Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

自分のルーツ

2005-10-29 20:24:06 | 日記
急に自分の祖先のことが気になりだした。ネットサーフィンしたら、祖父の兄、曽曽祖父のことを言及していたサイトにたどりついた。他の人から自分のうちの先祖の情報が得られるなんて不思議な気がした。ますます気になり、生まれたときはすでに他界していた祖父はどんな人なのか親戚に電話した。厳格な人としか聞いたことがなく、具体的なことは何も聞いたことがない。大正14年生まれの伯母ははきはきした物言いで、60ぐらいにしか思えない。祖父は高等教育を受けていて、勉強をよくみてくれた。電力会社に勤めていて、村会議員をしていた。祖父の兄弟は二人とも裁判所に勤めていた。いとこは女性でありながら校長もやっていた。
今まで漠然としていた存在がたちまち魂を持った実在の人間として存在感を持ち始めてきた。

coachって?

2005-10-26 23:12:30 | 心理学
今日、あるトレーニングを受けた。コーチとは?かばんのCoachでもなく、土佐の高知でもないなんてしゃれが続いて、coachにはみんなの知っている野球のコーチのように指導員という意味があるが、飛行機のエコノミークラスをcoach classと呼ぶこともある。もともとcoachは四輪馬車という意味が語源で、ハンガリーにKocs(コウチと発音)という町があるが、最初にこの馬車が造られたところだそうだ。監督はすなわち指導者、被指導者を運ぶ道具(馬車)、という語源からきているという。coachって奥深い言葉なのである。

そういえば、20年前制服の一部として支給されたCoachのバッグ、未だに同じデザインのものを売っており、現役でまだ使える。Coachはすばらしいbrandだ。

A package from my mother

2005-10-24 23:31:38 | 日記
She sent me a package that contained a pumpkin, a huge raddish, wild grape juice, cookies and money. The vegetables were all grown by her. I became to appreciate her more as I get older. I never liked it when she sent me a package like this when I was younger saying, "I can buy this kind of stuff at any grocery store." I even hated unpacking and finding a place to to store them. Now I know her time is running out and I started to value every moment on our communication.

旧古河庭園へ

2005-10-23 19:53:20 | 日記
阿佐ヶ谷の気功センターに行く。牛先生に耳鳴りがするんですと言ったら、ストレスですねと言っていつもの気功ではなく指圧をしてくれた。身体が固いですね。ちゃんと気功続けてくださいよとたしなめられる。パソコンを買ったようなので、勝手に自分のHPのアドレスを入れといた。
その後パレスホテルまで友人を迎えに行き、タクシーで旧古河庭園に向かう。M氏は日本文学が好きだが、外人から日本文学について話を聞くのも複雑な思いである。Photographyも勉強したことがあるとのことで、色々教えてくれた。いろんなことに気をつけたら、間違ったモードで撮ってしまいピンぼけの写真が何枚かできてしまった。
所有していた保険の会社をばっさり売り払い、今は、シンガポールでcharityの仕事をしているとのこと。一通りの成功をものにした後はこういうところに行き着くのだろうか。飛行機に乗るときだって、なんでファーストに乗らずにエコノミーなんだろうと思ったことがあったが(ケチなのかと思ってた)。清貧な生活をしているところに本当の裕福さを感じた。

日差しが強いし、一人じゃないので、急いで撮りあまりいい出来ではないが、一応Roses のコーナーに載せておきました。



Banana Bread

2005-10-22 20:24:06 | 日記
お客が来るのに茶菓子が何もない。でも、出かけたくもない。急遽バナナブレッドを作った。久々のベーキング。最近私はめんどうくさいことは一切したくない。このバナナブレッドは超かんたん、15分でこねて15分で焼く。ベーキングパウダーがないから重曹を使った。それもお掃除用の重曹。思えば私の最初のケーキは中学時代、オーブンなんてなかったから石油ストーブを使って焼いた。ストーブの温度がケーキを焼くのに適していたらしく、ふんわりいいものが焼けた。次にマシュマロも作ってみた。シュークリームは失敗。一度はお砂糖をかなり控えめにしたスポンジ蒸ケーキを圧力鍋で作ろうとしたが何度やっても失敗。粉も強力粉にしたり薄力粉にしてみたけど駄目。結局砂糖はふくらます力を持ってるから、砂糖を控えめにしちゃスポンジがふんわりできないことがわかった。

花はバラ

2005-10-20 23:47:11 | 日記
夕べは歓送迎会だったから、今日は前もって休みを入れておいた。夜出かけるのはけっこうつらい。忘年会のシーズンが来ると出費もさることながら、色々なところに誘われるのでうつ気味になる。もともと正直な人間なので、気持ちをつくろう時間が長いとどっと疲れてしまう。

耳鳴りが止まらないので病院にいつか行かなければと思いつつ延ばし延ばしにしている。長く待たされるだろうなとためらいつつ家事をやってたら、あっという間に12時が過ぎてしまった。これで、大病院に行く機会をまたもや逃してしまった。行かなくていいい口実を作ってる自分。

天気がいいので、三島由紀夫の「春の雪」も気になっていたが、秋バラもそろそろ終わりだろうと思って谷津のバラ園に行った。親しい人と時間を過ごすのもいいが、一人でどこかに行くのも好きだ。映画や音楽会の後に感想を言い合うのもいいが、一人のときは下手な感想を言わずに余韻をじっくりかみしめられるのがありがたい。写真を撮るときは一人が気兼ねがなくていい。今日は2時間バラ園にいた。バラの香りも楽しめた。私は一般的に薄いピンクのバラが好きだ。トンボは赤が好きらしい。黄色の濃い色のはたとえ私の名前をつけてあげるといわれてもノーサンキューと思う。

言葉は何ができるのか。

2005-10-19 22:20:37 | 日記
若い息子を亡くした人に慰めの言葉はあるのか。米国の本社の仕事上時々連絡しあう人の息子が27才で亡くなったと聞いた。彼女は明るくさばさばしてて、とても話しやすく、好感の持てる人である。自分の身を彼女の立場におきかえると、言葉が見つからない。自分だったら.... お悔やみのカードを送りたいが言葉が出てこない..


縁というもの

2005-10-18 19:59:55 | 日記
HPを作ったよと数人にメールしたら、シンガポールにいる友人からすぐ返事が来て、今度東京に行くから会おうという。彼とは20年ぐらい前に飛行機で知り合った。昔、カリフォルニアの知事に史上最年少で立候補し、ほんの数パーセントの差で落選したというサンフランシスコの名門の出だ。インテリジェンスレベルも家柄も違うので、話がかみ合わないときもあるが、なんだかだらだら友情は続いている。5年も6年も連絡がなくもう縁もなくなったのかなと思う頃、偶然同じ飛行機に乗り合わせたり、また友人が別の飛行機で彼に会ってメッセージを伝えてきたりと、消息はつかめる程度の距離は保っている。私の場合、老若男女問わず、また色恋沙汰なしに友達関係をつないでる人が多いかもしれない。別にやっきになって連絡をとろうと努力しているわけではないが、インターネットとEメールのおかげでたいした努力なしに連絡がとれるのはありがたい。バラの花を撮りたいので、旧古川庭園にでも連れて行こうと思う。

伯父からの遺言

2005-10-17 20:04:06 | 日記
旅館を経営していた伯父が亡くなる前、珍しく私宛に葉書が送られてきた。自分は仙台である勉強をするために下宿していると。何かを習うのに、遅すぎるということはないのだというメッセージだ。割に短いメッセージだったが、間もなく伯父は癌で亡くなった。いまさら習ってもプロになれるわけでもないのだしとあきらめることって多い。楽しめればそれでいいじゃないと思ってもやるなら、半端じゃなぁという気持ちも手伝ってなかなか始められない。始めてもすぐあきらめちゃうんじゃないかという思いもある。でも、最近はいいじゃない、途中でやめても。いやだとわかるだけでいいじゃない。やらなかったらやらかったことを後悔するだろう。やったら、長続きしなかった根気のなさを嘆くことはあっても、後悔は少ないと思う。

昨日は、それぞれ20才と21才でピアノを始めて10年経った男性二人のピアノコンサートに行った。初めて20才で始めてピアノコンサートを開催という話を聞いたとき、ひどく驚いた。大人になってから始めてもコンサートを開くほどに上手になる人の話なんて聞いたことがなかったからだ。自分も大人になってからピアノを数ヶ月習ったけど、あまりに指が動かないのと練習がつまらなくて止めたから、その苦労は想像できる。自分がいとも簡単にあきらめたことをこの青年二人はみごとに続け、自分の魂をこめて多数の人の前で弾くという素晴らしい体験を果たしたのだ。途中何回かとちってはらはらさせられたけど、それにとらわれてしょげてなければいいと思う。とちったところは練習とか集中力等で挽回できるから。それよりも音楽性豊かに弾いていたことは、素晴らしかった。プロの音楽家の演奏しか聞いたことなかったけど、プロにはないすがすがしさを感じた。