すきむブログ

東北地方のとある町での暮らしをつづります。
四季折々の花や野山の風景など。
お菓子や田舎料理のレシピも紹介します。

鞍手茶屋

2013-03-22 15:28:47 | 食べ歩き
郡山と猪苗代を結ぶ、国道49号線の中山峠の近くに
古民家を使ったちょっと素敵なお食事処が。

鞍手茶屋といいます。

ここは2度目の訪問。









このお店の名物は「けんちんうどん」

ダンナはけんちんうどんのセットを注文。
野菜がたっぷりの味噌味のけんちん汁に太いうどんがたっぷり。
ミニむぎとろ飯と小さいお餅3個と香のものがついている。
画像がなくてごめんなさい!


私はねぎとろ丼を。
普通のねぎとろ丼は、酢飯のうえにねぎとろがたっぷりだけど、
このお店のは、むぎ飯のうえにとろろとねぎとろと卵黄が!
けんちん汁と、香のもの、大根の酢の物がついて970円!





美味しかったです~~。
ご飯がたっぷりで、3分の1ほど残してしまいました。

昔の私なら、ペロリと完食してたのにね。
やはり歳とともに食は細くなってきていますわ。

その割に体は細くならないってのは問題ですがwww


今朝の夜明けの写真を最後に。

この町で過ごして4年。
あと数日で引越しです。

新しい町に落ち着くまで、若干更新が出来ないかと。
あ、元々ひんぱんに更新してないか!








雪もぐんぐん融けて、田んぼがよく見えるように!

こののどかな田園風景に、たくさんの癒しをもらいました。

どうもありがとう~~!



Cafe K

2013-03-14 14:45:53 | 食べ歩き
野口英世記念館のほど近くに、ちょっとしゃれた
カフェがあります。

何度か前を通り過ぎていたけれど、気になっていて
今日は思い切って尋ねてみました。

国道側からは中の様子が見えないので、どんな感じ
のお店なんだろうとわくわくしながらの訪問。

階段を上って下さいとの案内にしたがって店内へ。
木のぬくもりの感じられる、おしゃれな空間。

そして広々としたテラスの向こうには磐梯山!

素晴らしい展望です。

今日は寒くて店内は薪ストーブが赤々と燃えている
くらいの気温なので、外はちょっと無理でしたがww












焼き立てのアンチョビピザを頂きました。
オリジナルブレンドのコーヒーと一緒に。

一人で1枚は食べ過ぎ?って思ったけれど、美味しくて
あっという間に完食www

焼き立てをテーブルに運んで下さり、更に削りたての
チーズをたっぷりと!

今度はケーキを食べたいなぁ!





雪が融けると春になる

2013-03-14 14:36:54 | 日々の出来事
子供の頃なぞなぞで「雪が融けると何になる?」
なんてたずねて、答えは水ではなく春!なんて
言うのがありましたね。

我が家の周りの田んぼも、一面に雪に覆われて
いましたが、暖かい日が数日あるとどんどん雪が
融けて積雪が減ってきています。

田んぼの表面も顔をのぞかせました。





今日は猪苗代湖に沿った国道をドライブ。
白鳥がシベリアに旅立つ前に会いに行って来ましたよw

もうかなりの白鳥は出発してしまったようで、鴨やユリ
カモメの数が多めでした。
昨日は暖かくて日中の最高気温は14℃まで上がったのに
今日は2℃くらいしかないので、とても寒い。













湖の色もまだまだ寒そうです…












ちょっとだけ春

2013-03-07 22:29:45 | 日々の出来事
ひな祭りの前の土曜日は、大荒れで雪もどっさりと
積もったけれど、月曜火曜といいお天気に!

我が家から見える東の方の山に、夕日があたって
とってもキレイ。

まだ1mは積もっている雪の田んぼには鴨!








翌日の昼間には、もっとたくさんの鴨。
用水路のところは雪がないので、多分エサ場になって
いるんでしょうね~。

夏歩いていると、私の足音で用水路の泥の中に逃げ込む
ドジョウをよく見かけたのでww





おまけはぜんまいの旨煮。

つきこんにゃく・にんじん・干しシイタケ・ちくわを
入れて具だくさんに!







2月の読書記録

2013-03-01 09:36:43 | 読書
2月も1日1冊は達成できました。

猛烈な寒波で外に出ることが少なかったもんね~。

さあ、3月。
4年間暮らしたこの町を離れることになりました。
引越し準備等でちょっとペースダウンするかも?

図書室も蔵書整理でお休みしているしwwww



2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:34冊
読んだページ数:12166ページ
ナイス数:2748ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/3670/matome?invite_id=3670

■なでし子物語 (一般書)
じんわりと感動の余韻が残る本。父を亡くし母に捨てられ、祖父に引き取られたいじめられっ子耀子が「おあんさん」こと照子と、照子の舅が若い愛人に生ませた立海に出会い、自立と自律を目指す物語。「やらまいか」と耀子が前を向いて進んでいく。文庫になるのを待ちたい!
読了日:2月28日 著者:伊吹 有喜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26560125

■欠落
シリーズ物だったのに気付かず読了。同期の女性刑事でSITに配属された大石が、立てこもり事件の人質の身代わりとなり拉致される。宇田川は同時期に起きた殺人事件を追いながら彼女の行方を案ずる。さらっと読めたけれど、公安部のやり方がわかり難くて面白くない。やっぱり「同期」も読まないとだな。
読了日:2月27日 著者:今野 敏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26538241

■ジョン・マン 望郷編
ジョン・マン、一気に3冊読了。ホノルルで共に遭難した4人の仲間と別れ、1人捕鯨船に乗り込み土佐へ帰る旅費を稼ぐ万次郎。素直で利発な万次郎が荒くれ者ぞろいの船乗りたちに認められ、重用される姿が清々しくてよかった。舟は母港ニューベッドフォードへ帰港し、万次郎の次なる運命は?早く続きが読みたい!
読了日:2月26日 著者:山本 一力
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26502211

■ジョン・マン 大洋編
万次郎は捕鯨船の乗組員に可愛がられ、大海原で大活躍。ジョン・ハウランド号は大量の鯨油を積み込んで母港ニュー・ベッドフォードへ帰港する。途中ハワイで4人と分れるシーンは切ない。さあ、次へ!
読了日:2月25日 著者:山本 一力
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26482705

■かあさんのこもりうた
書店にて。読んでいるうちに、涙が。辛い思いがあるうちは、ちょっと読むのがキツいかも。実話が元になっているから、なおのこと。
読了日:2月25日 著者:こんの ひとみ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26475434

■ジョン・マン 波濤編 (100周年書き下ろし)
土佐の貧しい漁師の子、万次郎。彼の数奇な運命を描く大作の第一部。アメリカの捕鯨事情などが良くわかり、興味深く読めた。続編も一緒に借りられたので、一気に次へ。
読了日:2月25日 著者:山本 一力
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26470987

■私と踊って
何とも不思議なお話の短編集。「心変わり」「東京の日記」は特に好き。犬と猫が出てくる「忠告」「協力」もよかったけど、ココ、怖い…。
読了日:2月24日 著者:恩田 陸
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26432421

■ヒート
あの、学連選抜で走った孤高の天才ランナー山城。その男にマラソン世界最高記録を樹立させるためにお膳立てされた「東海道マラソン」。県知事の肝いりで始まったプロジェクトに関わる、元箱根駅伝のランナー。コースの設定、警察白バイ隊との綿密な打ち合わせ、ハーフマラソンの元日本記録保持者でペースメーカーの甲本。面白さに一気読みです!ゴールのシーンを実際に目にしてみたいと切に思いました。
読了日:2月23日 著者:堂場 瞬一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26401582

■世界から猫が消えたなら
余命いくばくもない自分の命を一日のばすために、世界から何か一つを消してしまうという取引を悪魔に持ちかけられる主人公。重い話なのに軽く描かれていて、お話に入り込めないうちに終わってしまった感。。母の思い、父の愛情に気づくことが出来たのは、愛猫レタスとキャベツのおかげ?
読了日:2月22日 著者:川村 元気
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26377794

■清須会議
読みやすい文章ではあるけれど、あまり好きじゃないというのが本音。歴史小説はやはり他の方のものを読もうと思った。
読了日:2月22日 著者:三谷 幸喜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26367753

■にゃらんがゆく でしといっしょ (PHP文庫)
本屋さんで見かけて即買い!!にゃらんの可愛さ、でしの可愛さ、たまりませーーん!
読了日:2月20日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26327761

■もぐら 讐 (中公文庫)
下関北刑務所に殺人の罪で収監された影野竜司。どんどん人が死に傷つけられる。まさに超法規的、過激すぎる展開だけど、エンタメ作品だからありでしょう。
読了日:2月20日 著者:矢月 秀作
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26327195

■恋する空港 あぽやん2 (文春文庫)
遠藤君の成長ぶりが良くわかる。グァム帰りのアイランダー枝元くんの指導担当として奮闘する姿が面白かった。
読了日:2月19日 著者:新野 剛志
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26326872

■容疑者Xの献身
数学の研究一筋の人生に、飛び込んできた美しい人。その女性を守るための彼の献身。悲しくも美しいラブストーリー。
読了日:2月18日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26255546

■草原の椅子〈下〉
阪神淡路大震災のあと、日本と言う国へのやりきれない憎悪に襲われた宮本氏の思いを主人公遠間賢太郎に寄せて書かれた作品だと思う。タクラマカン砂漠での賢太郎の決断、圭輔のこれからの幸せを心から喜びたいと思った。この作品には性格の破綻した女が3人も出て来た。映画では誰が演じるのだろう?
読了日:2月17日 著者:宮本 輝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26212705

■草原の椅子〈上〉
50歳の男性が自分の来し方を振り返り、未来を見つめ始めた時どういう生き方を選ぶのか。遠間憲太郎と富樫重蔵の男の友情もまたいい。圭輔という男の子との関わりが生まれこの後の展開が楽しみ。いつもながら宮本さんの描く人物たちは魅力的。下巻へ。
読了日:2月16日 著者:宮本 輝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26193142

■ソロモンの偽証 第III部 法廷
まだ携帯もネットも普及する前の、バブル期後半の東京の中学生たち。クリスマスの朝の悲劇から暑い夏休みの法廷までを一気に読み終えることが出来、感動です。陪審員たちの出した評決は素晴らしくて思わず落涙…。どんなに出来物でも、落ちこぼれでも、家庭の役割は大きいということを実感した。エピローグがまた良かった。これだけの長編を書きあげた宮部先生に感謝。早く文庫にならないかな?健一くんの成長と、ヤマシンの格好良さに惚れました!
読了日:2月15日 著者:宮部 みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26172636

■ソロモンの偽証 第II部 決意
中学生による学校内裁判がいよいよ開廷する。準備に奔走する検事と弁護人。新たな事件が起きたり何が真実なのか、ますます目が離せない。寡黙な山崎晋吾がやたら格好良く見えて仕方ない。さあ、いよいよ最終巻へ!
読了日:2月15日 著者:宮部 みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26155331

■ソロモンの偽証 第I部 事件
一人の少年の死を皮切りに、学校と言うワクの中で起きる様々な出来事。涼子の決断でこのあとどういう展開になるのか?!次巻が楽しみ。
読了日:2月14日 著者:宮部 みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26136127

■八つ花ごよみ
ききょう・女郎花・小梅・桜・菖蒲・尾花・紅花・ひいらぎの八つの花にまつわる夫婦の人情話。さらっと読んでしまったが、すぐに忘れてしまうだろうなぁ。老境にさしかかり病を患う女房を献身的に看病するききょう・女郎花・桜の話はよかった。
読了日:2月12日 著者:山本 一力
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26102598

■漂砂のうたう
長きにわたる武士の世が終わり、明治と言う新しい時代を迎えたばかりの根津の遊郭を舞台に、描かれる男と女の人間模様。廓のしきたりや風物が生き生きと描かれていて一気にその世界に引き込まれた。
読了日:2月12日 著者:木内 昇
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26085472

■私は古書店勤めの退屈な女 (日本ラブストーリー大賞シリーズ)
主人公波子に共感出来なかったけれど、古書店の店主小松さんが良い味出していたので何とか読み終えることが出来た。ダンナ、何の落ち度もないのに気の毒って思った。
読了日:2月11日 著者:中居 真麻
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26052857

■誉田哲也 All Works (宝島社文庫)
姫川班最初の事件「女の敵」で大塚との初仕事が書かれていて良かった!誉田さんの引きだしの多さに驚いていたけど、その来歴で納得。これからも追い続けたいと思った。
読了日:2月10日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26023001

■ラバー・ソウル
久々井上さんの作品読了。面白かったです!社会とのつながりのなかった鈴木誠が美しいモデル美縞絵里と出会って、思わぬ偶然で助手席に彼女を乗せたことで引き起こされる数々の悲劇。薄気味悪いストーカー話なのかと思いきや…。
読了日:2月9日 著者:井上 夢人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25995844

■ブルーマーダー
池袋を舞台に凄惨な殺人事件が続発する。本庁から池袋署に異動した姫川が追う犯人の正体は…。ブルーマーダー、青い仮面の殺人者。姫川の前に素敵な王子様は現れないかな?本庁復帰も近いと見た、続編ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみ。
読了日:2月8日 著者:誉田 哲也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25959162

■この君なくば
九州は伍代藩という架空の小藩を舞台にした幕末ラブストーリーと思って読めたら素直に楽しめる作。「明治の新政府は尊王でも攘夷でもない、不忠臣蔵じゃ。今より先この国を動かすのは、藩を離れ身分を離れても、なお、おのが信義の道を行く者たちであろう」五十鈴さんの名言!つい先日佐々木譲さんの「武揚伝」を読んだばかりなので時代背景が良くわかってなお楽しめた。
読了日:2月7日 著者:葉室 麟
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25926923

■解
あー、ちょっとガッカリの幕切れかも…。平成元年に社会人となった二人。一人は大蔵官僚、IT社長を経て政治家に、もう一人は新聞記者から人気作家に。二人の間に横たわるのは忌まわしい事件。
読了日:2月6日 著者:堂場 瞬一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25906598

■カッコウの卵は誰のもの
優れたスポーツ選手の遺伝子は、同じ血を引く子供にも受け継がれるのか?新世開発スポーツ科学研究所の柚木はスポーツに向いている人材を遺伝子から発見し、早期に最適な指導を施すために働く。元オリンピック選手の緋田親子とその出生の謎、遺伝子学からスカウトされたノルディックの鳥越伸吾親子をからめてスピーディーな展開で面白かった。バス爆破の真犯人が哀れだった。
読了日:2月5日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25872206

■衣もろもろ
同世代、同性だからこそ共感出来る洋服や靴への思い。『大量生産ではなく値段も手頃で、欠点の多い体形をうまく隠してくれて、センスもよく見えて素材もいい。着ていて自分もうれしくなるし、会った人にも似合うといってもらえる服』私も巡り合いたいけど難しい!ぶぃぶぃ鳴る靴、爆笑しましたww
読了日:2月4日 著者:群 ようこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25860738

■プリズム
家庭教師として派遣された成城の邸宅。そこで出会った男は主の腹違いの弟。解離性人格障害のことはちょっと理解が進んだような気がする。聡子の性格が今一つ好きじゃないかも?
読了日:2月4日 著者:百田 尚樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25849968

■オー!ファーザー
母一人子一人、父四人?!個性的な四人の父親と一人息子由紀夫の会話が面白くて笑えた。鱒二の父の今川焼きを食べたくなるエンディング。
読了日:2月3日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25825417

■5年3組リョウタ組
希望の丘小学校5年3組担任中道良太は単純で無器用な4年目の教師。クールで優秀な染谷龍一とコンビを組み、次々に起きる学校の問題と取り組んで行く。衣良さんが小学校を舞台の本?!って驚いたけど、とても読みやすい良い物語でした。
読了日:2月2日 著者:石田 衣良
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25782279

■7月24日通り
地味な地方都市をリスボンの地形に見立てて一人ひっそりと遊ぶ小百合。あこがれの先輩聡史への想いを心に秘めながら、先輩の元彼女で今は職場の同僚の妻亜希子の相談相手になったり。小百合の性格はどちらかと言えば苦手なタイプ。 目次のつけかたが絶妙で読み終えてちょっとニヤリと出来た。
読了日:2月1日 著者:吉田 修一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25751926

■マスカレード・ホテル
超一流ホテルが殺人事件の犯行現場になるかもしれない。不可解な連続殺人を追う警察は捜査員をホテル従業員として潜入させる。新田はフロント・クラークとしてベテラン女子社員山岸尚美の下で働くことになる。ホテルのお仕事の裏側や様々な客とのやり取り、そして殺人事件の犯人を追うドキドキ感。中々面白かった。
読了日:2月1日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/25735257


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