私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

追憶

2008-05-27 22:40:40 | なんということはない日常
「愛と哀しみの果て」のポラック監督、73歳で死去 - goo 映画

高校生の頃、ビデオもなかったから、シティロードをチェックしたりしながら日曜日は1人で名画座めぐりなどしていたものだった。
この映画もそんな風にして高校生の頃、名画座で見た映画の一本だったと思う。

遠い昔、そんな風にしてみた沢山の映画は、見たことだけ覚えていても、内容をさっぱり覚えていないものが多い。でもこの映画のラストシーンは今でもきっちり覚えている。
高校生だった私には、バーブラ・ストライザンドが演じる女主人公が見せるラストシーンでの姿があまりにも印象的だったのだ。
どこまでも自分の道を歩くその強さが、恐ろしく思えたりした。

二人が白いセーターを着、海岸を歩く場面が有名だし、主演のバーブラ・ストライザンドが歌う主題歌も懐かしの映画音楽等と言う番組では必ずかかる曲だが、私が思い出すのはいつもラストシーンの彼女の姿だ。

***
1人、映画館で過ごす休日の午後。
20数年前と休日の過ごし方が一つも違っていないではないか。

追憶

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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2 コメント

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ラストシーン (さくらこ)
2008-05-29 18:17:23
私も20代初めに見た時は、
ラストシーンにある意味ショックを受け、
“私なら絶対に別れない!どうして別れちゃうの?”
と思いました。
好き、という気持ちが一番だったのですね…。
30代に見た時は、
やっと二人の選択が分かりました。
私にとっても、忘れられない映画の一本です。
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今見たら (ゆみこ)
2008-05-29 21:16:14
さくらこさん

高校生の私は「なんでやり直さないんだろう?」と・・・「やり直せばいいのに」・・・と、幼さゆえのまっすぐさで、そんな風に思ったものです。

そのまま別れるという選択肢があるとは、その当時の私には信じられませんでした。
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