猫を去勢に出す朝

２週間前に捕獲した猫のクリスを今朝は１番のりで去勢に獣医さんとこへ。人間としてはいいことやってるつもりでいるのだけど、猫にとってはありがた迷惑かもしれないね。本能を出す前に抑制されちゃうんだから。獣医さんとこでお腹すかしてキャリーに入れられたまま恐怖と不安の数時間過ごすのかわいそうだと思う。だから、あのときあのおばさんの餌なんかに釣られなければよかったんだー・・・とか思ってるかな。あれっ、猫って考えるの？感じるだけだよね。いやな予感！？とか。

 最初は男の子のくせにかわいい鳴き声でそのうちだんだん太い声になるのだけど、太い声になると迫力あるね。ごめんね、だいじょうぶだから（何がだいじょうぶなのだ！？）と声をかけ続けさっと獣医さんとこに置いてくる。

 猫を飼うことでつらいこと

１．去勢に出す日

２．里親に出す日

３．最期のお別れの日

気を遣うこと

近所迷惑

困ること

朝から体当たりでふすまに当たったり、キーボードーもゴミ箱も水の入った容器も植木も関係なくすべての物を蹴散らし束になって走り回ること。

里親募集に２匹まるごと引き取ってくださる方なんて書いたせいか、さっぱり反応ありませんね。６匹の子猫のときは２日で完売だったのに。保護者のおばさん、あれっ全部もってくのかい？？一匹ぐらい残してよーーなんて気持ちだったろうにね。最後の２匹はうちの会社の同僚が連れて行ったのだけどね。その子の名前が チロルちゃんというのだけど、弱く生まれて、成長が遅かったのに今では、カーテンレールの上までよじ登っちゃうそうな。先住猫と数日で仲良しに。マロンちゃんが（同僚の友人とこに引き取られた）たまに遊びに来ると兄弟同士、再会を喜ぶそうな。

クリスちゃんがいなくなっておちびちゃん（クリスと一緒に保護したもう一匹）は、アメ太君がベビーシッターしている。寝てるちびちゃんのお腹に手をやってまるでお母さん。アメちゃんたらクリス君にまで毛をなめなめしてあげるんです。なんていい奴。しかし、ミミちゃんを追っかけまわしていやがられるのは相変わらず。 「ほかに猫が何匹もいるんだからミミにかまわないでよーっ」と本気で叱るけど効果なし。アメ太はミミのことどう思ってるんだろう。ミミはいい加減おばぁちゃんなのにかわいそう。

 里親募集にはかわいらしく映らないとだめだと思ってかわいくとろうとしたけどちびちゃんはどうもぱっとしないんだよね。きなこのようにphotogenicじゃないんだよね。

ちびはカメラを前にすると決まってこの表情。人間にもいますよね。カメラ目線だと固くなる人。

 

ちびとくリス

 アメ太とちび

クリス君あなたは２週間前の野良さんですか？

猫の食事風景

若い猫たちは食欲が旺盛だ。帰ってくると「おなかがちゅいたーよーー。はやくごはんちょーだいニャー」と４匹むらがってくる。

というわけでこんなでっかいお皿が職場近くの骨董品やで売ってたので買ってきた。一気に猫缶の中身をあけて、さぁ食えーでいいかなと思ったのだ。しかし、最初はちびときなこがものすごいいきおいで喰らいつくのでクリスもアメ太もリタイア。ちびはお皿の中にはいりこみ、きなこはちびの口に手をやり「ウォーウォー」言いながら壮絶な食べもの合戦。やっぱり一枚のお皿は無理かもね。

今日はお休みだったので途中かりかりをあげて、そのまま猫たちがうとうとしていたところに猫缶をあけたので、わりにガツガツ度がマイルドで４匹そろって食べられた。ミミはとてもその中にはいれられないので別のお皿に。あっという間にお皿がきれいに。

それにしてもクリス君は最近あおむけで寝るんですけど。２週間前野良さんとしてやってきたときと大違い。そんなに早くDomesticになれていいんですか。皆さん（ミミ以外の４人）甘いものがすきで困るんです。

明日はクリス君、去勢の手術にお出かけ。月曜日の夕方まで会えないよ。

悲しい結末

お盆に実家に帰ったとき、お墓参りの後、叔母の家に立寄った。叔母の家は携帯電話も通じないほどの山の中にある。従姉妹がうちの兄に、目が見えなくなる前に十和田湖でもどこでもいいから連れっててくれないか頼んだ。

目が見えなくなるって誰のこと？いっしょにいた従兄弟のことだ。糖尿病ですでに片目の視力を失っていて、まもなくもう片方も見えなくなるのだということだ。

兄は自己管理を怠ったから自業自得だといったけど、病院嫌いの私はよくわかる。
失明する絶望が痛いほど想像できるだけに、そのことが心にしみて暗い気持ちと同情でいっぱいになった。

目が見えなくなるって、どんなにつらいだろう。ほかにも手が痛くなったり歩行が困難だったり、生きてるのがつらい理由があったようだ。身近にそういう人がいるのは、自己管理がなってなかったなどという理由でわりきれるものではないほどに気の毒でしょうがない。優しい叔母は母としてもっと切ない思いだろう。

彼女は私が入院したときも、神社にお参りに行ってお守りや下着やお金を送ってくれた。８０過ぎた身で一人暮らしをし、畑を耕し、ひっそりと暮らしている。時々狸がきてとうもろこしを荒らすといって、自然の厳しさと戦いながらも毅然と生きている叔母は観音様のように優しい顔をしている。

そのいとこが自殺をした。絶望への別れ。こんな人生もある。すぐに忘れられてしまう一つの生命。息子を先に失う母の苦しみ。

母であることはもう一つの人生を背負うことでもある。

会社やめたい

１８のときから仕事してる。若いときはずいぶん会社を変えたけど、英語の関係する仕事だけにしぼっていた。仕事のないときはパートもずいぶんやった。デパートの店員もしてみたけど、けっこう楽しかった。有名ホテルの木版画店も面白かった。そこでニューヨークフィルの友達もできたしね。

今の会社は２４年も働いているけど、よく続いてると思う。そんな私もさすがにわがままな連中のいる職場にはあきあきしてきた。そういう私もわがままだけどね。

お金さえ十分あったら一日中家にいて猫と遊んでいても全然平気で暮らせそう。ないからしょうがなく働いているけどね。若い子はすぐ休みのことばかり考える。こちとら休みも思うようにとれないっつうのに。とれたところで２・３日がせいいっぱい。たくさんとれても、これだけ猫がいるとね、留守しにくいのだ。クリスとおちびがかわいくなかったらさっさか里親さがし考えるんだけど、里親に出すことを考えると切なくなるのだ。近所で誰かかわいがってくれる人がいたら、それもありだけど。

一軒家がもてるくらいリッチだったらいいな。１８から働いているくせに私はいつもお金がない。使い方が下手なのよね。うちの両親もそう。たいしたぜいたくしてないのに借金癖のある身内の肩代わりしたりね。両親のボロ家を見てかわいそうになった。特にうちの母は腰が痛くても足が痛くてももったいないといってマッサージすら受けたことがない。私がいくと必ずお小遣いをくれるしね。そのお小遣いの何十倍も私は投資で損をしたりする。貧乏になるには理由がある。Ｐｏｏｒ　ｇｅｔ　ｐｏｏｒｅｒ．でもそれには理由がある。

実は私にはお金持ちの友人がいる。たまに高級レストランで食事をおごってもらったりするけど、肩が凝ってしょうがない。自分のお金で近所の気心知れたお店で食べたほうがずっと楽しい。人のお金ってつまらない。

父親がゴムのついたズボンが欲しいと言った。私に何か欲しいと言ったのは一生で一度だったので、私はゴムのついたズボンを３着ネットで買って送った。けっこう気にいって喜んではいているらしい。あと２年ぐらいかな（余命）と言ってた。子供の頃は父親がいつも母を怒鳴るので早く死ねばいいと思った。でも、今は長生きして欲しいと思う。何も親孝行してないから、する機会を与えて欲しいと思う。

そういう憎たらしいと思う父親でも世間の人は子煩悩だと言っていた。そういう父親が一度私に手紙をくれたことがある。私が２０の時で、ある男性と婚約していたときである。結婚１ヶ月前、私はあまり幸福を感じてなかった。父親の手紙は私が幸福になることを願う手紙だった。手紙を読みながら、涙がこぼれた。なぜなら自分は幸福ではなかったからだ。この結婚は間違いだと思った私は、翌日婚約を破棄した。

アメタ君がモニターの前で寝ている。こののんきな顔を見てると幸せな気分になる。きなこちゃんはケージの上で寝、ミミちゃんは私の顔を見て鳴いている。ちびちゃんはソファの背もたれ上で足を投げ出して寝ている。なんてかわいいんだろう。I feel so　much love for them. 

人間嫌い。猫好き。

とりとめのないことばかり。今日は職場で悪意と戦ったから、ふと心が乱れてしまった。悪意に対して悪意で戦っちゃうんだよね、私。大人気ない。大人の蓑を着た子供。人生の洗濯をしたい。どうやって？

近所の友人から電話。「Yukochan、今猫何匹？」「な・なんで、そんなこと聞くの？」一瞬もうクレームがきてるのかしらとびくっ。いつも階下の人に申し訳ないと思ってるので。彼女宅も４匹保護して、今６匹とのことだった。。。。ほっ。わたしと同じ境遇の人がいるのはちょっと嬉しかったりする。

 

 

 

 

 

なし

お兄ちゃん。実際はもっとかわいい。ふわふわして毛がきれい。写真映りがいまいち。

 

よく抱っこの嫌いな猫の話聞くけど、ホントかな？と思っちゃう。

こいつら２匹（最近捕獲した猫２匹）、私の視線を感じただけで逃げてたのです。えさを食べてるときだって、いつぶんどられるかわからないというふうで、しょっちゅう私のほうを警戒してふりかえりながら食べていたのです。あわれというか、野生で育てばそうなるのもそれも自然なこと。

１週間経った今は？

クッキーを食べている私にすりよってくれくれとうるさいのです。ミミとラブ（死んだアメショー）時代にはお菓子を食べる猫はいなかったのに、いきなりアメ太が来て以来、きなこも今回の兄弟猫もみんな何でも食べるんでびっくり。世の中にはこんなに甘党猫がいるのかって。甘党というかラーメンの汁まですすっているから（最近の私のpoorな食生活がわかってしまい恥ずかしい）雑食といったほうがいいですね。

しかも、逃げようとする猫をすきあれば抱き上げていたので、今では私のひざによじのぼってきます。だから小さいうちから抱っこして耳やのどをなでなでしてあげればスキンシップの好きな子になると思うのです。

それにしても

一日４缶の缶詰とカリカリ餌、トイレの砂、注射、避妊・去勢手術。お金かかります。Choiwaru101さんとこの２０匹（or more? 数は常にに流動性あり)とは比較にならないけど。また、近所の５０匹飼っているというか保護しているおばさんちとは比べたらかわいいものですが。

お金が欲しい

と思って始めたFX。儲かる儲かると思っていたポンド円、ずっと下がっていたのに２日で６円もいきなり上がって惨敗。資金管理がいつも甘いのです。わかっているけど癖はそう簡単に治りません。痛い目にあってもう懲り懲りという思いをしなければ治らないのです。

そんなことするより

猫のトイレの研究でもして特許でもとった方が世の中にも自分のためにもなるわね。ケージにカバーをはりめぐらし、その中にトイレを入れて砂の飛び散りを防ごうとしたのだけど、新入り猫たちにカバーを破られてしまいました。

きなこちゃんはわかりやすい

昨日獣医さんとこに抜糸に行きました。道中悲しそうな声でずっと鳴いていたけど、その声があまりに悲しそうでなんともかわいい。帰りはね、うちに帰るとわかってるんで大人しいのよ。ミミはちょっとおばかさんだからどっちでも鳴くタイプだったけど、きなこちゃんはどこか賢さが感じられる。鼻のやや長いところや目が寄るところあたり、思慮深げに見えるのよね。でも、私のズボンで爪とぎするからちょっと困ります。

今朝は心を鬼にして猫缶をあげずにカリカリだけにしたら

みんな見向きもせずにちびはテレビの上から頭をたらしてふてね。アメ太はソファの下で体をソファに沿ってぴったりくっつけてお休み、きなこちゃんは娘の衣装ケースに入って毛づくろい。あとの２匹は姿が見えません。

  

アメ太兄ちゃんとちび

 

あれあれちびがいつの間にアメ太兄ちゃんにひっついているよ。アメ太とミミは３ヶ月越しの慣らし期間必要だったのに、子猫は順応性が早いね。

最近拾った猫たちがかわいくなかったらよいのに

今いる家族猫５匹と原始人一人

ミミ　１０年前チェリー（死んだ犬）と散歩してて駐車場の車の下で発見。にぼしでつる。なぜにぼしを持っていたかよく覚えてない。他の猫と交わらない。

アメ太　昨年１２月という季節のあわただしい中、栃木のかっこいい獣医さんchoiwaru１０１さんのところより里親募集サイトを通じてひきとる,

きなこ　メス　今年５月ごろ散歩の途中拾う　（自分になついてきたのではなく逃げまくってカーッと時々大きな口で威嚇する１ヶ月ぐらいの子猫をたまたまいたインド人夫妻の協力で必死でつかまえる）アメ太と仲良し。

お兄ちゃん　オス　名前が思いつかないのよ。推定８ヶ月。あまり根拠なし。無邪気さと大きさから判断。私のもっとも創造力が欠如しているのは命名。choiwaru101さんにつけてもらうつもりでいる。　自宅のマンションの茂みでピーピー鳴いているのを保護。１時間の格闘。引っかき傷１箇所と猫パンチ１０回で保護成功。あの鳴きは助けを求めている感じがしたの。いじめ発見と子猫には、つい本能で動いてしまう悪いくせがある私です。

ちび　オス　同じく名前なし。１ヶ月ぐらいの子猫。お兄ちゃんと一緒に保護。こいつはお兄ちゃんより警戒心が強かった。でもハングリー精神には負けたようね。昔飼ってたハムちゃん（ハムスター）と似てる。ただいまきなこ姉ちゃんのまねして柱にすり上がる練習をしてます。きなこ姉ちゃんはつめを切られてからしばらく柱登りはやりづらくフラストレーションを感じてたようだけど、昨晩柱のてっぺんまで到達。思わず拍手をしてしまったわ。登ったあとはするするっと降りるのではなくポンっと斜め下に柱を蹴って飛び降りるのがかっこいいのです。

                                  

キャビネットの後ろに隠れる捕獲直後の関係不明の猫たち

ちび（ねずみではありません）

* * *

 

親子だと思ってたのに 大きい子を見たらなんとオス猫ちゃん 。あんたたち一体どういう関係？ 年違いのの兄弟？ それとも旅の道中で出会った知り合い？

それにしてはおびえて洗濯機の後ろに隠れていたとき 大きい猫ちゃんの上に小さい猫ちゃんがのっかって 縦に長くなっていたよね。

二匹が家の中ではぐれたとき 大きい子が鳴くとく小さい子が鳴き返してたよね。

 画面の前ではアメ太が足をなめ（じゃまなんだよ）、、 ひざの上にはきなこがつめをたててしがみついている。 テーブルの左手にはちびがきなこに視線を送り、 隣の部屋にはドアごしにミミが私を見ている。 もう一匹はどこかな？ と思ったら窓側においてある あまり今までの猫たちに愛用されなかった猫ハウスに入って 頭だけこちら向きになって寝ている。あれあれいびきをかいてるよ。

新入りの猫たちは、アメ太兄ちゃんの まねしてテーブルに上がるんだよね 。あんなにおびえて私の顔を見るたび にげまくってたくせにさ。

アメちゃんはけっこう小さい子もお兄ちゃんもそれなりに相手にしてるし、なめてあげるぐらいはするね。そういうのを見るとアメ太っていい奴だと思う。しかしこれだけ猫が増えたのに、ひまさえあればミミを追いかけてミミにフーッと怒られている。まったく性懲りのない奴だ。

まぁ、ミミはちびにも容赦なく怒ってるけどね。ミミが生涯スキンシップができたのはチェリー（死んだ犬）と私だけみたいね。

きなこも小さい子がきたら一回ぐらいフーッといってやるけど、なつかれると悪い気しないからちびの首に手をかけて寝てあげるときもある。

ミミもけむたいやつらと思いながらもアメ太が来たときのようにおしいれに姿をくらますこともしない。

スリッパに入ったりさ、食べながら、お兄ちゃんにえさを横取りされると思って手をえさにおいたり、お兄ちゃんの顔に手をやったりしてさ。かわいいんだよね。

お兄ちゃんは自分の番がくると今度こそは自分のだからと小さい子を威嚇したりしてさ、かわいすぎるのよ。

このお兄ちゃんがミステリー。ごみ袋をあさったり、ほうれんそうのおひたしなんかも人の目をかすめて食べるくらいワイルドなくせに、そして、私の動作にあんなにびくびくして野良の典型的な習性を見せてたくせに、体がきれいすぎるのよ。ちびは洗ったら結構水が汚れたけど、お兄ちゃんは洗ってないのに、毛がきれい。まるで家猫みたい（実はだったりして）。まだ１歳になってない感じがする。

先住猫たちに対して意地悪だったり失礼な（餌を横取りするような）猫だったら考えちゃうけど、意外とそこのところわきまえてるんだよね。餌はあくまで自分の前に置いた皿からしかとらない。なんか猫なりにかわいくしなければサバイバルできないってどこかでわかってるようね。本当ににくいよ、

きなこは先週避妊の手術してからすっかり私にべたーっとするようになった。いつもいつも私のひざの上。前はアメ太としかべたーっとしなかったのに。アメちゃんちょっと寂しいな。あんまりベターっとされてもちょっとうっとおしいね。べたーっの権利はミミちゃんだけにあげたいな。

きなこがうっとおしくなったときはアメ太の隣に連れて行くとアメちゃんがきなこをなめてあげる。アメちゃんはベビーシッターが上手だな。

おびえてた猫たちがこんなにリラックスして寝るのを見てるとなんだかいいことをした気がする。でも階下の人には悪いな。うるさくて。

話は変わるけどまた来週から外人が来るのよ。それも３人も。

私は会社でお客様にクレームの返事を書いたり、マンパワーのレポートをしたり、１００人のスケジュールを作ったり、テクニカルな問題をレポートしたり、部下の対応をコーチングしたり、こわれたPCを見たり、新しいPCを注文したり、仕事を効率化するためにできることをしょっちゅう考えたり、 なんだか色々やっててたいくつはしないけど、時々発狂しそうになっている。一番苦手なことはファイルしたものを引っ張り出すこと。いつもいつもそのときひらめいた名前でファイルするけど、次にひっぱりだすときその名前が浮かばないの。

私はもっとCreativeな仕事が好きなのになんでこんな事務ばっかりきーっとなるけど、家に帰ると全然Creativeになれないのよね。いつも疲れてやる気がでない。みんなのように飲みに行くのも、愚痴を聞くのもつかれるなぁって。

なぜ外人がくるのがいやかというとまたいっぱい色々注文がだされるから。それもほとんど数字の世界だから。一人の人間を働きによって小数点単位で計算するのめんどうくさいんだよね。エクセルがあるからいいけど。パソコンが普及して仕事が楽になったはずなのに、なぜかその分やることが多くなった気がするよ。あれもこれもあれもこれもって統計ばかりとってさ。

 

* * *

 

１週間経った猫たち

 

お兄ちゃんとちびがじゃれあっている。かわいいな。私も一日猫になってみたい。できればアメ太のようなのんきな猫がいいね。

 

Choiwaruさんへの返事件今日この頃

実は手がひりひりしてキーボードを打つのがけっこう苦痛。今うすい手袋をはめて
打っている。

今日はきなこちゃんを避妊手術のため獣医さんのところにつれていった。先々週ワクチンを打ちにつれてったときも、悲しそうな声でずっと鳴くのでかわいそうでした。診察台の上では私にしがみつくのでいじらしく感じた。注射のときはじっとしていたけどすごくこわかったにちがいない。

だから、今日連れて行くのも猫の気持ちになるととてもゆううつな仕事だ。朝ごはんを食べられないのもつらい、わけのわからないところに行くのもつらい、何をされるのかわからないのもつらい、へんな若造医師にさわられるのもつらい、おりにいれられ一晩過ごすのもつらい。。。だろうなと思うと、かわいそうになってしまうのだ。

木曜日に連れてきた親子猫は洗濯機の後ろに隠れていたが、いつのまにか娘の部屋に移動したらしく、夜中に開いている天袋の上に飛び乗ったというからものすごいジャンプ力。

この親子、今日の夕方ぐらいには洗濯機の裏から出てきて廊下でゴロゴロしてる。アメ太が近づくが、追いかけない限りは別段いやがらない。むしろ私のほうが警戒されている。まぁ、一時間格闘してつかまえたときの恐怖が残っているのだろう。引っかき傷と猫パンチ１０回ぐらい見舞ったけど、かといってあれほど鳴かれちゃほっとけないでしょ。

Choiwaruさんとこも引越しで大変でしょうけど、一軒家はいいですね。私は都会のマンション住まいですから近所迷惑も考えちゃいます。かといってこの親子抱いてみるとやっぱりかわいいのです。とても野良をしてたとは思えないくらい親猫はきれい。子猫は洗ったらさすがに汚かった。

もしかして捨てられたのかな。それにしては警戒心が強すぎるし。

廊下に出て遊んでる姿は無邪気でかわいい。親子のわりにはお乳飲んでる姿見ないなと思って親猫を抱いてみたらなんとオス猫ではないか。ということはこれは兄弟？毛並みが似てるから血縁関係とは思うけど。。。一体どこからどうやって来たのか。

ミミちゃんは一体また何が起きたのか意味不明という感じで逃げたらいいのか威嚇したらいいのか、えいこれは逃げようと思っても自分が逃げようと思ってた先にこの新入り猫が逃げるので戸惑ってる様子。アメ太でだいぶ免疫ができているので、きなこのときもそれほど恐れないで済んだけど、未だ寝るときはミミだけは一緒というスタイル。

もしかすると発情期の猫が外に出ていただけかも。汚れた子猫とは一体どんな関係？

一難去ってまた一難

父の遭難の話はひととおり会社の同僚と、近所の人にドラマチックに話してあげたのだけど、警察とヘリコプター、犬が総動員というのは大事件ですよね。新聞にも２回のって田舎では有名な事件になったみたいだけど。

 見つけたのが兄というのが物足りなかったわね。私としてはぜひ犬とかヘリコプターに見つけて欲しかったのだけど。 父親から山で過ごした夜の話聞いたけど。たばこ３本とライターだけが持ち物で、あとは半そでのシャツとうすい上着だけで寒さにふるえ幻覚症状を起こしたそうだ。幻覚症状のおかげで山が街に見え木が人に見え、風の音が音楽や人の声に聞こえたそうだ。まるでマーラーのようだ。

今年は仕事でも外人の来客の多い年で何かと落ち着きのない、誰かがくるたびに仕事が増えていき、うんざりの気分だ。指が痛くなかったらそれほど苦痛ではないかもしれないけど記憶力減退と注意欠陥症なのに、仕事は増えていくから、最近は不機嫌状態がつづいている。 ひまそうな人を見ると腹立たしくなるのよね。

家に帰るとマンションのの庭先で複数の猫がけたたましく鳴いている。猫の親子だ。ほっとけばいいのに気がついたら地べたにはいつくばってひっかかれながらも２匹をつかまえようとねばっている私。約１時間の格闘で両方ともつかまえた。 おや猫はうちにつれてくるやどっかに隠れてしまった。子猫はかなり怒ってたが、汚いので、洗ってタオルでくるんでずっと抱いている。あんなに逃げまくってたくせに、アメ太にもわたしにも怒ってたくせに、今はゴロゴロ喉を鳴らし気持ちよさそうにひざの上で寝ている。

でも、猫を拾う癖やめなくては。

 

 

今年は５年分生きた気がする

山歩きが好きな父は死ぬとしたら山でだろうなんて漠然と考えたことがある。

「大変なことになった」という兄の真夜中の電話に恐怖で息をのみ、「父さんが山で遭難した」という言葉に頭が真っ白になった。 それも、一緒に行った友人に置き去りにされたということだ。父の車で行ったのに置き去りにされたとはどういうことだ。信じられない。ライフラインである自分の車を乗り去られたらどこに帰れるのだ。あの道なき山に置き去りにされたらどうなるのかまともな神経な持ち主なら簡単に想像がつくだろうに。 それも母が電話して夜７時半にその事実を知ったということだ。父の車が父の家にももどらず、心配した母が友人宅に電話してはじめて父が山にいることを知らされたという。 兄はさっきさがしに行ったけど、だめだったという。警察には朝まで待つように指示された。しかし、私は車をおいたその場所で夜中ずっと待て、何もしないでいいからただその場所で待てと兄に叫んだ。一生のうちの８時間、ただ８ 時間それができないで帰ってくることがどうしてできると叫んだ。一生後悔するよと。

義理の妹があの山はとても夜人がいけるようなものではなく二次災害を引き起こすから無理だと私をなだめる。友人が山を出たのは３時半ときいた。それから７時半までの行動をどう説明されても納得できない。

私は喪服をもって翌朝一番で新幹線で実家に帰ろうと思った。縁起でもないと思うかもしれないが、田舎の夜は寒い。こたつとヒーターをすでに使っているくらいだ。ましてや山で軽装ででかけた父が、山歩きに慣れている父が行方不明となったら私には恐ろしい結末もありうると思った。

もし、何か事故で死んだとしたら、短い苦しみでおわってますように。さんざん一人で夜中中恐怖と不安に襲われて、挙句の果ての結末ではないようにと祈った。

そう思いながらも一方では、今まで救急車で何度か病院のお世話になった数々の病気もちの父親がそう簡単に死にはしないような気もした。でも、暗い寒い山に一人取り残されていることを想像しただけで、かわいそうだった。

新幹線で一番乗りはやめようと思った。生存を確認してからでもいいと。

よくニュースで行方不明になった人のことを「○○は生きていると信じています」なんて言葉を聞くけど私だったらすぐ最悪を想像してしまいそういう言葉はでてこないと思う。

疲れたので続きはまた後日。