すきむブログ

東北地方のとある町での暮らしをつづります。
四季折々の花や野山の風景など。
お菓子や田舎料理のレシピも紹介します。

弥彦山スカイラインと豪農の館

2012-08-31 09:03:23 | 旅日記
娘夫婦の新潟観光。

足がないので、レンタカーを借りた。
毎日運転しているわけではないので、ちょっと不安
だったけれど、レンタルしたマツダのデミオは運転
しやすくて、良かったv


朝、じじばば宅を出発して弥彦へ。
弥彦線の終着駅は神社のような外観。
実家近くの東三条駅から弥彦まで単線で田んぼの中を
のんびり走る。
確かこの駅は観光駅長さんもいるんだよね~。





駅を見た後は、越後一之宮「弥彦神社」へ。
ここを訪れたのは、いつだったかな~?
小学校の遠足は、弥彦山登山だったんだよね~。

神社は夏の日差しを浴びて、なんとも静かなたたずまい。




弥彦には新しい名物も出来て、「パンダ焼き」なるもの。



白いもっちもちの皮にずんだのあんがギッシリ。
じじが、「じゃ、ずんだのを10個下さい」とか言うので、
いやいや全部同じ味じゃ、飽きるでしょ~って必死に止めて
小倉あんやカスタード、チーズも取り交ぜて購入v

平日の午前中なので、お客様もいなくてすぐに買えたわ。
日曜祝日は、大行列で個数制限もあるんですって。
お笑いの「U字工事」の写真や、色んなタレントさんの色紙も
たくさんあったわ。

神社をあとにして、弥彦山スカイラインを走る。
弥彦山、標高634m。
越後平野の真ん中にそびえ立つ、地元になじみ深い山ですねー。
気候のいい時期は歩いて登ると気持ちいい山。



山頂からは日本海や佐渡島、お天気さえよければ能登半島も
一望できるんだけど、この日も暑くて海が白んで佐渡島も見えず。



新潟平野の美しい田園風景も、やっぱり暑さにかすんで見えない。






弥彦山をあとにして、寺泊の魚市場で昼食。
新鮮なお刺身が美味しい!
私はご飯少なめの「ちらし丼」をいただいたわ。




寺泊から、海岸沿いの道路を走り、越後平野をひた走り
目指した場所は「北方文化博物館」
新潟には豪農の館がたくさん保存されているけれども、規模が
一番大きくてさまざまな資料が展示されているのはここ!

明治15年から8年の歳月をかけて築き上げられた豪壮な館。
敷地8800坪、建坪1200坪、部屋数は65という、とてつ
もなく大きなお屋敷。






長さ30mの杉の丸太をつかった丸桁が見ものです。

お庭も美しくて、心がなごみますね~。










柱時計も時代を感じる古めかしさ。
「おじいさんの時計」っていう趣きある時計ですよねー。














大したもん蛇まつりと東桂苑

2012-08-30 20:25:35 | 旅日記



新潟県北部の関川村。

ふらりと道の駅に立ち寄ろうとしたら、なんだか人が大勢。
お祭りの終わった後でした。




ここは豪農の館、旧渡辺邸でも有名なところ。
ゆっくり見学したかったけれど、とにかく暑い。。

木陰がうれしいので、木が茂っている別邸の方をちょっと見学。
「東桂苑」









流しそうめんを食べるダンナ様www




お庭の緑が美しい。





水車も風情があってよかった。











笹川流れ&道の駅あつみ

2012-08-30 19:10:30 | 旅日記
新潟県の北部、日本海沿岸の景勝地「笹川流れ」

暑い日曜日の午前中にドライブ。
美しい海の向こうに離島「粟島」が浮かぶ。
気温が高いためか、海の風景も白っぽく見える。




ここは山が海にせり出していて、奇岩が海岸に
そびえ立つ美しい景観。







新潟と山形の県境が面白い。
住宅街の中ほどに、県境の標識が。







国道沿いには、鼠ヶ関。
奥州の三関の最後の一つ。
この夏、白河・勿来と巡ってきて、この鼠ヶ関がラスト。
昔は「念珠ヶ関」と言っていたらしいわね。





道の駅「あつみ」の風景。




ランチは刺身定食。
海の幸、美味しくいただきました。







最近の我が家周辺

2012-08-22 12:41:07 | 花と緑
暦の上では秋を迎えても、相変わらず暑い毎日。

でも、この暑さがあってこそ、実りの秋がやってくる。
近所の田んぼも稲に穂が出て来て、小さい白い花が。

稲穂の粒粒とした先っぽに、小さく白いものが見えて
いると思いますが、これが稲の花なんですねー。





この小さな一粒一粒が、やがてお米に。
なんだか不思議な気分です。


そして、真っ白な花畑はそば畑。
ほんの6~7週間前に芽が出たと思ったら、もう花が!





短時間に花を咲かせ、あとひと月もしたらそばの実が。
新蕎麦の季節だわーーwww


そば畑の向こうには、夏空と磐梯山。
秋が来るのは、もうちょっと先でしょうね~。







浄土平湿原&吾妻小富士

2012-08-19 14:36:14 | 旅日記
暑い下界を離れて、涼を感じるために標高の高い場所へ。

今年も無料で開放されている「磐梯吾妻スカイライン」を
どんどん走り、今日の目的地は浄土平。

このスカイライン、最高地点は1622m。
条件さえ整えば、遠く猪苗代湖、磐梯山、桧原湖、小野沢湖
秋元湖と見渡せる素晴らしい場所。

今日はあいにく山の頂上はガスがかかりやすく、遠望はきかず。


浄土平の駐車場も、やはり無料。
ありがたやwww

ビジターセンターで、パンフレットをいただき、いざ散策開始。
木道が整っているので、スニーカー程度の装備でOKです。



高原は初秋の気配で、リンドウがツボミをつけ、ススキが穂を
出していましたよ。

一切経山は、ガスがかかって山頂が見えたり隠れたり。








もうもうと噴煙が上がり、さすがは活火山。
噴煙口は硫黄の黄色。

空の青さが美しい!




湿原を流れる川は、硫黄の酸が強いため石の色も赤茶けて
いる。




湿原を散策したあとは、吾妻小富士へ。
福島市方面からは、小型の富士山のような形で見えるのよね。

釜の周りをぐるりと1周すると、約30分。
足場は細かい砂利で、登りよりは下りが歩きにくく感じたな。


吾妻小富士から見下ろす、浄土平の駐車場と湿原。
車が小さく見える。




噴火口を覗き込むと、大きなすり鉢のようだわ。




砂利道を登って下って。





吾妻小富士の一番高い地点から、一切経山を望む。





山の上を人が歩いている様子、見えるかな~?





あと1カ月もしたら、山の上は本格的な秋。
また紅葉のシーズンに来てみたいなぁ。



里帰りの一こま

2012-08-14 09:29:29 | 日々の出来事
私の実家は新潟県の県央地域。

平成の大合併で3つの市町村が一緒になって人口は約10万人。

実家は田んぼの真ん中で、近所は田んぼだらけ。
帰省した12日の朝、涼しい朝のうちに田んぼ道を歩きました。
稲穂がそろそろ出始めていて、まだ青い穂がいっぱいついてます。

曇り空なので、色は今一つさえないけれど、やはりこの風景には
癒されますよね。









東の空にはお日さまが顔を出しているんだけど、暑い雲のせいで
薄暗い。
でも、雲間から日射しが射すのをみると、新潟らしいなって思い
ますね~。
冬なんかは特に鉛色の空のことが多くて、こんな感じの空の色の
ことが多いのです。
夏にこの空の色は珍しいかも?





ドライブ先の道の駅で食べたランチ。
能生町の道の駅のレストラン「番屋」にて。

たら汁定食とカニ汁定食。

私はたらをいただきました。
でも、よく考えたらタラは今旬じゃないよね~。
冬の味覚だもの、これは冷凍ものを使っているのよね。

でも、たっぷりのおみそ汁は美味しかったわ。







ご飯が大盛で、ダンナに3分の2ほど食べてもらったわ。


帰りの道中で食べたのは、「夏うどん」

冷たいうどんに夏野菜がたっぷりと、生ハムもトッピング
されている。
トマトソースが効いてて美味しかったわ。






鬼怒川温泉⇒霧降高原⇒湯西川

2012-08-08 19:17:18 | 旅日記
8月6日、今回の夏旅の最終日。

宿は鬼怒川温泉のホテル「あさや」。
大きなホテルで、内装も美しい!
こちらのお湯はアルカリ性単純泉、奥日光と違って透明なお湯。







5日の夜、6日の朝、両方バイキング料理で盛りだくさん。
ここはお料理、デザートも含めて80種類くらいあったわ。

例によって私は野菜からスタート。
この日は、これを食べた後、お肉系の高カロリー軍団を食し
満腹な一夜をwww





朝は屋上の露天風呂、空気がさわやかで気持ちよかったー。


鬼怒川から霧降高原へ。
どんどん山道を登り、最高地点は標高1480mくらい?
もう終わってしまったけれど、7月中旬くらいまで一面の
ニッコウキスゲが見られるらしいです。

この日はお天気もまずまず。
最高地点の駐車場から見渡す景色は爽快そのもの。
雲海も遠くに見えたりで、美しい。














途中「大笹牧場」でひとやすみ。
ソフトクリームに心ひかれたけれど、朝食バイキングを
がっつりいただいたため、空腹感なし。
自販機でお茶を買おうと行ってみたら、牛柄で笑えましたwww




牧場をあとに、会津西街道を北上。
途中立ち寄ったのは、湯西川。
平家の落人の里として、有名な温泉地ですね。
会津西街道から、湯西川に向かう道路は道幅も広くて
新しいトンネルがあったりと、スイスイドライブ出来て
快適です。

立ち寄ったのは「平家の里」

源氏との闘いに敗れた平家の人たちが、ここ旧栗山村の
湯西川に移り住んで暮らした家々を展示している。




















ひっそりと時が経ち、山里に移り住んだ都人に思いを
はせて、今回の旅も終了。

楽しい二泊三日の旅になりました。









足尾銅山⇒日光東照宮

2012-08-07 20:50:02 | 旅日記
夏の旅二日目の第二弾は、足尾銅山。

名前は聞いたことがあって、いつかチャンスがあれば
行ってみたいって思ってました。
奥日光に向かう道中の道路標識を見て、足尾の文字で
あれれ、こんなに近いのって思ったので急きょ出向く
ことに。

日足トンネルというちょっと長いトンネルを抜けて
ひた走ると足尾の町へ。
今は合併してここも日光市になったんだね~。

銅山の歴史を見ることが出来る、「足尾銅山観光」と
いう施設へ。
トロッコに乗り、いざ銅山の坑口へ。











坑口からトンネルに入ると、真っ暗な穴の中を下って
行く。
ちょっとテーマパークのアトラクションに乗った気分www


真っ暗な穴の中に、明治時代以降昭和47年までの約百年の
銅山の歴史が。
坑道の総延長はなんと1200㎞も!
東京⇒博多間の距離とほぼ同じなんですって。

坑道は人一人が立つと、長身の人は頭をぶつけるほどの高さ。
ちびの私は腰をかがめなくても楽にあるけたけど、ダンナは
ところどころで腰をかがめて歩きましたよ。





明治の時代は手掘りで銅鉱石を掘り出し、人力で集めていた
のが、明治後期になりドリル機械で掘削するようになって
飛躍的に採掘量も増えたという。
そしてそのことで、有害物質も下流域に流れて、有名な
足尾鉱毒事件が起こったんだねぇ。。


銅の鉱石を精製して銅の貨幣を造る工程や、日本の貨幣の
歴史なんかを学べる資料館もあったりで、お勉強になったね。

出口近くのダジャレ看板が面白くて、笑えました。
まさにおやじギャグ。
「銅もありがとう また銅ぞ」wwww



今回の旅、はからずも滝巡りや銅山観光と、ひんやり
涼しいスポットを訪れたので、ほぼ暑さしらず。
夏の旅は、涼を求めるのなら、標高の高い高原地帯や
鍾乳洞などの洞窟、水しぶきのかかる滝だって実感した
2日目です。

足尾から日光市内に戻り、東照宮へ。
さすが世界遺産、観光客の数は半端なく多い…

でも、駐車場も満車にはなっていなく、ラッキーだったわ。



















徳川家康公の廟所へも。
こちらも石段www
今日は朝から階段を何段上っただろうねぇ(笑)


東照宮をしっかり見学した後は、喉も乾いていてひとやすみ。
日光の天然氷のかき氷をいただき、ほっと一息。
大きなかき氷なので、ダンナと半分こに。

茶屋スペシャルという、抹茶練乳のかかったかき氷は、中に
抹茶ゼリーもたっぷり入っていて大満足v












奥日光⇒滝めぐり

2012-08-07 09:38:00 | 旅日記
8月5日、奥日光で早朝に目覚め朝の散歩に。

あ、正確に言えば目覚めたのは夜中www
そう、旅先でもオリンピックを見てましたーー。
でも、日本勢の大活躍で競泳の男女のメダルでもう涙が…

さわやかな朝、湯ノ湖のほとりを散策。
ホテルを出て西の空を見上げれば、空にはまだ月が。




温泉街の外れには、源泉が湧き出している。
硫黄の匂いが結構強くて、地面からぼこぼことお湯がわき
出してます。



標高約1500mのこの場所には、白樺の大木の並木道が。





湯ノ湖の端にも温泉が湧き出している個所もあって、そこも
硫黄の匂い。
静かな湖畔からは関東の名峰「男体山」の威容が。



早朝6時を回ったばかりだけれど、湖には釣り人たちが大勢。
ヒメマスやニジマスが釣れるとのこと。



1時間ほど散策し、朝風呂。
ゆったりとしたこういう時を過ごせるのは旅の至福。

朝食はバイキング。
今朝もフルーツ、野菜をたっぷりと。
写真右手前の小鉢は「しもつかれ」、栃木の郷土料理。
鮭と大豆を酒粕で炊いたもの。




今日の予定はまずは滝巡り。
宿を出発して約1キロほどの場所には湯ノ湖の水が流れ落ちる
湯滝が。
無料駐車場に車を止め、急な階段をどんどん下って行くと、
目の前には堂々たる滝!
この滝は垂直に落下するのではなく、急な滑り台をかけ降りる
ように水が流れていて、水量が多い!



落差50m、巾25mの堂々たる姿。
真っ白な水が涼しい!
この滝が湯川となり、戦場ヶ原を経て中禅寺湖に注ぐ。
中禅寺湖に流入するのは唯一この湯川だけなんですって。

さて、下りで観瀑台までやってきた私たち、当然帰りは登りwww
登りきる頃には太ももの筋肉がプルプル(爆)
きっちり翌日には筋肉痛出ましたwww

次の写真は湯滝の落下地点のすぐ下。
無料駐車場を下りてすぐに見られる地点で。





戦場ヶ原は以前車で通過しただけなので、ちょっと歩きたい
と思ったものの日射しの強さとこの日の旅程を考えて、
展望地点から眺めるのみに。







次は竜頭の滝。
ここも駐車場に車を止め、上から下へと階段を下りて行く。
日射しが強い中、階段地獄(爆)









この滝は長さ210mの急斜面が途中で二手に分かれ、大岩を
噛むように豪快に流れる。





滝を見た後はお約束の階段登り。
約400mの登りでww

そして爆笑エピソードをひとつ。
私たちが通ったルートは上流から下ってきたもの。
中禅寺湖から竜頭の滝・湯滝と上ってきたならば、駐車場は
どちらも観瀑台に近く階段や山道の上り下りはしないって言うwww

まあね、ダイエット中の私には運動するという良いきっかけだし。
朝食でたっぷり食べたものを消費するという理由づけにも(笑)

中禅寺湖の周りをゆっくりと車で走り、駐車場でひとやすみ。
男体山は頂上付近に雲がかかってきました。
そして、中禅寺湖も水が透き通っててキレイだーー。







華厳の滝へ。
ここは昨日見た、袋田の滝と並んで日本三名瀑と言われている。
もう一つは那智の滝だとか。
そちらはまだ未知の場所。
いつか見に行って、三大名瀑コンプリートだなwww







観瀑台までエレベーターで下る。
エレベーターを降りるとトンネルが続く。
そこはもう別天地!
空気がひんやりと冷たいのです。

袋田の滝の観瀑台に向かうトンネルもやはり涼しかったし、
夏場の観光って、涼しい場所を目指すのが正解だわって実感。

華厳の滝は落差97m、巾7mの威容を誇る。
観瀑台には水しぶきがバシャバシャとかかり、涼しさ抜群。

さすがにここは観光客の数が多かったわ。

ここも、中学校の修学旅行以来だわ。

駐車場から眺めた華厳の滝。





五浦海岸⇒袋田の滝⇒奥日光

2012-08-06 19:58:15 | 旅日記
夏の旅を楽しんでまいりました。

4日土曜日、我が家からまっしぐらに太平洋岸へ。
最初の目的地は「勿来の関」

http://mps.fukushima-nct.ac.jp/iwakiwiki/index.php/%E5%8B%BF%E6%9D%A5%E3%81%AE%E9%96%A2

うっそうとした緑の木々に囲まれた、いにしえの関所。
福島県には県南地方に白河の関、そして浜通りのいわきに
勿来の関と二つの関所が。

関所を見て、一路太平洋沿いを南下。
次の目的地は五浦(いずら)海岸。

ここは近代日本を代表する思想家岡倉天心が最晩年を過ごした地。
美しい岩が太平洋にせり出す景勝の地。

日本美術院をこの地に創設し、明治38年に六角堂を建てた。

以来100年に渡り、美しい姿を海辺の奇岩の景観に表して
いたのが、昨年3月の大震災による津波で流出してしまったと
いうことだったのが、茨城大学の尽力で今年の4月に再建され
たというので、見学に。

美しい海岸と、美しい六角堂!
感動の光景でした。

が、残念なことに、六角堂を一望できる五浦海岸公園は、まだ
震災の被害が大きく、立ち入り禁止。
美しい六角堂の写真は撮れなくてガッカリ。

とりあえず海岸の景観だけ撮影してきました。










海は本当に青々として透明感もあって美しく感動です!
そしてここはお魚の美味しいところ。
今度は冬訪れて「あんこう」を堪能しようと決意した食い意地
満点の私ですwww


五浦をあとに、ひたすら南下。
次の目的地は「野口雨情の生家」

こちらは童謡をたくさん書かれた詩人の生家。
管理されていた女性がとても素敵な方で、子供の情操を養うため
にも、もっと童謡がたくさん歌われる世の中になってほしいという
熱い思いを語って下さいました。

今、文部省唱歌で、雨情の曲が音楽の教科書にはたった1曲、
「シャボン玉」しかなくなったと嘆いておられたのが印象的。。

私が幼いころ、母がよく童謡を歌ってくれていたのよねぇ。
我が子も幼いころ、私も歌っていたっけなぁ。

しばし雨情の童謡の世界にひたり、今度は茨城の内陸へ。

一度行ってみたかった「袋田の滝」
ここは珍しい4段の滝で、四度の滝とも呼ばれるというもの。
幅73m、高さ120m、の堂々とした滝です。

滝のごうごうという音は、本当に涼を感じさせてくれて、夏には
もってこいの場所。







滝に向かう途中の小道は猛暑の中で、木陰が見せてくれた一服の
清涼剤。





太平洋から、内陸の滝を眺め、一路今夜の宿は奥日光へ。
一般道をひた走り、日光杉並木の堂々たる姿に圧倒されました。
日光を通り過ぎ、急カーブの続くいろは坂を登る。

実は私、ものすごく車酔いをするタイプだったけれど、近年
連れに車で連れまわされたせいか、あまり酔わなくなりました。
今日の難所、いろは坂もちょっと心配したけれど、あっという間に
通過して無事クリアwww

以前通ったときは、道幅も狭かったし、対面通行だったので、大型
車を待つために止まったり動いたりでなお酔ったのかも?

宿は奥日光湯本温泉の「奥日光小西ホテル」
湯ノ湖のほとりにある、静かな温泉地。

ひっそりと静かな湖は美しくて感動。
そして標高約1500mの高原なので、下界の暑さが嘘のよう!

夏休み中なので、林間学校に訪れた東京の小学生も大勢みたわ。

ホテルは古くて歴史を感じさせる佇まい。
でも、サービスが行き届いていて、感じのよいホテルでしたね~。

お部屋に用意されていたお茶受けも良かった!



お湯は硫黄泉、白濁したお湯で体も温まる!

夕食は懐石風のお料理。
メニューは次の通り。写真は食べるのに忙しく(笑)一部分です。

食前酒    桃のリキュール
先付け    胡麻豆腐
前菜     蛍烏賊・山独活・えだ豆
造り     八汐鱒と寄せ湯葉
しのぎ    よもぎそば
揚げ物    アスパラ・湯葉・舞茸の天ぷら
主菜     霧降高原牛石焼きステーキ
焼き物    虹鱒塩焼
       きゃら蕗・はじかみ
温物     ビーフシチュー
ご飯     白飯
吸い物    湯葉・青味
香の物    浅漬け三点盛り
水菓子    杏仁豆腐