになっている。

軽く食べたいという方にはサラダランチ。
パン・カップスープ・ミニデザート付で1100円。

前菜とメインで1500円。
前菜・メイン・デザートで1800円。
それぞれ、スープとパンが付きます。

前菜は3種類。
サラダオードブル・豚シャブサラダ・ポテトとサーモンの
ミルフィーユ仕立て。
3人それぞれ別なものを選んでオーダー。

メインも数種類。
私はお魚のポアレ、この日は真鯛です。
娘はステーキ丼、あ、丼にはパンは付きませんねww
ムコ殿はムール貝のパスタ
と、3人別々のチョイス!


この日のスープはミネストローネ。
お野菜のうまみがギッシリ。



パンも自家製で、塩味が絶妙。
こちらではオリーブオイルにパルメザンチーズを溶いたものを
つけていただくのですが、これがまた美味~。

私の選んだサラダオードブル。
サフランライスがトッピングされていて、レタスの下には
サーモンやエビなど海鮮の珍味が隠れているのです。



真鯛のポアレ。
ハーブソースが美味しくて絶品。
海が近いのでお魚が美味しいのよね~。




娘チョイスのメイン、ステーキ丼。
お肉が柔らかくて、これも美味しかったなぁ。




ムコ殿のムール貝のパスタ。
これも味見したけど、美味しい!




娘たちはこのあとデザートをいただいたけど、私はもう
満腹で入らない。
やはりデザートのコースにしなくて正解だったねwww

ちなみにデザートはプリンをムコ殿、娘は桃のコンポート。
どちらも美味しかったそうですよ。

また、新潟に行ったら、このお店を訪れたい。
そう思って帰って参りました~。