私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

周杰倫 カーニバル ワールドツアー 2024 横浜

2024-04-08 21:36:00 | 香港(香港映画&中華明星)

4月6日、7日と周杰倫(ジェイ・チョウ)の『カーニバル ワールドツアー 2024 横浜』が行われたKアリーナは、座席をレベルで区別しているようで、友人が誘ってくれた席はレベル3だった。アリーナの上で舞台全体を見渡せるが、立つ人はおらず、座ってゆっくり見られる席だった。

「コンサートにはペンライトは必須だ!」と防災用に自宅に置いているルミカを持参したのだが、座席には制御されているライトが有りそれ以外は使用禁止だった。会場の一体感を一瞬にして作り出すライトの威力は凄かった。歌に合わせ会場が一色になる場合もあれば、エリア毎に綺麗に分かれる。
舞台上のスクリーンは3つ有り、真ん中はジェイが歌っている姿を正面から映し、両脇のスクリーンは、演出に使われる時も有れば、舞台上のジェイを別角度で映し出したり、更にはカメラがジェイの後ろに回り込み、舞台上のジェイが見る客席を映し出す時もあった。ライトの波を見ながら歌うジェイの後ろ姿を舞台を観る観客が確認出来るのだ。なんとも不思議な瞬間だ。

映し出される画像は驚く程クリアで、サーカスを模した雰囲気を作り出したかと思えば、ジュークボックスの画面の様にアルバムのジャケット写真を映し出し、日本で撮影したMTVを映し出す。
映し出される映像同様、ジェイが歌う歌もそのジャンルは多彩だ。アジアらしいリズムと歌詞で観客を盛り上げたかと思えば、恋人の気持ちがわからない青年の気持ちを切なく歌い、サルサのリズムで明るいラテンの雰囲気を醸し出す。

マイクを持ちながら、空いている手で琴をつま弾き、16年前の武道館の思い出を語りながら三味線のバチを打つ。
どれだけの引き出しがあるのだろう。「20年後もファンである事で損はさせない」という彼の言葉に頷くしかない充実のコンサートだった。



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