娘の春休みに合わせて休みをとっていたが、娘は合宿で結局私一人で休みを過ごすことに。一人で旅行に行くのもなんだし、誰か一緒に台北につきあってくれないかなと思い、休みの始まる3日前に2人の友人に打診。一人は案の定、無理と返事が来たが一人はなんとOKという返事。スタンバイで行くのでそうそう前もっても計画が立てにくいし、うまくいかないという危険性もある。だから、ある程度楽天的な性格な人でなければならない。それと時間に融通性のあることも条件。
早速、クチコミ情報で良さそうな雰囲気の欧華ホテルにオンライン予約。ホテルの部屋はナイス。Amenityが充実している。料金もかなり安い。タクシーはどこに行くにも300円程度。ホテルのそばのお店で食べた小籠包がジューシーで美味しかった。2個頼んだつもりが2人前で20個ぐらいきた。滅茶苦茶安いからお金のことはどうでもいいのだが、他の品も頼んだので2人前は多く、もどしたらちゃんとお金を返してくれた。見た感じこれも量が多く全部飲み切れるかしらと思われるお砂糖を大さじ山盛り一杯入れたどんぶりサイズの豆乳。これがまたやみつきになりそうなほど美味。さすが、ホテルのコンシエルジュが連れてきて太鼓判を押してくれたお店だけある。
中山美術公園を歩いているとおばさんがしきりに草をつんでいる。なんの草?と聞くと、頭がすっきりして、お通じが良くなる草なのだそうだ。ガジュマルの木がたくさん植えられている。ガジュマルの木はハワイではBanayan Treeと言ってやっぱり心ひかれる木だけど、人間で言えば哲学者って感じだ。
台北市立美術館はなかなかいい。中国人の絵って好きだなぁ。なんか息が深く吸える感じで。ゆったりした感じがする。制服を来た幼稚園児がやけに多かったけど、それ以外にはあまり人がいなくてすがすがしい朝の美術館だった。
行天宮では、お祈りは前に向かう人後ろに向かう人で、わけがわからず土地の人がするようにお祈りして、帰りは米粒占いをしてもらった。無難なことだけ言われたけど、まぁそんなもんでしょう。
その後足もみを1時間900元でやってもらい、お茶とお菓子をしきりに勧められて、犬と一緒の写真まで撮ってもらいまた来てねと大層な歓迎と見送りだった。何故か三越デパートで軽く買い物し、ふかひれスープを食べ、ファミリーマートに立ち寄り一日を終えた。
翌朝はさっさかホテルをチェックアウトし、空港で朝食。タクシーに乗るにしても買い物するにしても台湾の人はすごく親切。今度行くときは言葉を少し覚えていきたいと思う。今回は、迩好、謝謝、再見プラス日本語だけで通したけど。