私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アイアンマン

2008-10-13 18:13:08 | 映画鑑賞
アメコミヒーロー物フリークではない。
ただ話題になれば足は運ぶ。しかし、何か熱い思いいれがあるわけではないので、
パート1は見ても続きは見なかったX-メンとか、ジョージ・クルーニーがバットマンを演じたバットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲に対しては、何故彼がバットマンなのか?と駄目だしをしたい気持ちも結構ある。

今回アイアンマンを見に行った一番の理由は「丁度時間がぴったりの映画だったから」という、私にとってはいつもの理由なのだが(やっぱり本数を見たほうが、比較対照するものが増えていいという理由。話題作はそんな風にして見ることが多い。いつかビデオでなどと言っていると、絶対見ないものだ)そんな理由で見た割には結構楽しかった。

武器を持って武器を制するという、非常に分かりやすい理論。
それで本当に制することになるのか?という素朴な疑問にも「行動あるのみ」というこれまた分かりやすい理論で突き進んでいくアイアンマンこと@トニー・スターク。

スクラップから作られた第一号からどんどんバージョンアップし、氷結を防ごうとする流れは、思わず「ああ なんて頭のいいスマートなオタクなんだろう」と絶賛したくなる。
ヒーロー物は、変身の時間がどれだけ短縮されるかが一つの重要ポイントなのに、そこには全然重きを置いておらず、装着に時間がかかるあたりもヒーローというより、オタクという言葉がぴったりくるような気がする。
ここではオタクという言葉は天才という言葉に置き換えてもいいと思う。とにかく一つに熱中する姿は、ヒーローとは又違ったスマートさだ。

アメリカらしいなと思うのは、彼が自分の身分をあえて隠そうとしないところ。
技術漏洩を心配して、研究内容は隠そうとしても、自分のアイアンマンであることを特に隠そうともしない。私が親しんだ日本のヒーロー物は「自分がヒーローであることを○○ちゃん(そのドラマのマドンナ)には秘密にしておかないと・・・」というストーリーが重要なポイントを占めるはずなのに、このアイアンマンではそんなことが全然ないのだ。


スクラップから作られた1号の外観は、マジンガーZを思い出させるし、訳あって輝く胸のランプは、ウルトラマンのそれを連想させるが、精神は全然別物のようだ。


Iron Man [Original Motion Picture Soundtrack]
Martin Tillman,Ramin Djawadi,Mike / Mayorga, Louiche / Smith, Amery Muir,Ali / Danzinger, Zach / Alfieri, Vincent Theodore,Jacques (
Lionsgate

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