すきむブログ

東北地方のとある町での暮らしをつづります。
四季折々の花や野山の風景など。
お菓子や田舎料理のレシピも紹介します。

凍み天

2013-04-24 19:16:11 | ケーキ・お菓子
これは、福島県の有名なおやつ。

ドーナツの中によもぎ餅が入っているというビックリ
な食べ物!

木乃幡さんというメーカーさんは、元々が福島県南相馬
に工場があり、福島市内や東北道の国見SAで販売を
していたんだよね。

それが、あの震災で工場を閉鎖せざるをえなくなり、今
は製造販売の拠点を宮城県の卸町に移しているのです。

今日は卸町の杜の市場で凍み天を買って来ました!
ついでに焼き餅もね。










凍み天の外側の生地は、ほんのり甘くてまさにドーナツ。
中身のよもぎ餅も弾力があって美味しい!











焼き餅はよもぎとかぼちゃの2種類をチョイス。
こちらも美味しかったですよ~!

福島から宮城に移って頑張る木乃幡さん、これからも
応援したいなって思いました!

この凍み天、県民ショーで紹介された直後の被災だった…

負けずに頑張れ、福島!!



コンビニスィーツ

2013-04-22 20:56:23 | ケーキ・お菓子
前の家の近くには、コンビニはあったけれども
セブンイレブンだけ。

ローソンは4キロ離れて1軒、ファミマも隣町に
行かないとなかったし、その他のお店もほぼない。

こちらはさすが大都会、セブン・ローソン・ファミマ
あと山崎デイリーやミニストップもある!

コンビニのスィーツは美味しくなったと評判。

今日のウォーキングの目的地はローソンwwww

この頃色んな人のブログやつぶやきで好評を博して
いる
四角いプリンのケーキとプレミアムロールケーキを!











四角いケーキ、これ、美味しかったです~

そしてロールケーキは毎月22日はイチゴが乗ってる!

何だか得した気分でしたよ。




ローカルなスィーツたち

2013-04-19 12:49:42 | ケーキ・お菓子
転居して嬉しいことのひとつは、ご当地のグルメ。


あちこち歩いたり、自転車で移動すると、目に止まる
のはやはりスィーツのお店。

住宅街の中で見つけたケーキ屋さん「Blue Moon」

そこで買ってみたものは、キャラメルポアレとモンブラン。

どちらも美味しかったですよ~。







図書館の帰り道、目をつけていた和菓子のお店へ。

「宮城野」さん。

焼き菓子の種類が豊富。
今日買ってきたのは3種類。

「味噌ケーキ」「うましおいも」「彫刻通り」

「味噌ケーキ」はマドレーヌのような形状で、白餡とほんのり
お味噌の風味。

「うましおいも」はスィートポテト風の美味なもの!

「彫刻通り」はパイ生地の中にくるみとこしあん。
大好きなティストでした!




仙台発祥の地という石碑を発見したり。




街路樹の若芽は、少しずつ力強さを増してきて、青葉の
季節はあとちょっと。


満開宣言

2013-04-16 09:44:54 | 花と緑
昨日15日、仙台の気象台が桜の満開宣言を出した
とか。

夕方の情報番組で紹介してたけど、開花というのは
標準木に5~6輪咲いたとき、満開は目視で8割以上
花をつけた状態を言うそうですw

写真は、仙台の桜の名所「榴岡公園」


















この満開の桜の下には敷物を敷き、美味しそうなものを
飲み食いして談笑する数多くのグループがww

しだれ桜が濃いピンクでとても美しかったなあ。








公園をあとにして、近くのクリネックススタジアムへ。

ゲートの手前には大きなサインボール。














昨日はゲームがなかったので、周りには人も少なく
散歩を楽しむ人くらいでしたね~。

さて、桜ウォッチ、まだまだ楽しめそうですね~~。





辛夷(こぶし)と木蓮(もくれん)

2013-04-15 15:59:54 | 花と緑
春、桜とほぼ同時期に咲く、白くて美しい花にこぶしと
モクレンがありますよね。

似たような白いお花なので、どっちがどうなのかよく
分かっていなかったけれど、調べてみるとこぶしの方は
お花の向きがあちこちを向き、さらに葉っぱも同時に
出ているとのこと。

モクレンはやや大ぶりのお花で、みんな上を向いて咲く
ということです。

なるほど、2本の木がすぐ近くにあったので写真で見て
みると違いがわかります。

1枚目がこぶし、2枚目はモクレンです。








区役所の前の公園の桜も、ほぼ満開に。
青空に映えてとても気持ちのいい日でしたよ~。











卸し団地の並木道も、ようやくイチョウの木に新芽が。
芽吹いたばかりの弱々しい若葉が愛おしいですね。







あと少しすると、ケヤキも芽吹いて来る。
新緑の季節が待ち遠しいけれど、やはり今はお花を
楽しみたいですね~~。








一目千本桜

2013-04-12 15:55:04 | 旅日記
宮城県南部の柴田町と大河原町を流れる白石川。

その川の堤防に、立派な桜並木があります。

約1200本のソメイヨシノが植えられていて、しかも
明治時代に植えられたものなので、樹齢が90年とか。

JR東北本線の船岡から大河原のひと駅間を歩くと、
ちょうど1時間ほどのコース。

どんどん南に向かって歩きました。
しかし、風が強い!
しかも向かい風wwww

大河原から船岡に向かって歩けばよかった~って思った
けれど、まあ運動量が増えて良いだろうと思いなおして
歩幅を大きく歩きました。













レンギョウの黄色と桜の淡いピンクのコントラストが
とても印象的でした。





反対側の堤防にも桜・レンギョウ、土手の下には水仙。




東北本線の線路も脇を走り、貨物列車とすれ違う。





今日は雲がかかって、蔵王連峰は良く見えない。。
お天気に恵まれたなら、この堰の向こう側に雪をいただいた
蔵王連峰が見えるんだけどねー、残念!








立派な古木。







今日のゴール、大河原駅の近くの河原は、桜まつりが
始まって、にぎわいを見せてくれています。










開花宣言

2013-04-10 12:41:48 | 花と緑
昨日は暖かな日差しで穏やかな一日でした。

数日前の大荒れの天候がウソのよう。

地元の気象台前の標準木のソメイヨシノが5輪以上
開花したということで、昨日開花宣言でした。
平年より2日早く、去年より9日早かったとか。


写真は図書館のすぐ近くの早咲きの桜。
手前の白い花は梅。
梅と桜が競演するなんていうのは、北国ならではで
すもんね。







区役所の前の公園の柳も、新芽が芽吹いて風にそよぎ
清々しい。




桜もちょっとツボミがほころぶ。





帰り道のおやつ。
ミスタードーナツで、キティちゃんのドーナツww
アイスコーヒーとともに。






家の近所の歩道は、街路樹がコブシ。
まっ白な花が美しい!







新しい町で

2013-04-05 20:44:47 | 日々の出来事
引越して10日余り。

我が家の周辺をちょっとずつ探索しています。

前の家は名だたる観光地で、周りの美しい風景を
毎日ながめて楽しむ日々でしたが、今の住まいの
周辺は、大きな卸し団地があって東北の一大流通
基地の近くです。

引越してから気温が低くて、お天気も不安定な
ことが多かったけれど、昨日今日は良く晴れて気温
もぐんぐん上がり、過ごしやすかった~。

当地は梅が満開を迎えています。
大きなお屋敷のお庭で美しい梅を発見。
青空に映えてキレイです~♪




車がビュンビュン通り過ぎる大きな道路沿いにも、
健気に咲いている「オオイヌノフグリ」




土筆も近くに顔を出していましたよ。

自転車を飛ばして、クリネックススタジアムの近くへも。
今夜は楽天とロッテのゲームが行われていますね。
私は周辺をぐるりと見ただけwww

こちらも梅の花!







帰りに「杜の市場」へ。
ここは仙台卸売り市場の場外売り場。
東北の名産品や生鮮食品がお得な値段で買えるのです。

自転車で1時間半くらい移動したあとの私、冷たいもの
が食べたくて、ソフトクリームを!

森の芽ぶき「たまご舎」さんのソフトクリーム。
美味でした~~





引越し前夜

2013-04-02 13:54:27 | 日々の出来事
3月24日の土曜日。

引越し当日には冷蔵庫を空にしておきたいと言うことで
すっかり空っぽに。

キッチンも片付けて、調理器具も荷造りしちゃったので
この町での最後の夕食は地元でお気に入りの居酒屋さん
「わたや」へ。

古民家を改装してつくった広々とした空間で、地酒や地
の食材を使ったお料理が美味しいのですよ~。

磐梯山も春の装いに代わり、空も何となく霞んでました。





お造りは「はまちとサーモン」
新鮮で美味しかった~!




おしんこの盛り合わせ。




カキフライ。




生タコのカルパッチョ風サラダ。
梅のドレッシングが美味しくて絶品!タコは柔らかい~





焼き鳥の盛り合わせ。





ブリかま焼き。





〆に握りを。



このお店、お値段もリーズナブル、大好きでした~。


引越し当日は朝からバタバタ。
荷物を送り出し、東北道の安達太良SAで昼食。

桜えびかき揚げと桜うどん。
これ、美味しかったなぁ!





3月の読書記録

2013-04-01 21:04:50 | 読書
先月は引越しがあったりで、1日1冊達成ならず!

新しい町の図書館は、今までよりちょっと距離が遠い。
自転車で20分強かな?
カードも作ったので、どんどん読んで行こう。




2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:9111ページ
ナイス数:2338ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/3670/matome?invite_id=3670

■吉祥寺の朝日奈くん (祥伝社文庫)
5編の恋愛短編集。「三角形はこわさないでおく」が一番のお気に入り。5編全部が遠く過ぎ去った若き日の恋心を、ちょっと思い出したりできる素敵な作品。
読了日:3月27日 著者:中田 永一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27513115

■ショートソング (集英社文庫)
短歌、三十一文字の、何と素敵な表現だろうか!ハーフでイケメンなのに内気で未だチェリーボーイの克夫と、メガネの似合うプレイボーイで天才歌人の伊賀。二人の視点から描かれる吉祥寺周辺の青春ストーリー。克夫の不器用さが何とも可愛くて、面白かった。
読了日:3月24日 著者:枡野 浩一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27274175

■僕はお父さんを訴えます (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
2012年『このミス』大賞受賞作。何者かによる動物虐待で愛犬リクを失った中学1年生の向井光一は、様々な証拠から、父親を民事裁判で訴えることに。司法浪人の敦や同級生沙紗の手助けで裁判が進んで行くうちに、明らかになる事実。かなり重い内容だが文章は読みやすく、これからの作品も楽しみにしたい作家さん。
読了日:3月22日 著者:友井 羊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27232775

■覆面作家の愛の歌 (角川文庫)
覆面作家シリーズ第二弾。千秋お嬢様は相変わらず可愛いし、推理もさえている。リョースケとの関係も進展あり!ライバル社の静さんも中々良いキャラクターでこの本も面白かった。第三弾でシリーズは完結だそうなので、探して読みたい。
読了日:3月21日 著者:北村 薫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27211066

■血の轍
戸山公園で見つかった元刑事の遺体。被害者が知人に送ったPCのメモリーカードをめぐって刑事部と公安がすさまじいつばぜり合いを。兎沢刑事の前に立ちはだかるのはかつての先輩志水。兎沢の公安への嫌悪は納得。同じ警察組織なのに公安と刑事は決して交わらない、轍が違っているから。相場さん、安定の面白さです。次はどんな作品に出合えるか楽しみ!
読了日:3月21日 著者:相場 英雄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27195657

■ハピネス
あこがれのタワーマンションに住む、若いママ友たちの話。主人公有沙は、おしゃれなママたちのグループに入るが、誰にも言えないことを隠している。女同士の面倒くささ、いやらしいもの満載の物語。ただ、OUTのようなグロい展開はないし、あっさりした感もあるが、桐野さんの筆力はさすがで、女の嫌な部分を描くことは超一流。これ、連続ドラマ化したら見ごたえありそう。
読了日:3月20日 著者:桐野 夏生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27162858

■人質
道警シリーズの最新刊。6年前、冤罪により富山県警に逮捕され、千葉刑務所に4年間服役した中島喜美夫が札幌のワインバーで人質を取って立てこもり、当時の県警本部長に謝罪を要求する。彼を支援しているという瀬戸口という男とともに。人質は元県警本部長の娘一家をはじめ9人。居合わせた小島百合巡査部長の活躍ぶりが良い!読みやすい文章で、相変わらずの安定感。このシリーズ大好きです。
読了日:3月19日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27134504

■何者
予想以上に重い内容だった。私の若かりし頃とは全く違っている就活。そもそも就活などと言う言葉もなかったから。ツイッターやフェイスブックで自分を売り込んだり人を貶めてみたり。こんな世の中になるなんて、予想だにしなかったもんね。でも、6人の就活の話は興味深く読め、強く印象に残る。
読了日:3月18日 著者:朝井 リョウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27114539

■光圀伝
冒頭の凄まじい殺害のシーンから、ぐいぐい引き込まれるように読みました。光圀が大日本史を編纂したということは、歴史で習った記憶があったものの、諸国漫遊したお髭の好々爺のイメージはあっさりと覆されてしまいました。朝廷との詩歌を介した深いつながりが、幕末の尊王思想へと繋がりゆくことも納得。天地明察のあの人との関わりも楽しかった。助さん格さんと思しき人物が諸国を旅したことはやはり史実と。
読了日:3月18日 著者:冲方 丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27105141

■望郷
瀬戸内の白綱島を舞台にした6編の短編集。島から離れられない人、島を捨てる人、様々な思いが交錯する。いつもの湊さんより毒気が少ないようで読みやすかった。「石の十字架」と「光の航路」が特に印象に残った。
読了日:3月16日 著者:湊 かなえ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27047764

■覆面作家は二人いる (角川文庫)
出版社に届いた推理小説の原稿。非凡な才能に興味を示した先輩編集者に命じられて本人を訪ねてみたら、相手は19歳のお嬢様。愛くるしい容貌とはうらはらに、一歩家を出た瞬間に可愛い子猫がサーベルタイガーのように変身すると言う、超外弁慶なキャラクター。これは面白かった!編集者良介と双子の兄優介も良い味で。ペンネームが覆面作家(笑)
読了日:3月16日 著者:北村 薫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27037840

■萩を揺らす雨―紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)
75歳のおばあちゃんが経営する、和食器とコーヒー豆の販売店。主人公の杉浦草さんがなんとも魅力的で、近くに無料でコーヒーをいただけるこんなお店があったらいいなって思ってしまう。ご近所で起こる様々な出来事に心を巡らせ、心配で歩きまわる姿を徘徊と勘違いされて傷ついたりと、ちょっと苦い出来事もあったりと。白髪できりりと着物を着て割烹着のおばあちゃん、ずいぶん昔に亡くなった祖母を思い出したなあ。続編も読みたい!
読了日:3月15日 著者:吉永 南央
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/27010154

■上野正彦原案・監修 監察医シリーズ 炎の画策 (ポプラ文庫)
物言わぬ死体が語る真実。監察医と刑事がタッグを組んで執念の捜査をし、焼死体で発見された青年実業家の死の真実を追う。何だかドラマのような展開だと思ったら、映像化を念頭に作られたとのこと。面白く読めました。
読了日:3月14日 著者:柚原 瑠璃子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26984468

■お菓子放浪記 (講談社文庫)
幼くして両親と死別し、あちこちの施設を転々とし、お菓子を万引きしたことで感化院に入れられてと過酷な少年時代を送った作者の自伝的小説。若いころ、連続ドラマで見た記憶があり、懐かしく読了。物のあふれる今の時代、空腹は満たされても心の満たされない現状と比較はできないが、戦争は悲惨なものであるとあらためて思った。
読了日:3月13日 著者:西村 滋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26968136

■上杉鷹山の師 細井平洲 (集英社文庫)
米沢藩の財政危機を救った上杉鷹山の師、細井平洲。江戸は両国橋のたもとで並みいる芸人たちに混じり自分の学説を淡々と語る一風変わったこの学者は、日向の高鍋藩という小藩から名門上杉家に養子として迎えられた治憲、後の鷹山の師として米沢藩の改革の一端を担う。平洲の話法は「難しいことをやさしく語る」。真の教育者はかくあるべきと思った!役人用語や法律用語は、常々分かり難いと思っている。人に物を教えるには、自分がわかっただけではダメだということが良くわかった。
読了日:3月13日 著者:童門 冬二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26949802

■世界でいちばん長い写真 (光文社文庫)
さえない中3の男の子が、祖父の古道具屋で不思議なカメラに出会う。世界一長い写真を撮るという目的に向かって少しずつ成長して行く物語。面白かったけれど、感動するっていうほどでは…。帯の「武士道シリーズ」を超える感動はあおり過ぎ。
読了日:3月11日 著者:誉田 哲也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26908000

■さようなら、私 (幻冬舎文庫)
「恐竜の足跡を追いかけて」「サークル オブ ライフ」「おっぱいの森」の3編。今回は重い内容で今一つ入り込めなかった。恐竜の…の主人公は我がままが鼻につき、おっぱいの森も悲しみは理解できるが共感出来ず。
読了日:3月10日 著者:小川 糸
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26868492

■タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)
大型ショッピングモール「タニハピ」を軸に8人の男女の人間模様を描いたお話。こういう恋愛ものは、好きです。飛鳥井さんの本は3作目かな?どんどん追いかけたくなる作家さん!
読了日:3月9日 著者:飛鳥井 千砂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26834433

■公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
森のくまさんの正体は割と早めに分かってしまった。グロいシーンが気持ち悪いので、体調不良や気分の悪い時には避けた方が無難な作品。
読了日:3月9日 著者:堀内 公太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26821506

■さいはての彼女 (角川文庫)
旅に出たくなる!さいはての彼女はハーレーという鉄の馬に乗ってさっそうと現れる。風を切って北の大地を走ってみたい。4編の短編、どの話も素敵で大好き。2編目の「旅をあきらめた友と、その母への手紙」が一番好き。
読了日:3月8日 著者:原田 マハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26799864

■消失者 アナザーフェイス4 (文春文庫)
シリーズ4作目。今回の舞台は大友の住まいがある町田。よく知っている町が舞台になると読んでいて情景が目に浮かんで興味深い。ひったくりの現場の前のカフェとか、見た目はキレイじゃないが美味しい地中海レストランとか、知っているお店が出てくるのも面白かった。肝心の物語の中身は今一つ…。鷹栖のキャラクターが好きではなかったし。
読了日:3月6日 著者:堂場 瞬一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26750110

■アムリタ〈下〉 (新潮文庫)
不思議な読み心地だったが、違和感を感じることもなく読了。朔美の記憶は突然戻り、弟は家を出て暮らす。人よりものを強く感じると言うことは、幸せではないのだろう。母親の生き方が私には理解できなくてやや不満。
読了日:3月5日 著者:吉本 ばなな
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26721944

■アムリタ〈上〉 (新潮文庫)
不思議な精神世界を感じながらさらりと読了。サイパンでの朔美がこれからどうなって行くのか?感想は下巻で。
読了日:3月5日 著者:吉本 ばなな
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26702839

■剣と紅
井伊家といえば大津というイメージしかなかったが、今川・武田・松平(徳川)の勢力に囲まれた弱小地頭の頃の井伊家の女当主、香の物語。高殿さんは「トッカン」シリーズのイメージだったので、本格的な時代小説にビックリ。生涯嫁せず尼として生きた女性。
読了日:3月4日 著者:高殿 円
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26682840

■コンカツ?
恵比寿の一軒家で仲良しの女4人で暮らす。それぞれ仕事を持ち、週末は合コンに励む。4人とも上手く相手を見つけ、幸せをつかむと言うお話。さらっと読めるけど、印象が薄いかも?両親の離婚や恋愛の話の方が、歳が近い分共感出来た気がする。
読了日:3月3日 著者:石田 衣良
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26632706

■ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
シリーズ4作目。とうとう母智恵子が登場。江戸川乱歩、昔読んでいたのはごく一部だったので、また読んでみたくなった。大輔と栞子の仲も少しずつ進展しているようで先が気になる。いよいよ物語も後半とのこと、次を楽しみに待ちたい。
読了日:3月2日 著者:三上延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26615519

■初ものがたり (新潮文庫)
本所深川一帯をあずかる「回向院の旦那」茂七が、江戸の四季を彩る「初もの」がからんだ謎をとく、時代ミステリー。わぁ、これシリーズ化してほしいなぁ。出版社の事情とかあるのだろうけど稲荷寿司屋のおやじの正体も知りたいし。
読了日:3月1日 著者:宮部 みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26579628


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