私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ミッシングナイン 第3,4話

2017-02-01 21:22:27 | 韓国ドラマ ま行
何故飛行機事故から生還したのがスタイリストのボンヒだけだったのか、彼女が事故前後の記憶を失っているため、謎の多い事件の解明はボンヒの意思とは関係なく進む。彼女を悲劇のヒロインにするか、それともほかのメンバーを見捨てた(いや殺した?)犯人に仕立て上げるのか・・・情報をコントロールすれば、どんな方向にでも話を進めることが出来るということらしい。

睡眠療法で少しずつ戻ってくる彼女の記憶。

当初は二人だけだったはずなのに、他のメンバーも続々と見つかる。
食べ物もない、不安に駆られ海で自殺を図るメンバーもいれば、そんな彼女を助けようとして怪我をするメンバーもいる。
更に自殺を図ったソヒは、事件前の飛び降り事件は売れなくなったタレントのジュノのせいだと恨んでいる様子。
一見するとちょっと楽しい無人島生活にも思えるが、同じ事務所のメンバー同士でも事件前にいろいろあり、仲が良かったわけではないらしい。

事務所の新入りメンバーで詳しいことが分からないボンヒは、 飛行機から投げ出されたスーツケースを浜辺から運びだし、食べ物を調達し、何も出来ないタレント女子とは桁違いの生活力の高さを見せる。

******
事故調査委の他にも一人戻ってきたボンヒに興味を持つのが検事の男性。自殺を図ったソヒの兄である彼は、ボンヒがソヒのネックレスをつけていることに不信感を抱く。
そして検事あることを利用して彼女に近づき、飛行機事故とその後の出来事の謎を探ろうとするのだ。

ちょっとずつ記憶が戻るボンヒは、自分たちが過ごした無人島に再び連れてこられたことで、ソヒとのやり取りを、そして自分が彼女を崖から突き落としたことを思い出すのだ・・・・

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ちょっと記憶喪失に頼り過ぎとも思える各種の謎。
さらにボンヒがあまりにも生活力があり過ぎるのが気になる。

案外、全部造られた記憶なんじゃないだろうか?とも思いたくなる。


ミッシングナイン 第1、2話

2017-01-25 21:28:48 | 韓国ドラマ ま行
4か月前に起きた飛行機事故の生存者として4か月ぶりに発見されたスタイリストのボンヒだが、彼女は事故のことだけを思い出せない記憶喪失という設定。
本当の記憶喪失なのか、それとも韓国ドラマの定番の記憶喪失のふりなのか・・・・

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4か月前、なんとか就職した芸能事務所で、事務所のお荷物になりつつあるタレントジュノのスタイリストをしていた彼女。
仕事を失いたくないからなんでもやる。新人故、事務所の人間関係も不穏な雰囲気も良くわからない。

とにかく、スタイリストとして仕事を始めたばかりの芸能事務所の仕事で乗った飛行機が突然揺れだし、翼(いやエンジン故障か?)で海の上で墜落するのだ。

そして助かったジュノと二人、助けを待つのだが、何も出来ないジュノが保存食を考えもなく食べるのを叱り、何も出来ない彼を差し置いて海に潜り漁をするのは、スタイリストの新人ボンヒだ。

誰かが残した日付をカウントした後を見つけ「ここでカウントが終わっているということは彼が助けられた証拠!」と喜ぶも、それは助けられたのではなく、そこで力尽きたことだと知り、ショックを受けたボンヒ。

そして生き残ったのは二人だけだと思っていたのに、どこに隠れていたのか突然現れる事務所の末っ子。。。。。

一体彼はどこに隠れていたのか?

具合が悪いとわかってはいても、何か謎があるんじゃないかと勘繰りたくなる。

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そして飛行機事故の前にあった事務所での飛び降り自殺。これと飛行機事故がどんな関係があるんだろう。

モンスター 第48,49,50話

2016-09-26 20:48:28 | 韓国ドラマ ま行
ギタンが突然両親を殺されて復讐の鬼となるも、トド製薬の場面ではコミカルな展開もありと、どんな風なモンスター話になるかと思ったら、最終的にはイルジュが何度も不死鳥のようによみがえる展開にびっくりしたこのドラマ。
まぁ、悪役に見せ場が多いほど復讐劇は盛り上がるというルールに乗っ取った展開に関心する。

ギタンだけでなく、ゴヌとイルジュもモンスターだったというこのドラマ。
ゴヌもイルジュに人生を狂わされた一人だから、そういう意味では真のモンスターはイルジュだったのかもしれない。

権力に固執するイルジュと、彼自身も復讐に燃えながらもスヨンを愛することで歯車が狂ってしまったゴヌ。
後半、私は暴走する二人の熱気いに押され、主人公のギタンの存在を忘れそうになってしまうことが多々あったが、失明し、復活し、また命を落としそうになり、そしてまた失明・・・・・とギタンもいくつもの危機を乗り越えて、キチンと復讐をやり遂げたのだ。

私自身は50話はちょっと長かったなと思うが、復讐劇というより、何かに固執したモンスター達のドラマとしてみたら見どころは結構あったのかも知れない。

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トド製薬の兄妹のエピソードは面白かった。50話という長丁場ならではのキャラクターだと思う。(20話では、この二人のエピソードがそうそう語られることはないだろうから・・・)特に妹は、前半のお馬鹿キャラで終わることなく、ギタンを愛するも親族の犯した罪のために彼をあきらめるという辛い展開。
ドラマの中で成長するキャラクターを感じられるのは、50話ならではの面白さだろう。





最終日は2話連続放送と結構なボリュームだったが、しっかり堪能。



モンスター 第46,47話

2016-09-19 20:09:46 | 韓国ドラマ ま行
不死鳥のように何度も崖っぷちから戻ってくるイルジュと、モンスター化が止まらないゴヌ。
スヨンの事を手放さないために、ちょっとはいい人になるのかと思ったら、逆にスヨンを手放さないためにどんどん泥沼に入り込むという逆の展開。

偽ブランド品を取り扱わせて、腹違いの妹を留置所に放り込み(ついでに兄と義母も一緒に留置所に送り込むのだ。)、偽造した父の遺言状についても、まるで難しいプロジェクトを着々と推し進める。

会長が生きているのを知ってしまっただけでもショックのスヨンなのに、更にゴヌが遺書を偽造したと言う確実な証拠を掴んでしまうのだ。(本人が自ら語っているのだ。もう弁解の余地もないはず・・・・)

しかし、スヨンはそれでもまだゴヌを赦そうとする。しかしその最後の願いも結局聞き入れられることはない。
もう引き返せない所まで来たせいもあるが、結局、イルジュと手を切らないという選択をするゴヌ。

会長が生きているということが分かればまた展開も変わるだろうということで、スヨン達の手で死んだはずの会長が生きていることが明かされるのだ。

ゴヌとイルジュは絶体絶命のはず・・・・・・

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絶体絶命なのはイルジュの元義父も一緒。やっと大統領候補にまで上り詰めたのに、ギタンの両親の殺害事件がメディアで取り上げられれば、大統領選に大打撃だ。そもそも大統領選だけでなく、トド製薬をめぐるお金の流れや、娘の殺人疑惑等等、どんどん埃が出てくるのだから・・・・・

悪者たちの最後の悪あがきがひどく、主人公のギタンの存在を忘れそうになるが、主人公を忘れてはいけない。
彼も失明の危機(?)を抱えながらも最後の復讐に向けて牙を研いているのだ。



モンスター 第44,45話

2016-09-12 21:22:21 | 韓国ドラマ ま行
ゴヌのモンスター化が止まらない。
当初の計画にはなかったスヨンへの愛だけは一点の曇りもないようだが、父の病状を隠して製薬会社を自分の物にしようとするその執念たるやなかなかのもの。

スヨンがゴヌと婚約することになりショックを受けるギタンに、また目が見えなくなりそうな兆候が現れても、モンスター化したゴヌの前では影が薄い。

腹違いの妹に偽ものブランドバックを取り扱わせるようにして、彼女のホテルの評判を落とそうとする。更に腹違いの兄との競争に勝つために父の手術さえも利用しようとする。
まぁ腹違いの兄も父を手術後拉致しようとするのだから、どっちもどっちだ。
麻酔科医を巻き込んで一旦心臓を止め、死んだように見せかけて手術室から連れ去るという方法を取ろうとする計画なのだが、無事手術を終えた父は二人でない誰かの手によって手術室から連れされれてしまうのだ。

もちろん連れ去られる前に死亡は確認されているので、死体がないまま葬儀が行われるという有り得ない事態が発生。

そしてそんな中、イルジュからゴヌのもとに父親が生きている写真を偶然それをスヨンが見てしまったことで、それまで薄らと感じていたゴヌへの不信感が一気に噴出してしまうのだ。
やり手の弁護士なのに。。。。今更と思うが、仕方ない。

こっそりゴヌを尾行し、イルジュとゴヌの密会を見てしまいショックを受けるスヨンを匿うのはもちろんギタンだ。

*********
あんまりゴヌのモンスター化が激しいので、主人公ギタンの存在を忘れてしまいそうになる。
しかし、スヨンからパンドラの箱の存在を聞いたギタンも着々と復讐に向かって突き進んでいるのだ。

そして最後の最後にやっと明らかになった全部の秘密が書かれたノートの存在・・・・・
(表紙にパンドラの箱と書いてあるのだから、ちょっとびっくりしてしまうが・・・)



モンスター 第42,43話

2016-09-05 21:38:46 | 韓国ドラマ ま行
トド製薬を巡ってゴヌのギタンの戦いが本格化。ゴヌの腹違いの妹を味方にして戦いをすすめるギタン。
この妹、最初はただのお馬鹿キャラかと思ったら、ギタンに対する思いを隠したり表に出したりと揺れる女心でギタンを100%バックアップだ。
スヨンが父親の事を持ち出したり各種嘘で固めたアプローチに心揺れている間に、ギタンの隣にはずっと彼女がいるのだ。

ギタンも彼女の気持ちをわかってはいるものの、彼女の助けなしにはトド製薬をめぐる争いには勝てない。そんな彼女の思いを知りつつも、一旦ゴヌとの闘いに勝ち、スヨンに告白するギタン。

しかしゴヌはイルジュと手を組むという禁断の手法を取ることを選択。
イルジュがスヨンの弟を殺めたことを知っているにも関わらず、イルジュと手を組むとは・・・・・

更に父親に愛情を感じている様子を見せながらも、父の病状では自分の遺産相続が上手くいかないとみると、なんと遺書の偽造まで着々と進めるのだ。

更に父の病状が手術をすれば少し回復する可能性があることも秘密にしているゴヌ。

いつの間にかイルジュを超えたモンスターが出現してしまった。

******
中だるみと書いてしまったが、こんな風に当初とは全く違った展開になるのは、50話という長丁場のドラマならではの展開か・・・・・

刑務所に残されたイルジュの片腕は、母お手製の海苔巻を食べ、涙していたが・・・・
彼の心変わりが今後のキーポイントか・・・・


モンスター 第40,41話

2016-08-29 20:58:56 | 韓国ドラマ ま行
スヨンと一緒に写った写真が気になり、とうとう事情を確認しようとチェリョンのいる中国に向かうギタン。

そんなギタンとスヨンを張り合っているゴヌ。
暴漢に腹をさされ、危機一髪だと思ったのに、なんとスヨンの気を自分に惹きつけるための偽装工作だったのだ。
すっかりいい人ぶっていたゴヌの様子に気を付けないと思っていたにも関わらずすっかり騙されてしまった。
(スヨンの相棒の先輩弁護士も騙されている位なのだから、私など簡単に騙されてしまう。)

ゴヌは父の病を隠し、なんとかしてトド製薬を手に入れようとしているし、ギタンはチェリョンから自分とスヨンの事を聞き、衝撃を受ける・・・・

当初、一人モンスターかと思ったイルジュが刑務所にいる間に、ゴヌの行動がどんどんモンスター化しているが、刑務所に入って何も出来ないイルジュも指をくわえているわけではない。
自分発信ではないものの、義父から嫁と離婚するように迫られるのだ。
この義父・・・なんと大統領になることを夢みているらしい。それには婿が犯罪者では都合が悪いから取りあえず、偽装離婚を・・・・ということらしいのだ。
(自分の娘が何をしてしまったのかは、まだ何も知らないらしい・・・)
利用しようとしていたゴヌが自分を追い越して暴走しているが、義父の力もあってあっさりと出てきてしまったイルジュ。
(ギタンとゴヌの一騎打ちかと思ったが、やっぱり最後はイルジュもモンスター争いに参戦だ・・・・)

ゴヌは父の病状をスヨンに訴えてプロポーズをし、ギタンはトド製薬を手に入れるために、目を付けた会長をつけ回し、毎日判を押したように決まった生活をする会長の日常をかき回してなんとかトド製薬の株を手に入れようとする。

******
あと9話もあるのだが、50話完結のドラマ故、あと9話でももう終盤戦だ。
個人的にはかなり中だるみしてしまっているのだが、ここまで来たら、最後まで見届けないとと思う。



モンスター 第39話

2016-08-15 21:34:43 | 韓国ドラマ ま行
トド製薬新人時代に撮影したスヨンとの写真を見て、「何故今弁護士になったスヨンは自分に余所余所しいのか?」といぶかしがるギタン。

頭に受けた傷のせいで、記憶障害を起こしており、昔の事を思い出すことは危険だから・・・・スヨンの弟の墓参りに行き、ネックレスをした写真も見てしまう。こうなるとどんな説明するも、どこか白々しい感じになってしまう。

父親の状況がよくないことを隠しつつ、自分に権力を集中させようと工作を急ぐゴヌ。
(医師を買収し、「父が具合の具合が悪いのは服薬のせい」などとごまかすのもそろそろ限界だ)

トド製薬を自分の物にするのと同時にスヨンの愛も手に入れようとするゴヌ。
ゴヌのやり方にやや疑問を持つスヨンだが、一緒にやっている弁護士はスヨンに対してゴヌをもうプッシュだ。
スヨンとの結婚の話は父の耳にも入るようになるが、父親はスヨンとの結婚を認めようとしない。
そんな父をなだめつつ、父の妻と腹違いの兄を追い出し、更には腹違いの妹を丸め込みなんとか、全権力を自分の集中させようとするゴヌ。


刑務所にいるイルジュに「アメリカで暴力を振るう義理の父を射殺しても、正当防衛で有罪にならないはずだったのに、その場面を見られてしまい、韓国に来ることになった。その時からトド製薬を手に入れるつもりだった。あなたの復讐に加担するようにしていながら、実は自分の復讐をやり遂げるつもりだった。」と今更の告白をするゴヌ。
今更のように隠れたモンスターの存在にびっくりするイルジュ。

ゴヌの復讐は、「ゴヌが死ねば、財産は全部自分のもの」という腹違いの兄の単純な考えの元、送り込まれた暴漢のせいでストップがかかってしまう。
暴漢に切り付けられたゴヌは死なず、イルジュの悪事が書かれた書類はスヨンのもとに行かずに、腹違いの兄が雇った暴漢の手に渡ってしまうのだ。

******
刑務所にいるイルジュがもうひと暴れしそうな感じもするが・・・・

復讐に時間がかかり過ぎで、どんな結末が待っているのか時々分からなくなる。






モンスター 第37,38話

2016-08-08 21:42:34 | 韓国ドラマ ま行
拉致されていたチェリョンが法廷で証言したことで窮地に立たされただけでなく、味方だと思っていたゴヌにまで不利な証言をされて、結局刑務所に入ることになってしまうイルジュ。
(その後、ギタンがボスにチェリョンを許すことを進言したため、チェリョンは海外でゆっくり自分がやりたかった仕事をやるという再出発の道が開かれることになった。ということで、チェリョンは一足先に退場・・・・・)

ゴヌの裏切りに「飼い犬に噛まれた!」と怒っているイルジュだが、ゴヌの事を飼い犬だと思っていた時点でイルジュの脇が甘いのだ。
更に刑務所に面会に来たゴヌと会う際に差し出された睡眠薬入りのコーヒーを飲んでしまい、マネーロンダリング用の会社をゴヌに乗っ取られてしまうのだ。
(眠らせてこっそり拇印を押印させるというかなり荒っぽい手法だ)
スヨンに格好いい姿を見せている場面が多かったのですっかり忘れていたが、彼はギタンに殺人の罪を着せた張本人でもあったはず。

ギタンに会えずに悲しむスヨンに、ギタンと会えるようにアレンジするのも結局は自分が一緒にいれば、ギタンが命を落とす危険性もあるということを思い出させるためでもあるのだ。

スヨンの負担にならないように寄り添う姿にうっかり騙されるところだった。

イルジュが刑務所にいる間に進むのはドド製薬の権力争い。
夫の元会長は記憶があいまいになっているようで、妻はここで権力を自分の元に結集させるいいチャンスとほくそ笑むも、降圧剤を栄養剤にすり替える映像を見てしまったゴヌが激怒。
元会長も記憶があいまいになっているふりをしていたとかで(いや 最後の力を振り絞っただけだろう。もう元会長の残された時間はそう長くないはずだ)IMF危機の時代の話を持ち出して居並ぶグループ会社の社長たちを自分の方に引き寄せようとする。

兄は母側、妹はギタン側について権力争いが始まるが、結局は妹を利用して権力を手に入れようとするギタンと、父である会長の力を継承しようとするゴヌの戦いでもある。

******
スヨンがいつゴヌの裏切りに気づくのか、イルジュの反撃がどんな風に再開されるのか気になる。

モンスター 第35,36話

2016-08-01 21:34:19 | 韓国ドラマ ま行
公衆の面前で選挙違反で逮捕されるイルジュだが、そんなことでめげる彼ではない。
だいたいギタンが復讐に燃えているはずなのに、ソウル市長にまでのし上がるのだ。たとえ逮捕されても逃げ道は沢山ある。

ただ単に先輩風を吹かせるだけでなく、お金を事前に握らせているのだから、怖いものはない。

お金で票をやり取りしたと疑われても、元対立候補の妻の元に右腕を送り込み、ギタン側の証人になりそうな元対立候補の口を封じ込めるイルジュ。

今度は、自分に近づいてきたチェリョンがギタン側のスパイだったと知ったイルジュの義父は、なんとチェリョンを山奥にある施設に閉じ込めるのだ。

イルジュにしてみたら「お義父さんナイス!フォロー」と言ったところだ。

スヨンが検事として頑張ってもギタンが頑張っても、なかなかイルジュにとどめを刺せないのが、イライラするところだが、イルジュの義父が不用意に携帯の電源を入れたことでチェリョンの居場所も分かり、証人を多数用意するという時間稼ぎも功を奏し、チェリョンを証人として呼ぶところまでやっとこぎつけた。。。。。

早く復讐を済ませてすっきりさせてほしいが・・・・・

*****
トド製薬ではゴヌが義母の父に対する裏切りを知り、やり返すという展開になっているが、ゴヌ自身もイルジュに弱みを握られているのだ。

どうするんだろう。こちらも早くすっきりさせて欲しいものだ。

モンスター 第33,34話

2016-07-25 21:24:54 | 韓国ドラマ ま行
自分を見ても誰だか思い出せないギタンの様子に驚くスヨン。

ただ、「銃弾を頭に受け、その後遺症に苦しんでいること、睡眠治療を受けるも、スヨンの事に関連したことに接すると頭痛が彼を襲う」など事情を聞かされると、たとえ自分に対する記憶が失われても更なる睡眠治療を受けることでこれ以上ギタンが苦しまないことを選択するスヨン。

スヨンとギタンを会わせることで、自分の気持ちに整理をつけようとしたゴヌだが、結局その願いはかなわず。
逆にスヨンが苦しむ姿を見続けることになってしまう。

スヨンに降りかかる災難はギタンとのことだけではない。
ソウル市長選にスヨンの存在が邪魔になると、イルジュはなんとスヨンの抹殺を決意。
弁護士出身らしからぬ脇の甘さが目につき、うっかり忘れそうになっていたが、ギタンの両親を殺めた過去もある彼だ。スヨンを殺すことに躊躇などあるわけもない。
ゴヌとギタンに助けられ、中国に運ばれたことなど知るわけもないイルジュは、チェリョンのハニートラップ攻撃を適度にそれでも嬉しそうにかわしつつ、更には対立候補を金で買い、選挙戦から離脱させることでソウル市長への道をまい進。

ギタンが最高の場面で奈落の底に突き落とそうとしていることも知らずに、当選の美酒を飲み過ぎ、チェリョンのハニートラップにまでひっかかり、公衆の面前で検察に逮捕されるのだ。

ハニートラップの場面を義理の父親にしっかりとみられた事で、イルジュに復活の道はないように思えるが、ギタンは更なる復讐も考えている様子。

*****
トド製薬では元会長が妻が降圧剤を栄養剤にすり替えていたことにやっと気づいた様子。
元会長は復活を考えているようだが、兄妹ともに暢気なので、トド製薬の行く末もかなり危ないように思えてくる。

モンスター 第31,32話

2016-07-18 20:25:37 | 韓国ドラマ ま行
ソウル市長選に向けて絶体絶命に思えたイルジュだが、妻が怪我をしたことを逆手に取り「妻を見守りつつも選挙に立ち向かう」というスタンスで一発逆転を狙うのだ。
自分を重病人に仕立てようとする夫の姿に驚く妻だが、そこは口だけでのし上がってきたイルジュだ。
妻など言いくるめるのはたやすいものだ。
転がり込んできた挽回のチャンスに笑いが止まらないイルジュだが、ハニートラップという隠し技を持ったチェリョンはこれでもかとかなり積極的な行動に出る。
(イルジュが落ちるのも時間の問題だろう・・・・)

イルジュを陥れるためにチャンスを待つギタンと、そんなギタンが死んだとは信じられないながらも、弁護士としてゴヌの隣で日々働くスヨン。

ゴヌとしてはスヨンと一緒の日々がこのまま続くことを望んでいるようだが、義理の母から目の敵にされ、後ろ盾になってくれるはずの父の体調はすぐれない。
更にアメリカから帰ってくるきっかけにもなったイルジュとの関係もある。
イルジュも選挙のことだけ考えているかと思いきや、ゴヌを脅すことも忘れてはいないのだ。
更に偶然町中でギタンを見かけたスヨンが混乱し、更に彼を探し続ける姿を見て、結局はスヨンとギタンが再会できるように自ら場を設けるのだ。

スヨンの幸せのため、敵に塩を送ることを選ぶゴヌだが、ギタンはまだスヨンの事を思い出せないのだ。

******
モンスターというタイトルでありながら、ギタンもゴヌもモンスターには程遠い感じだ。
トド製薬の中も後継者争いでごたごたしているかと思いきや、ギタンとスヨンの愛を手に入れようとする兄妹のどうしようもない行動のせいで緊張感のかけらもない。





モンスター 第29,30話

2016-07-11 21:14:35 | 韓国ドラマ ま行
過去の不倫を暴くことでイルジュの首を絞めることを考えるギタンだが、どうしてもソウル市長になりたいイルジュはそんなことではあきらめない。
不倫騒動で支持率が落ち、義父から「今回はあきらめるように」と諭されて「今回だけは!」と諦める様子もない。

立ち退きを迫られている地域に入り込み、住民の代わりに立ち退き業者と対峙し、何度も逮捕されるという暴挙に出るのだ。逆境をばねにというより、振り切れてしまったかのような態度だが、何も知らないお年寄りの有権者にはこのましい候補者と写っている様子。
(しかしそれだけが切り札でもないらしい。まだ何か方法を考えているようだ)
しかし、イルジュのそばにはハニートラップという隠し技を持ったチェリョンも控えている。
口うるさい妻よりも、なんでもにこやかに応援してくれるチェリョンに心が傾くのも時間の問題のようだ。


実態の分からない人物Kとしてトド製薬に近づくギタン。彼の復讐はイルジュだけではなくトド製薬に対しても着々と進んでいるのだ。
ギタンは会長の娘を利用し、スヨンは会長の長兄と手を組むと見せかける。

この会長の長兄、態度も気分なら、復讐に対する熱意も気分だ。会長の長兄はあれほどスヨンに痛い目にあわされたにも関わらず、再びスヨンに煮え湯を飲まされることになるのだから・・・

トドグループはこの兄妹の母もゴヌに肩入れする自分の夫を失脚させるべく、妙な行動に出ている。
別にギタンが復讐に燃えなくとも、自らつぶれていくような気もするが・・・・・

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暢気な兄妹の行動のせいで、会長の隠し子ゴヌの真剣さが妙に浮いてしまっている。

このあたりにも、本気なのかふざけているのか分かりにくい、このドラマの特性が見て取れる・・・・

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ギタンがこん睡状態の間、ずっと付き添っていたソンエが、あんな事件を起こしたにも関わらず、元の職場に復帰するという形であっさり退場。
50話という長丁場故、こんな退場方法も仕方ないだろう。



モンスター 第27,28話

2016-07-04 21:34:35 | 韓国ドラマ ま行
中国人ボスを助けようとして頭に被弾したギタンは、1年間眠り続け目覚めるも、記憶が混濁した状態。
中国四千年の歴史の凄いところは、睡眠療法のようなことで記憶を再生する方法まであること。
ギタンをスヨンの元に戻したくないチェリョンは「スヨンの記憶だけ除いて記憶を再生するように・・・」と頼み込み、見事ギタンの記憶からスヨンはいなくなってしまうのだ。

ギタンが忘れてしまったスヨンは韓国で弁護士となり(すっかり忘れていたが、最初の頃ロースクールに通っていたらしい)イルジュが市長選出馬のために降板する番組の後任として彼と再会。
さらにそれだけでなく、法務担当者を探しているトド製薬にもうプッシュしている。
トド製薬でやり直そうとしているゴヌに近づこうとするものの、「1年も経てば人は変わる」とスヨンを拒否。
しかし、ドラマ的にはスヨンがトド製薬に入り込まないと話は進まない。

1年間のこん睡状態から目覚めたギタンは中国人ボスと親子の契りを交わして、組織の後継者となり、イルジュに復讐するために再び韓国に乗り込んでくる。
イルジュとつながっていたチェリョンを組織のルールで殺したと見せかけておきながら二重スパイとしてイルジュのもとに送り込むのだ。

いわゆるハニートラップでイルジュに近づくチェリョン。
選挙前とは言っても、ギタンの叔母に隠れて不倫していた過去を持つイルジュだ。そういうことになると脇が甘い。さらには自分が以前担当していた番組で、前妻が亡くなる前に今の妻と不倫していた過去が暴かれることになってしまうのだ。

検事出身だなどと選挙運動で頑張っても、脛にいくつも傷を持っているイルジュ。
ギタンとしては、復讐の方法はいくつもあるはずだ。

トド製薬でも夫に裏切られた妻がゴヌを会社から追い出すべくいろいろ画策しているが、それよりもイルジュ夫婦の今後の泥沼が気になる。


モンスター 第25,26話

2016-06-27 21:31:59 | 韓国ドラマ ま行
突然弟が亡くなったことで大きなショックを受けるスヨン。
しかしどんなにショックが大きくともこの殺害の裏にイルジュが居ること位簡単にわかる。
更にスヨンはイルジュだけでなくゴヌも当然のごとく疑うのだ。
ギタン自身もイルジュがスヨンの弟を殺してショックを受けているのに、自分が疑われるという復讐の二重構造のような事態をうまくコントロールできず。
こんな風に、復讐は非効率なのだが、それをコントロール出来ないのが復讐にはまってしまったものの陥る無限ループだ。

ソンエと一緒に逃げ出したギタン・・・・・
ギタンの復讐を見守っていたチェリョンの後ろ盾は怪しさ満載の中国人だった。
(それまでごくごく普通の女性だったチェリヨンも中国人一味と素性が分かったと同時にチャイナ服で登場だ。分かり易すぎる。)
更にボスが紆余曲折乗り越えてきたギタンを気に入り、自分の後継者に育てようとすると、そのボスを裏切ろうとするのだ。
このチェリョン・・・・ギタンと一緒にどこか遠くへ逃げたいという気持ちもあるようなのだが、ギタンは当然のごとく気づいていない。
逃げる身になったギタンが簡単にスヨンのもとに戻れるはずもない。
ボスを裏切ればお金もギタンも自分の物になると思ったのだろうが、ことは簡単に運ばず。。。。。。

ボスをかばって逆にギタンが銃に打たれるのだ。
ギタンが死んだことになれば、もうイルジュから命を狙われることもないが、このままこん睡状態でいいはずもない。
ギタンを失うのが惜しい中国人ボスは、中国の民間治療法などを受けさせるのだが、ギタンが目覚めることはない・・・・ギタンと一緒に逃げて来たソンエも結局ギタンのそばにずっと付き添っている。

そして何も知らないスヨンは、ゴヌが自分を見守っていても、姿を消したギタンをずっと探し続けるのだ。

*****
50話という長丁場故、このドラマ、あっちこっちに焦点が移る。
トド製薬の会長の命を狙う妻の逆襲もあったりする。製薬会社一族内で薬を使った犯罪を起こそうとするとは・・・・