すきむブログ

東北地方のとある町での暮らしをつづります。
四季折々の花や野山の風景など。
お菓子や田舎料理のレシピも紹介します。

2月20日のスカイツリー

2013-02-28 14:58:18 | 旅日記
先日上京した折、2日目は娘たちと東京観光しました。

朝は原宿のビルズでパンケーキを食べ、スカイツリーへ。


娘のカメラの画像が送られて来たので、まとめてアップ。
浅草の松屋浅草店の屋上からツリーを眺め、そこから
吾妻橋を渡り、徒歩でツリーへ。

だんだん大きくなっていく姿が迫力満点!
















展望デッキに上がるエレベーターは4基ある。
私たちはそのうちの春、桜をイメージしてありキレイ!





上に上がったのが午後3時半近く。
エレベーターを降りると、正面が西向きで眩しい西陽。




東側には長い影が出来ていて、ツリーの高さを実感ww





お天気が良すぎて、気温が急上昇したためか、遠望がきかず
ちょっと残念!
遠くまで見渡すには、寒くて冷え込む朝の方が良さそう。










治部煮

2013-02-27 18:39:57 | おかず
昨日、とあるサイトのつぶやきを見ていたら、
鶏肉を使った治部煮を紹介していて、どんな
ものか、作ってみました~。

本当は鴨肉を使うらしいけど、手軽に手に入る
鶏肉で代用。
本来はすだれ麩を使うとのことですが、それも
車麩でww

彩りに花麩と小松菜を。

片栗粉をまぶして、テフロンのフライパンで焼き
お出汁で煮込めば出来上がり。

わさびで頂くと言うのが新鮮!
とっても美味しくできました~。

これ、我が家の定番になりそうです。





下の1枚は今日の夕方。
一日中いいお天気で、日中の最高気温は+の4.6℃。
寒い日が続いていたけれど、ようやく春が一歩近づいた
かも~?







世界一の朝食

2013-02-21 09:39:57 | 食べ歩き
原宿で娘たちと待ち合わせをして、ビルズへ。

そう、「世界一の朝食」と呼ばれる超人気店。

朝8時半から営業しているそうで、9時過ぎに
受付をすると40分待ちとのこと。
朝も早くて、まだお店も開いていない時間帯なの
で、そのまま行列で待ちました。

せっかく3人で来たので、みんなで違うメニューを
選んでシェアしようと。

私はりんごのローフのリコッタチーズ添え。





ドリンクはモカチーノ。




次女はトーストにスクランブルエッグやベーコン
を盛り合わせたものにアボカドをプラス。




三女はこの店の一番人気、リコッタホットケーキ。





アップルローフが、意外なほどボリューミーでビックリ!
パンケーキはふわふわで、メープルをかけるとより美味~。
トーストのセットも美味しかったですよ~。


そしてこのお店の特徴、スタッフのみなさん美男美女www

応対も丁寧で爽やか~。

暖かい季節なら、テラスで頂く朝食もいいでしょうね~。

都会のブランチを堪能しました。

おかげで夕方までお腹空かなかったしwww


晴れたらいいね!

2013-02-09 09:33:29 | 日々の出来事
昔のドリカムの歌のタイトルみたいですが、この頃の
会津のお天気はまさにそんな感じでw

昨日の猛吹雪では、ホワイトアウトっていう感じの
まっ白な世界。
同じ場所を撮って比較すると次の写真のような按配で。








ベランダから望む東の方角も、まっ白く煙っていて
視界不良。
車の衝突事故なんていう、切ないニュースが入って
きたり、高速道路が通行止めになったり。

木立がぼんやりと見えるのがわかりますかね?





今朝はスッキリと晴れて、朝日に照らされた雪原が
まばゆいばかりに美しい!





降り積もった雪の上に、鳥さんの足あとを見つけて
嬉しくなりましたwww





雪の圧力で鉄製のフェンスが折れ曲がっているの、見える
かな?
このフェンスの高さは120センチくらいだったはず。
吹き溜まりになる場所だから、雪は1メートルくらいは
ありそうですね~。











清作茶屋

2013-02-03 13:44:00 | 食べ歩き
猪苗代湖のほとり、「野口英世記念館」のほど近くに
あるお店でランチ。

ちなみに清作は野口英世の幼名です。





昨日までの暖かさがウソのような強い風と寒さ。
地吹雪の中のお出かけです。

寒い時期はやっぱり温かいお蕎麦。
天ぷらそばを頂きました。

大きな海老天、かぼちゃ、舞茸、ナスの揚げたての天ぷら
がどどーんと乗っかったボリューム満点なもの。
だしも濃すぎず、美味しかった~~。





こちらの名物、つきたてのお餅も注文w
さっぱりと大根おろしで頂きました。

もうお腹ぱんぱん。大満足です。




って言いながら、買い物して帰宅。
今日は節分なので、夕食用に恵方巻きを購入。
私用に買ったのは「恵方巻きロールケーキ」

赤鬼ロールを買いましたが、これはクリームバージョン。
青鬼ロールもあって、そっちはチョコクリームですって!





大雪のあと、お天気が続いて雪もちょっと減りました。
屋根の雪は落ちそうになっていたりで、危険!
軒下を歩くのは怖いですよ~。







雪上に残された鳥の足あと。












1月の読書記録

2013-02-01 09:03:48 | 読書
1月の読書は順調w

寒いから家にこもる時間も長くてね。


今月のイチオシは「海賊とよばれた男」上下
百田尚樹著。
講談社刊です。

出光興産の創業者、出光佐三をモデルにかかれたもの。
終戦後の混乱期に一人の馘首もせず、倒産の危機を
乗り切り、自社の利益より国益、民の幸せを考えた男の
一代記です。




2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:39冊
読んだページ数:14205ページ
ナイス数:2989ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/3670/matome?invite_id=3670

■その時までサヨナラ
再読。震災前に書かれていた作品。身勝手な夫が地震による列車の脱線事故で妻を亡くし、一人息子との暮らしに戸惑う中、亡き妻の友人が現れて…。予定調和なエンディングだと思うし、妻がそこまで思いを残すような夫とは思えなかったので、そこまでの感動はなかった。
読了日:1月31日 著者:山田 悠介,Yusuke Yamada
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25714971

■海賊とよばれた男 下
素晴らしい男の一代記を読ませてもらった。国の利益、民の幸せのために行う真の商い。日章丸の新田船長の男気も素晴らしかった。奥様とのやり取りが素敵過ぎる!中東の利権を食い荒らしたメジャー、日本の石油連盟の汚いやり方にも屈せずに戦った国岡鐡造、見事だ。日田さんとの信頼が国岡商店を支え、大きくなったのだろう。真の人物の周囲にはそれを助ける人物が現れると言うことにも納得できる。
読了日:1月30日 著者:百田 尚樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25692772

■海賊とよばれた男 上
自分が金を儲けることより、従業員を大切に、国家の利益を優先させる。こんな高潔な人物が日本にもいた。戦後の混乱期の苦闘、創業から終戦までの国岡商店の軌跡を一気に読了。下巻へ!
読了日:1月29日 著者:百田 尚樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25672184

■獣眼
あまり深読みしないで、サクサク読むとしたら最高。物事が見えてしまう「神眼」を持つことは決して幸せにはつながらない。ボディーガード、キリは格好いいし、魅力的ではあるけれどね。タイトルの意味はラスト近くでようやくわかる。
読了日:1月28日 著者:大沢在昌
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25633312

■南極風
ニュージーランドで山岳ガイドを務める森尾は、天候急変と落石と言う不運に見舞われながらも、仲間と顧客の半数を失い半数を救った。自らも危険を冒しながら助けた命があったにもかかわらず、殺人罪で告発され、保険金詐欺の疑いもかけられる。山岳救助のシーンはいつもながら息詰まる筆力で面白かったが、今回は罠にはめた人物が特定できていたし、わざわざそこを絡めなくても良かったかな?
読了日:1月27日 著者:笹本稜平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25616193

■空より高く
廃校が決まった東玉川高校、通称トンタマの最後の卒業生たち。2学期の始業式に現れたトンタマ1期生の神村仁先生が生徒の前で叫ぶ「レッツ・ビギン!」 未来はどうなるか、漠然とした思いで毎日を過ごす彼らが見つけたそれぞれの卒業。玉川祭りの校長の言葉でちょっと泣けてしまった。小さくても良いダシが出るカニのような存在に!
読了日:1月27日 著者:重松 清
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25588297

■衆
1968年、地方都市の私立大学で学生と機動隊の衝突の最中、1人の高校生が命を落とした。デモ隊の中にいた当時の主力メンバーの鹿野はそれを機に活動をやめ、40年の時を経てその大学の大学院の教授として戻ってくる。40年前の事件の真相を明らかにしたい鹿野と、同じく事件を忘れられない彼の教え子石川。うーーん、スッキリしない幕切れ。鹿野の性格も石川のキャラクターも好きなタイプではないからか?団塊の世代のちょっと下の私にはあの紛争の意味は理解しがたい。
読了日:1月26日 著者:堂場 瞬一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25563182

■武揚伝〈下〉
蝦夷ヶ島を理想の地に、榎本武揚の願いは西軍の武力と不運な天候の前に屈した。もしも武揚の理想が叶い北海道が明治時代に共和国となっていたら?想像すると楽しいが。やはり決断する時期を失したというのが残念。もう一度函館、五稜郭に行きたくなった。
読了日:1月24日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25531099

■きみはポラリス (新潮文庫)
11篇の恋愛小説短編集。「春太の毎日」と「森を歩く」{冬の一等星」が好きだ。あとは私の好みとは少し違っていた。
読了日:1月24日 著者:三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25515188

■武揚伝〈上〉
名前だけは何となく知っていたけれど、詳しいことは知らなかった榎本武揚。歴史物は勝者の側からの記述が多いけれど、逆から見たものもまた面白い。江戸から明治へ激動の時代を駆け抜ける若者の姿がいい。
読了日:1月22日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25473219

■いつか響く足音
老朽化の進む東京郊外の団地に住む一人暮らしの人々。ここで暮らしているのにはそれぞれきっかけがあったり、はからずもここにいるという流れがあったり。猫がたくさん居着いている場所なら、私も住んでみたいと思った。
読了日:1月20日 著者:柴田 よしき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25415923

■青春レボリューション
1970年、福島市の県立男子校の2年生だった村上圭二の物語。作者の体験がもとになっていると推察。70年安保、学生運動などの社会情勢と女子高生とお付き合いしたいという男子高校生の思いをからめまずまず面白くは読めたが、それは当時の社会情勢を、私自身が作者よりやや後輩の年代で理解できたからかも?還暦前後の年代層には懐かしく読める一書かも。携帯電話のない時代、親子関係が密な時代のお話。
読了日:1月20日 著者:大鳥 研二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25396559

■水神(下)
大きな感動で読了。農閑期の2カ月の間の突貫工事。江南原の百姓にとっての天下分け目の合戦、敵は筑後川の水。敵対した14の村の庄屋も心を一つにして堰の完成も間近の時の悲劇。菊竹源三衛門の心が素晴らしい。大石堰、いつかその地に立って見てみたい。帚木さんの作品の中では一番の作だと思う。
読了日:1月19日 著者:帚木 蓬生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25361606

■水神(上)
筑後川のほとり、水利に恵まれない村の百姓たち。黙して泣き続けるより身命を賭し戦って散った方がいい。五人の庄屋の決死の嘆願が老武士の心を動かす。ようやく筑後川の堰の工事が決まった。川の水を桶でくみ上げて溝に流す作業を毎日やり続ける伊八と元助。当時の百姓の労苦がしのばれる。さあ下巻へ。
読了日:1月18日 著者:帚木 蓬生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25348082

■奪取(下) (講談社文庫)
ハラハラどきどき、後半のスピーディーな展開で一気に読み終えた。名前を変え顔も変え偽札作りに励む主人公。それにしても最後の落ちが面白くて笑えた。確かにね、元手のかかる偽札よりは安全でしょ真保さん!
読了日:1月17日 著者:真保 裕一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25323503

■奪取(上) (講談社文庫)
友人の雅人がヤクザの街金に作らされた借金1260万円を返済するため、大胆な偽札作りに手を出した道郎。大金入手まであと一歩のところまで迫ったが…。偽札造りのための細かい印刷技術云々はちょっとナナメ読み(笑)、スピーディーな展開なのでサクサク読める。感想は下巻で。
読了日:1月17日 著者:真保 裕一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25311414

■ほかならぬ人へ (祥伝社文庫)
表題作、名家の三男坊の宇津木明生は自分を「生まれそこない」と思って成長する。キャバクラで出会ったなずなと結婚するが、彼女の心には元彼がいる。わかりあえない二人は別れることになるが。。東海さんが素敵な女性で憧れる。もう1作の「かけがえのない人へ」は主人公みはるが嫌い。身勝手すぎる。解説が今までの概念を覆すほどの出来栄え。素晴らしかった。
読了日:1月16日 著者:白石 一文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25290192

■真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)
フルーツサンド、滅茶苦茶食べたくなります…!今日のランチは決定ww謎の転校生に振り回されたり、死神の様な医師?が登場したりと、この巻も面白く読了。さてラストにとうとうあの方が。第4巻はどういう展開が待っているのか楽しみに待ちます!
読了日:1月16日 著者:大沼 紀子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25275600

■カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
初読の時、面白かったという印象はあったけれど、細かい部分はほとんど忘れていた!闇金に手を出し、娘を失い天涯孤独になった武沢は、詐欺師を生業にするようになる。テツさんという相棒と仕事をするようになり、仕事の成功率が上がったと感じるようになった頃、一人の少女を助けることになる。ちょっと上手くいきすぎという感はあるけれど、ハッピーエンドだから読み心地は良い。
読了日:1月15日 著者:道尾 秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25249694

■ステップ
結婚3年目、まだ1歳半の娘を遺して逝ってしまった妻。残された夫健一は美紀と二人で暮らすことを選ぶ。もう、最初から泣きどおし。重松さんに家族を書かせたら絶対外れナシ。
読了日:1月14日 著者:重松 清
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25233998

■私が弁護士になるまで
ビルの5階からの転落事故、あの衝撃の大けがから復活して、アナウンサーとして大きくなっていく過程で失敗を経験した菊間さん。一念発起して弁護士に挑むその過程はやはり頑張り屋さんという以外にない。これからのご活躍を祈りたい。
読了日:1月14日 著者:菊間 千乃
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25221523

■感染遊戯
姫川班に縁のある面々、ガンテツ・倉田・葉山のお話。元官僚が殺される事件の不気味なつながり、殺人は罪だけど、殺される方にも意味があったりで。殺された元高級官僚みたいな奴らばかりが中央官庁に居るわけではないと信じたくなる…。特に外務省の松井のような。。ブルーマーダー、まだ地元の図書室には入ってこないなあ。早く読みたい!
読了日:1月13日 著者:誉田哲也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25203513

■クラウドクラスターを愛する方法
親の離婚で心を閉ざし、声をも失った過去を持つ主人公。母への思いも同棲する彼にもぶつけることの出来ない本音。読み心地は重いけれど筆力のある作者さんなので読み進めることが出来る。克子おばさんという存在がとてもよかった。短編のキャッチアンドリリースは、父と娘・母と息子の片親家庭の小学生の話。こちらは短いけれどこの子らが曲がらずに成長してほしいと思って読了。窪さん、やはり文章が上手い。この先も楽しみ。
読了日:1月13日 著者:窪 美澄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25190030

■レアケース
今までの冤罪をメインの作風からチェンジした感じ。生活保護者を取り扱う役所の新米ケースワーカー石坂壮馬は、生活保護制度の矛盾を感じながら毎日業務に取り組む中、担当する被保護者が殺害され…。現代のねずみ小僧、貧困ビジネス、自立しない被保護者等々問題が沢山提起されているが、物語としては今一つの感。
読了日:1月13日 著者:大門 剛明
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25182697

■極北ラプソディ
シリーズ前作が中途半端な終わり方だったけれど、これは楽しく読めた。破綻した極北市民病院に乗りこんで来た世良先生、今中先生と二人だけで病院は大丈夫かと思わされたが…。ドクターヘリは命を救う大事なツールではあるけれど、多大な問題もはらむのだなと思ったり。速水先生の命がけのシーンは感動もの、花房さんが幸せになれそうでこちらも良かった。
読了日:1月12日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25161675

■極北クレイマー
崩壊した医療現場である「極北市民病院」。良心的な産婦人科医が医療ミス疑惑で逮捕されると言う事態や次々に巻き起こるトラブル。非常勤外科医の今中が頑張ろうにもどうにもならない現実。サラリと読めるんだけど、どうもこの作者さんとは相性が良くないのかな。色々と内容が詰め込まれているけど消化不良気味。極北ラプソディーも借りて来たのでこれから読む予定。
読了日:1月11日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25141169

■ダブル (幻冬舎文庫)
新型麻薬CJの販売を請け負う犯罪組織の一員刈田は、弟を守るため組織の掟を破る。ボスに弟と元恋人を殺され自身も瀕死の重傷を負うが奇跡的回復し、顔も越えも変えて古巣の組織に潜入する。薬物に絡む暴力組織、実際もこんな風に抗争があるのかも?スピーディーに読むことが出来るエンタメ作品。
読了日:1月10日 著者:深町 秋生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25110169

■昭 田中角栄と生きた女
田中角栄の金庫番と呼ばれた佐藤昭女史の一人娘の著作。もう少し政治の裏の話が見えたら面白いのだろうけど、内容は今一つ。昭さんは金庫番としては有能だったかもしれないが、母親になってはいけないタイプの女性だったのかな。あつ子さんも出自が一般人とは違い苦しんだのかもしれないが、あまり共感出来ない。
読了日:1月9日 著者:佐藤 あつ子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25092335

■星間商事株式会社社史編纂室
中堅の商社「星間商事」の社史を編纂すると言う部署に飛ばされた幸代は、自分の趣味である同人誌に打ち込む時間が出来て半ば満足していたのだが。本業の社史を編む作業は先輩社員やOBに尋ねても答えが戻って来ない暗黒の時代がある。真実を明らかにしたい幸代たち編纂室の面々は課長のツルの一声で同人誌を作る羽目になる。裏社史を発行するという裏ワザ炸裂に笑えた。BLなる世界は私には理解不能だけれど、そこはしをんさんの文章力、違和感なく読めた。
読了日:1月9日 著者:三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25075469

■すれ違う背中を
芭子と綾香のシリーズ2弾。後ろ向きでイジイジしていた芭子が目標を見つけて前向きになってきたのが嬉しい。綾香もパワフルで明るくてとても素敵。これ、続きないのかな?この二人のこの後の人生も見てみたい。
読了日:1月8日 著者:乃南 アサ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25054586

■いつか陽のあたる場所で
読了日:1月8日 著者:乃南 アサ
http://book.akahoshitakuya.com/b/410371008X

■プロメテウスの罠 2
1に比較すると、福島の事例から少し目線が外れている部分も。青森が何故核廃棄物の中間貯蔵を受け入れたのかなど、今まで知らずにいたことがよく理解できた。結局安全神話などという甘言に騙されていた私たちだったのだな。。
読了日:1月7日 著者:朝日新聞特別報道部
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25039743

■プロメテウスの罠: 明かされなかった福島原発事故の真実
朝日新聞を読んでいないので、この本にはちょっと興味を魅かれて読んでみた。この国には無能な政治家とリーダーたるべき人物が欠如していたということを改めて認識した。自己保身と言い訳だけが上手くなる…。何も知らされなかった汚染地域の人々が気の毒でならない。福島県にたまたま居合わせた私はリアルであの爆発映像をみて絶句したんだよね。。
読了日:1月7日 著者:朝日新聞特別報道部
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25029909

■トッカン the 3rd: おばけなんてないさ
グー子の成長ぶりが素晴らしい。 飛ぶグー子を、映像で見てみたい。大謝見酒店のその後はどうなったのか?頑張っても納税出来ないほど困窮している人に救いはないのだろうか…。これはしばらく続くのかな?面白いから長く続いて欲しい。
読了日:1月6日 著者:高殿 円
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25010028

■ラストダンス
球団きってのスターであるピッチャー真田と、地味な存在ながらも指導力を買われて引退後の二軍監督を約束された樋口。同時期に入団した二人は今までたった一度しか試合でバッテリーを組んだことしかなく、その試合をきっかけに口もきかず互いを避けあって来た。18年の時を経て二人の最後の試合は最高の盛り上がりを迎える。ありえない試合展開の幕切れだけど、こんな二人がいたら、プロ野球ももっと面白くなるだろうと思えた。エピローグも良かった。
読了日:1月5日 著者:堂場 瞬一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/24965306

■ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)
面白かった!高松秀子、通称デコが、アヒルバスの入社5年目のバスガイドとして大好きな先輩の退社後に新入社員の教育係として奮闘したり、卑劣な盗撮魔と対決したり。バスツアー、楽しいもんねぇ。乗客として参加する側だけど、ガイドさんの苦労や裏話もちょっと知ることが出来て楽しかった。社歌を自分の中で勝手に曲をつけて歌ってしまった!鋼鉄母さんとカオルくんも大好き。
読了日:1月4日 著者:山本 幸久
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/24927685

■夜のだれかの玩具箱
6篇の短編から。「仕舞い夏の海」と「もう一度さようなら」はリンクしている。この2作がと「お花見しましょ」が好み。
読了日:1月2日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/24890613

■風が強く吹いている (新潮文庫)
この時期にどうしても再読したかった。やはり10人のつなぐ襷の重さとレースの場面に興奮。さて、明日の復路が楽しみだ。
読了日:1月2日 著者:三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/24883386

■ナミヤ雑貨店の奇蹟
寂れた雑貨店のポストに投げ込まれる人生相談の手紙。返事は牛乳箱の中に。雑貨屋の主と相談者の間に生まれる不思議な感情。時空を超えてやり取りされる手紙の数々。9月13日の深夜に起こる奇蹟はとても心温まる感動的な物語。新年の幕開けにふさわしい素敵な本でした。
読了日:1月1日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/24853422


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/