Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

今度は釜山へ

2009-03-30 18:07:45 | 旅行

ソウルに行って来たばかりなのに、友人と休みが重なってるのをみて、一緒に韓国に行く?ってなことになり、再び韓国へ。今回は釜山にでも行ってみようかとあわててホテルを予約し、観光スポットを調べる。ソウルはサボイ、釜山はノボテルアンバサダー、3泊目のソウルは今月10日にできたばかりの孔徳にあるロッテシティホテルに予約する。ノボテルもロッテシティホテルもとてもきれいで豪華のわりに一万ぐらいで予約できたから超リーズナブブル。夜10時ごろソウルに着き、東大門の市場を歩き、屋台のおでんを食べる。前皮のジャンバーを買った卸問屋に行ったらジュースをご馳走してくれた。二日目はKTXで釜山へ。3時間ほど乗って到着した釜山は大きな街だった。四国みたいなところだと思ってたのに、大きな都市ねぇーと友人。ここは大阪みたいなところよ、韓国第二の都市なんだからという私も実は港町ということと釜山映画祭があるところぐらいしか知識のない街だった。天気が良いせいか、ドラマ「ピアノ」で見た暗い感じとはだいぶ違ってた。

ホテルを予約し観光スポットを調べるだけで何の前準備のゆとりもなかったので、ホテルがどこにあるかもわからず、とりあえずタクシーに乗り込む。意外と時間がかかり、韓国にしては珍しく3000円近くタクシー代を払うことに。帰りは絶対地下鉄を使おうと心に決める。早速有名なチャガルチ市場へタクシーで。あわびと、さざえと、ひらめとかにとたこを60000ウォンでというのを40000ウォンに値切って料理してもらう。ちなみに私の友人は値切りの天才だ。

またまたタクシーで、太宗台へ。灯台が見える絶景の景色のところというが、まさかあんなに歩くはめになるとは。30分以上も歩いて帰る頃には絵のような夕日を拝むことができた。

 

帰りは公共の交通機関を使おうと思って地下鉄を探すが、地下鉄がなくバスに乗り込む。どこでもいいから地下鉄の近くになったら教えてととなりのアジュマにお願いする。日本語の上手な銀行に勤める女性が案内してくれると申し出て、途中まで一緒に歩きながら地下鉄の道とホテルまで帰る方法を教えてくれた。途中新世界デパートでお弁当とビールを買ってホテルまで帰る。ビールを買ったけど栓抜きがないと大騒ぎ。アメリカだと壁にくくりつけの栓抜きがあることが多いからといって部屋中探してみるがそれらしいのがない。あきらめてホテルの人に持ってきてもらう。

地図を調べるとホテルの付近に温泉があると書いてある。何時からあいているのかまた詳しい道を聞こうとコンシェルジに聞くが理解してくれない。温泉という言葉が韓国語でわからない。英語でHot springというがわかってくれない。Hot waterというと部屋にあるでしょうという。あまり通じないのであきらめて電話を切るとあちらから電話がかかってきてわかったから今から説明に行くと部屋まで来てくれる。

温泉では、アカスリとサウナもありそれもお願いする。アカスリは受付ではなく中で頼んだのでどこでお金を払うのかわからずひと騒動があったが、おかげでローカルの温泉のしきたりみたいなのがわかった。しなにしろ日本語も英語も通じず私のつたない韓国語だけだったからね。英語できる人いない?と聞くとき英語と言う言葉が出てこずなぜかネパール語の英語と言う言葉が出てきたのには自分でもあきれてしまったけどね。それにしてもずっと裸足で歩いてもいいように床がきれいに拭かれている。お湯もきれいだし、ホテルに泊まらず一晩ここに止まるのもぜんぜんオーケーって感じだ。床にごろりと寝れば数百円ですむというお泊り制度もある。

釜山を後にしてロッテシティーホテルに行こうとソウル駅からタクシーに乗ったら場所を知らないのである。ロッテホテルに連れて行かれそうになったので、孔徳駅までと頼む。駅の真上だから。ホテルがとても新しく素敵なので友人に今回の旅行ではあなたの株があがったわよと言われ「あなたにそんなこと言われる筋合いはないわよ」とちょっとむっとする。なにしろ彼女は以前泊まった鶏林荘という質素な旅館のことを引き合いに出しているがそこに予約したのはほかでもない彼女が教えてくれたところだったからである。

友人は本命のショッピングへ私はショッピングは興味がないので、一人で地下鉄に乗ってうろうろすることに。すでに午後5時である。観光といってもどこがいいかなぁと思い、地下鉄マップを見てヨイドというところで降りる。名前を聞いたことがあるというだけなのだがフェリーに乗れるところがあり、道を聞きながら乗り場に行く。いつも関心するのだが、道を聞くと3人中一人はその場所の近くまで歩いて行ってくれる。言葉で説明するよりもということだろうが、優しいよね。「あなたは学生さん?」「僕は会社員です。韓国語が上手ですね」「いやそれほどでも」なんていう会話をしながら歩く。

一時間で行って帰る切符を買ったらなんと出てしまった後。係りの人が一生懸命船を引き戻そうとしてくれたけど、すでに遅し。つぎのは1時間半のコースで金額も4000ウォン高いけどライブショーがあって面白いからそれにしたらと言ってくれる。お金は?というとエクス差額トラはいらないという。ここに座って待っててねと一人でいる私に時々話しかけながら気を遣ってくれる。そのお兄さんも親切だ。僕は坂本冬実が好きでねとちょっと彼女の歌を口ずさむ。

ブルース系の歌声のライブを聞きすばらしい夜景を見るクルーズは、とても楽しかった。最初のクルーズをに間に合わなくてラッキーだった。クルーズから大きなビルが見える。有名な63ビルだ。クルーズが終わるとそのビルに行ってみたくなった。時はすでに9時15分。ビルに着くと9時28分。12000ウォンで切符を買って60階まで昇る。60階はアートギャラリーになっていてとても雰囲気がいい。

行けば行くほど韓国が好きになる。ひとりで行っても仲間と行っても楽しい。

 


仲の悪い猫たちも - アメ太とミミのこの頃の距離

2009-03-24 22:14:16 | ペット

顔をあわせればけんか。一方的にミミが嫌ってるだけだけどそれも無理はない。アメ太君はいきおいをつけて突撃するからね。私だって足をアメ太の両手でバシッとつかまれることしょっちゅうだし、座っていれば髪の毛をなめられたり頭や首をかじられたり、アプローチが猫にしてはぞんざいなんだよね。この頃ではふすまもあけっぱなしにすることが多いけど、ミミのいやがる鳴き声は絶え間ない。それでもお互い(アメ太の方が激しいけど)気になるらしく対面している場面が多くなった。

そんな中でミミは前のように私のひざの上にのっかるようになった。もっともその上からアメ太にウーウーうなっているけど。この二匹の力は互角だね。ミミは年取ってるからアメ太ほど元気はないけど、怒るときはすごいエネルギーだ。猫パンチも何度かくらましてるのにアメ太はへとも思ってないみたい。ミミにはいい運動になってるに違いない。

そんな2匹が近い距離にいて平和な時間を保てる方法をミミは見つけたようだ。もともとミミは押入れ暮らしはあきてみんなといたいのに、アメ太が乱暴に(不器用に)かかわるからそれがストレスなのである。平和な方法とはアメ太がテーブルでのさばっているときにミミはテーブルの下の椅子になりをひそめていること。同じひそめるのでもテーブルの下ならいつでも私の足にちょっかいを出せるからね。本当に賢くてかわいい奴。

こんなに近くに1分以上(その間ミミはウーウー)いられるようになるなんて夢のようです。

アメ太君かなりずうずうしすぎませんか、その態度。キーボード用のダンボールの箱だってあなたの害から防ぐために用意したものなのですよ。

態度のでかいアメ太の真下でミミは椅子にちょこんと座って息をひそめているのです。ず~っとです。だまっているといることさえ気がつきません。ミミは忍者のごとく静かにふるまうことができます。時々私の足に手をのばしてきます。怒るとこわ~いミミちゃんもこんなに大人しくしているとなんともかわいくて世の中の色々な苦労を忘れてしまいます。

 

 


いざ鎌倉へ - 猫編 - 

2009-03-21 22:42:37 | 旅行

 

猫ちゃんを見る優しいまなざし。私も猫になりたい。。。

 

ちっちゃく映ってる猫。かわいくてかわいくてたまらない猫ちゃんでした。

この子はかなりの美猫。きれいな毛をしていて、こんな猫がうちにいたらなぁと思います。

 

ただの椿。なぜ撮ったのかわからないんだけど、色がきれいに出てます。

 

 


韓国 - 京春線・金裕貞駅へ

2009-03-14 18:01:23 | 旅行

毎回韓国に行くたびに一つのテーマを持っていく。今回は金裕貞駅に行って金裕貞文学村を見学すること。京春線は南春川には必ず停まるけど金裕貞駅にはあまり停まらない。ソフィテル・アンバサダー・ホテルから清涼里駅に地下鉄で行く道をホテルの案内に聞くがぱっとした返事が返ってこない。国鉄の駅だから誰でも簡単に答えられるかと思ったらやけに時間がかかる。なんでだろう。外は雨、地下鉄もいいけど、タクシーならいくらぐらいか聞いてみた。8000ウォンぐらいというから(560円)、タクシーで行くことに。結局4900ウォン(350円)だったから、かなり安い。タクシー会社はもうからないんではないかしらと心配してしまう。ソフィテルのある東大入口(トンデイック)から清涼里(チャンヤンニ)までは乗り継いで6個目の駅である。日本だったら3000円近くするよね。

清涼里に思ったより早く着いたので予約していた9時半溌の金裕貞行きの切符を一本早い8時40分の南春川行きに変える。8時40分というのをアホプシと言ってしまったので、結局行き先しか変わっていなかった。8時はヨドルシなんだよね。勉強不足。ごめんごめんといって、8時40分に変えてもらっているうちに電車の出発時間ギリギリに。駆け足で電車に乗り込むことに。切符を買っている間に友人と娘には朝食を買ってもらっていたので、電車の中でキンパ(のり巻き)を食べる。キンパがことさらに美味しいので、満足感にひたりながら電車での朝食を楽しむ。外は雨だけど雲が丸い山をおおってまるで墨絵のような幻想的な風景だ。

 

 

 

1時間45分後南春川に着いてさてこれから金裕貞文学村に行くべきか春川に行くべきか考えた。タクシー事情にもよるので、ぶつぶつ相談していたら、それを聞いていた地元の人がいきなり日本語で金裕貞駅ではタクシーひろえないですよって。だったら1時間いくらで契約して同じ運転手に連れてもらったほうがいいということに。それもそうだということで、15000ウォン(1000円)で契約。というかそのおじさんがちゃんと話をつけてくれた。金裕貞文学村に向かい、その後ドラマ「北の駅から」の舞台だった元シンナム駅に行き写真をパチリ。文学村と言っても申し訳程度の村でただ行って来た~と自慢(誰に対してだ)できる程度。私としては大好きだったドラマの舞台の駅を見られたというだけで大満足。友人や娘はただつきあわせただけ。後で金裕貞の小説でも貸してあげよう、記念に。

 

 

ドラマ「北の駅から」の舞台になったシンナム駅。2004年に金裕貞駅に名前が変わった。 

 

その後タクシーは春川へ向かい、冬ソナの主人公のチュンサンの家へ。と言っても私は冬ソナよりも初恋のチャニョクを演じてたヨンさんの方が好きなので、チャニョクの家をちらりとのぞいてみた。

 

春川といえばタッカルビを食べずして帰ってはいけないようなので、タッカルビ横丁に連れてってもらう。すでに時間は1時間半近くになっていた。15000ウォンでいいというので、あまりに申し訳ないので20000ウォンを渡すが、いいといって、5000ウォンを返してくれる。自分も春川にはあまり来ないし珍しいところを観光できたからいいんだと。片言の韓国語に対してお互い笑ってごまかしながら行って欲しいところにちゃんと連れてもらったから、片言でも大成功。タッカルビはお客さんがいっぱいいる店を選んで入っただけあって、辛いのが苦手な娘も美味しいといって食べた。二人分頼んだけど3人前は十分だ。韓国料理は野菜がたくさんとれるから嬉しい。

夜はソウルナビで調べた瑞草火汗蒸幕(ソチョブルハンジュンマク)に初めて行ってみることに。前は永東汗蒸幕しか行ったことがなかったのだが、その店の社長さんがアメリカに移住することになって閉店してしまったのである。思いっきり汗をかいているうちにうっけつしていて痛かった小指も痛みがとれてすごく爽快な気分に。やはり遠くても観光客でごったがえしている街より少しはずれた街のほうがサービスがいい。清涼里から地下鉄で南部ターミナル駅に行く途中、鐘路3街(チョンノサムガ)駅で1号線から3号線に乗り換えるのがややこしかったけど、シニアシティズンのおじさんたちが地下鉄の案内係をしていて親切に2百メートルぐらい一緒に歩いてくれたので助かった。前はこういうおじさんを見たことがないけど、新しいサービスなのかもしれない。帰りはホテルまで送ってもらえたので楽だった。

昼の気温は日本と同じくらいの感覚だったのに夜になって風が冷たくマイナス気温になっていた。すでに9時が過ぎていた。ホテルで食事という選択肢もあったがホテルの食事は高いのでできれば外で食べたかった。かといってホテルの付近にはレストランらしきものはイタリアンとふぐ料理の店だけ。娘はふぐはいやだというので韓国でイタリアンというのもなんだけど、食文化のすぐれている韓国人はイタリアンも美味しいかもしれないと思った。お店に入ると10時までだけどと言う。45分しかないけどかまわないという。簡単なものを頼めばいいのにどうせ焼いたものをあっためるだけよと言って友人がピザを頼む。グリルドシュリンプのトマトソースであえたパスタと(クリームかトマトソースか選べる)、リゾットとシーザーサラダを注文する。時間はかかったけど、ピザだってちゃんと本格的に焼いたものでパンも手作り、パスタも自家製。特にリゾットの味の良さは感動もの。なんたってウェイトレスが笑顔で感じがよい。閉店時間がとっくに過ぎてもていねいに笑顔で応対する。最後になんとおみやげにマフィン2個を持たせてくれた。

 

いつ行っても韓国の人は親切。私たちは安いウォンの恩恵を受けているけど、1時間20分もまわって15000ウォンしかとらない運転手さんの生活はどうなんだろうと気になった。貧富の差が激しいのかもね。それでも約束の1時間を20分も超えても割り増し料金をとろうとしなかった運転手さん、最初は2時間分契約しようと申し出たのに1時間で十分だと言って欲を見せなかった。そしてレストランの女性。明るい笑顔で自分は残業になっただろうに、私たちの細かい注文につきあってくれて最後まで笑顔を絶やさなかったプロ意識。心の豊かさが感じられる。たくさん彼らの人生によいことがありますように。

 

 


卒業式

2009-03-10 22:38:52 | 日記

今日は娘の学校の卒業式。卒業式は、私にとってもっともセンチメンタルな、もっとも想像しただけで涙をさそう言葉である。卒業式の翌日から今まで朝友一緒だった友だちがいきなり縁遠い人になり、おおかたの人とは同窓会以外ではただの一度も会うこともない関係になってしまうのだ。何かの縁で一生の中の一時期を一緒に過ごし、卒業と同時にその縁も終了してしまう。だから卒業を歌う歌はみな悲しく聞こえる。涙・涙・涙。卒業はまた、過去数年をふりかえる機会でもあり、過去をふりかえるという行為は、なつかしさと二度ともどらないものへ切なさが入り混じり余計感傷的になる。

卒業式は一つの大きな区切りでもある。その最大なる最後の区切りが人生の卒業、すなわち死。だから、卒業式の礼服は喪服っぽい黒が多いのもうなづける。私は黒より紺が好きだから、紺にしたけど。

それに比べて入学式は希望に満ちた明るい儀式であり、これからの出会いに期待をふくらませる誕生の時である。パステルカラーはその象徴だ。

帝国ホテルで卒業を祝う会が行われた。会費5万円は高いと思ったけど、親と子、先生へのお礼の食事と思えば、決して高すぎることがないと今日実感した。優しくて頼りになる先生に恵まれた6年間は本当に幸せだったと思う。勉強ができなかったことを除けば、楽しい中高生活を送らせてもらい、お金がかかっても私立に入れてよかったと思う。

学校、会社、というように何かに所属するってなんと安心感を与えてくれることだろう。学校にも会社にも所属していないとき、果たして自分はどうどうと胸をはった人生を歩めるだろうか。おずおずとした自分にならないか。行くところがあるからいいけど、もし行くところがなかったらどうだろうかふと想像し、帰属意識って重要な役目を果たしているのだと考えた。いつか自分が何にも所属しなくなったとき、面食らわないよう、自分の人生を見つめなおすささやかなきっかけにもなった。

 


韓国へ

2009-03-08 19:43:46 | 旅行
1年ぶり以上になるけど、今週韓国に行く予定。アメ太とミミを置いていくのはちょっと心配だけど、ペットシッターさんに一日2回来てもらおう。

今回は京春線の金裕貞駅にムグンファ号に乗って行く。切符も今では外国人でもオンラインで予約できるようになっている。韓国のKorailは安いので使わなきゃ損という感じだ。Korailだけではなく交通費全般が安い。金裕貞文学村に行ったあと、タクシーで春川へ。今は春川の駅は改修中らしいから、帰りはバスで清涼里へ。韓国に行っては汽車に乗る旅をしているが、駅名が変わったり、駅が改修中でNo serviceだったりと本当に事前に調べておかなければえらい目にあいそうだ。事前の下調べはずぼらな私も年を重ねるごとに慎重になってきた。

作家の名前が駅名になるのは珍しいが、30にもならないうちに貧困のうちに他界した金裕貞は『椿の花』、『春・春』の作品等で有名で、植民地時代の村民の暮らしをユーモラスに書いている。この作家の名前を知ったのは、そもそも「北の駅から」というドラマが好きで見ていたが、この舞台になっている駅名が金裕貞駅だったのだ。

外国のドラマを見る楽しみはその国の人の考え方や暮らし方を垣間見れることである。多少誇張や見栄があったとしても、その分マイナスして受け止めればいい。色々な街や場所を知ることができるのがいい。いわゆる観光地以外の普通の街に興味を引き起こしてくれるのがいい。韓国語なんて話す機会は皆無で聞くばかりだけど、耳が慣れているからぜんぜん平気になってきた。

もう韓国はいいっと言ってた娘と韓ドラを見てない同僚を引き連れてさぁどういう
旅行になるのやら。




大学受験

2009-03-01 12:25:57 | 日記

実はいやなことはなるべく考えないという都合のいい癖を過去20年の間に身につけてしまった。要するに逃げたいだけなんだけど、どうしようもないことは考えてもどうしようもないし。

娘の受験だって考えたくないことの代表格だ。受験だけでいろんな試験形態があり一校受けるだけで感覚がおかしくなるくらいお金がかかる。さぞかし大学はこれでもうかってんだろうなと思いながら、親は娘に言われるがままにお金を出す。

補欠というステータスがまた腹立たしい。そんなわけのわからないステータスのためあてにして他の大学の入学金を払うべきかどうか迷うことになる。通知受領後2週間して思い切って電話して何人補欠がいて、何人合格したかを聞いてみた。76人いて、一人も繰上げ合格していないとのこと。さらに昨年はA日程では誰も繰り上げ合格していないとのこと。はぁーって感じ。だったら補欠なんて作らないで欲しい。ネットで調べるといっそ最初から不合格になってればよかったというコメントがあったがそのとおりと思った。まぁ現状を正直に教えてくれただけ誠意があるけど、あぶなくその補欠合格を頼って別のチャンスを逃すところだった。

結局娘は自分が行きたいところは全部だめで、私が受けた韓国語検定試験の会場だった某大学が娘のレベルじゃないかと思い薦めたところに行くことになりそうだ。娘は馬鹿な子が行く大学だと馬鹿にしていたが、まさに君のレベルだと思っていた母が一番娘の実力を知っていたということになる。なんともぱっとしない話であるが、娘は落ちた大学のガイドブックを記念にとっておくなんていうくらいだから(私だったら捨てるね)、さっぱりこたえてないね。

 

 


ミミとアメ太の距離

2009-03-01 09:56:36 | ペット

アメ太がうちに来て70日。いまだミミとアメ太は別室暮らし。ミミは何年もお世話になっているペットシッターさんにさえ姿を出さないくらいだからね。でも、チェリー(今は亡き犬)や隣のうちのゲンちゃん(柴犬)にはあんなになついていたから、犬が好きなのかも。

それでも遅々とした進歩はみられる。最初の50日はミミは押入れからほとんど出てこず食べるときだけ降りてきていた。最近では、もっとかまって欲しいらしくよく鳴く。ミミの部屋から鳴き声がするときはまめにリビングに入ってこれるようアメ太を他の部屋に入れるかケージにいれるか抱くかする。アメ太がケージに入っていてもなかなか近づくことはできず、遠くから様子を伺うだけ。ただし、アメ太が食べているときだけは、ミミにかまわないことを知っているのでそういうときだけは、そっと近づくこともある。とにかくリビングに入ろうとすること自体大きな進歩なのである。

ミミは人見知りで猫見知りだけど、甘えん坊なので、飼い主が留守がちな家では、まったく一匹でいるよりも慣れさえすれば気に入らなくても他の猫でもいるほうが適度な緊張感があっていいのではと勝手に考える飼い主である。というかミミには気にいる猫なんてそう簡単にいるとは思えない。アメ太は動きが速いので苦手に思うだけで、性格は絶対いいやつ。昨日はミミがアメ太に近づくというより、リビングの探索(自分の縄張りがアメ太にどれだけ荒らされているかを調べに)にケージに近づいた様子を動画で撮ってみた。あと3ヵ月後どれだけ距離が縮まるか楽しみ。

http://www.youtube.com/watch?v=R16t3c3xEFk&feature=channel_page

 

じゃれるアメ太。