Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

遠い路

2009-04-30 01:21:32 | 旅行

早池峰山を臨む

「遠い路」という韓国ドラマがありましたよね、イ・ビョンホン主演の。いいドラマでした。今回、私流遠い路を旅してきました。勤務先の関係で鉄道より飛行機の方が安く行ける身、なんとか花巻に飛行機を使っていく方法がないかと検討した結果、これしかないという方法が見つかった。それは、羽田から千歳空港に行き、そこから花巻空港に乗り換えることだ。これをBackhaulという。

朝、9時半に家を出、リムジンバスに乗り羽田へ。12時半に千歳に到着。花巻まで時間があるので、電車で札幌に行く。時計台の近くに花まるという美味しいお寿司屋さんがあると聞いたからだ。1200円のランチセットにはにしんのにぎりやズワイガニのなんとかと言った黒いキャビアみたいなものがのったにぎりがあったけど、あれってなんだったのかしら?お寿司をいただいて時計台の写真を撮ってまた空港に向かうが、線路内に異物がからまってそれを除去する作業とかで電車が止まったまま。。。花巻行きはこれに乗れなかったら明日しかないのに。25分遅れで到着してぎりぎり飛行機に間に合う。

花巻に着いてさらにバスで花巻駅へ。そこから釜石線に乗り換えるが、ほぼ30分待ち。遠野に着いて今度はタクシーで。到着したのは午後7時。長い一日だった。


25日

2009-04-25 13:52:03 | 日記

会社では影響力のある人間の異動や転職でざわざわした雰囲気が漂う。また一つの時代が終わったのかなと思う。

アメ太の良い方の目に目やにがたまり悪いほうの目の状態に似てきていることに気がついた。目やにをとってあげるが改善がない。本当はこわい結膜炎なんて記事を読みこわくなって獣医さんに連れて行く。うちに来たばかりのときは軽かったのに最近はずっしり重い。おまけにキャリーケースの中であばれるので余計重く感じる。これでもかというくらいたっぷり目薬をさされ、注射を2本打ってもらい、ついでに爪を切ってもらい、アメ太にとってはさんざんなおしおきの時間だったに違いない。それでも院内を探検しようという気持ちは失ってなかったみたいで、じっとしてないアメ太君だった。帰ってくるときなことミミがむかえにきた。

子供の虐待死のニュースにまた憤りを感じた。近所にいる人もそんなに悲鳴や壁に打ちつける音を聞いたらこっそり警察に電話するなり、学校に匿名で知らせるなりできなかったのだろうか。かかわりをいやがる傾向は理解できるけど、何もしないのは罪だ。うちのマンションでも「助けて!殺される」という悲鳴を聞いたときは、とりあえず電話したものね。また、学校は真実を確かめるために子供が通ってた前の学校に聞いてみるなんて努力をしないのだろうか。結局子供のささやかな人権なんてまったく守られる体制ではないではないか。児童手当てをあげるから子供を産みましょうなんてレベルの話をしてるようじゃ日本はだめだねと思う(かなりはらわたが煮えくり返っている私)。(アメ太君も何もわざわざ明るいモニターの前に来て寝なくてもいいと思うんだけど。猫らしくまんまるになって寝てる姿が愛らしい)あんな笑顔のかわいい子が無残に殺されるなんて本当にこの世の一部は地獄化している。

そういううちの娘も初めてのバイト代をもらって有頂天になりオールナイトで遊ぶといって帰ってきてない。育て方が間違ったというよりこういう育て方しかできなかったというのが正確かもしれない。18にもなれば一人暮らししてもいい年し、ガミガミ言ってもなぁと考えてしまう。でもへんな友達を作ったり犯罪にまきこまれたらと心配でもある。何より人にあれだけお金を出させておいて、ろくに勉強もせず遊びほうけているのが腹立たしい。バイト代から毎月5万円返してね(そんなに稼がないか)とメールで出してやったらさすがに返事がこない。

近所では薔薇のつぼみが出ていた。薔薇の季節が好きだ。いつも「アメーッ!」と怒る時にしか呼んでないアメ太を今日は優しく「アーメちゃん」と呼んでいる。両目が見えなくなったらと想像して途端にアメ太がいとおしく感じた昨日今日である。ちなみに拾ってきたときは傷がついていたきなこの目はぱっちりきれいになり、たまに目やにをつけてるミミもパーフェクトにきれいだ。いつもアメ太がきなこをぎゅーっと抱きしめるように今日は私がアメ太をギューッと抱きしめてあげたい気分だ。

 


最近のアクティビティ

2009-04-23 22:40:13 | 日記

4月18日、ビジネス英語の杉田敏先生を囲む有楽町の電気ビルで催された「リスナーの集い」に参加。今年で何回目かな。行かないの?行かないの?と一週間ごとに聞いてくる友人のSubliminal効果にまけてここ数年毎年行ってる。今年はグーグルの名誉会長の村上憲郎氏もゲストとして出席され、いつもより期待度が高かったこともある。村上氏の英語はとにかく早く早くに真剣にとりくむべきというのに対して杉田先生は必要に応じてでいいのではないかというご意見。

確かに英語は出来たほうが世界は広がるし、便利だし、楽しみが増える。かといって使わなければ使わないですむことも多い。話せるようになりたい、勉強したい、どうしたら上達するのかなと考えるくらいなら即始めること。でも、別に話せなくてもしあわせに人生を送ることもできる。私は一つのことをとことん究めることができないあきっぽくていいかげんな人間だから、何一つこれといった特技がない。私ももう少しまじめに長く英語の勉強を続けていたら、外人を交えた会議でもかっこよく発言できるんだけどな。とりあえず発言はするけど、かっこよい英語ではなくなさけない英語になってしまう。

リスナーの集いには本当によく勉強している人が多い。本まで出版する人、TOEICで満点をとる人、継続して何年もラジオの講座を聞き続ける人、そんな人たちの中で私はただの傍観者だ。 一つのことを継続することが苦痛でしょうがないのだ。だから自分は自分なりに休み休み違った勉強法で取り組むかまたはちがった趣味に興じるしかない。

4月22日

上司の代理で某ミーティングに参加。道を間違えて会議の場所に遅れる。娘には遅刻するなんて最低なんて言ってるくせにその私が遅刻だもんね。私は本当に方向音痴だ。四方に広がる歩道橋をわたると進行方向なのか左に曲がっているのかわからなくなりパニックになる。おまけにビルの中に入っても迷っている救いようのない方向音痴だ。この苦労はそうでない人にはわからないだろう。

4時間も英語のミーティングに参加したら、緊張感より眠くなってしまった。出世してこんなミーティングに出るのもつらそうだ。一方的に聞くのが苦手なのである。帰りにドーナツプラントで1個450円のココナッツクリームを買う。

そして今日、招待券があまっていたから、Roberta Gambariniのライブに行く。実はジャズは好きではない。7500円のチケット二人分もったいないからという理由で、ただそれだけで行った。(貧乏人はいやだね)ジャズファンならきっと素敵なライブだったと思う。私はクラシックとかオペラのよう音楽、または韓流ドラマの主題歌のようなのは好きだから、ジャズは単に見聞を広めるためにすぎないけど、おかげで友達に久々に会うことができた。帰りにうわさのコールドストーンのアイスを食べに丸ビルに立寄る。私はチーズケーキとマンゴとキャラメルソースをミックスしたものを頼んだけどこれがまたとてもDelicious.410円。9時過ぎだけどけっこう人が並んでいた。美味しいものは500円程度のものなら不景気でもみんな買うのだ。ささやかな楽しみだから。そして色々なコンビネーションのアイスを作ってもれるのが人気の秘密なのだろう。アイスは複雑な味のほうが美味しいと思う。

そして最近のきなこちゃん。ますますかわいくなっている。アメ太がきなこを猫かわいがりしている。餌を食べるときアメ太が横からくると一丁前に怒りながら食べるのがかわいい。

 


アメ太ときなこ

2009-04-14 21:20:04 | ペット

 

ミミにもきなこにも飼い主にもうっとうしがられてる最近のアメ太(今日も散歩につきあったのにこれだもんね)

娘の部屋に入れていたきなこ(友人が命名)がお布団におしっこしたというので、今日からケージ暮らし。3日目にして初めて小さなうんちをトレーで仕立てたトイレで見つけたのは感激。アメ太のゆるくない固形の立派なうんちを見たときも感激だったけど。

アメちゃんはこの頃特に激しく動き回っていてというかつっ走っていて、元気なきなこもミミちゃんと同じような声でアメ太にうなる。だってきなちゃんの入ってるケージにどーんとジャンプしちゃうんだもんね。階下の人に迷惑だよね。ミミの餌まで盗み食いしてるけど、俊敏さはますます磨きがかかり、玄関のドアをあけようものならすでに出ているという様なのである。出るとごろんとかわいらしく転がってみせるけど、廊下の端から端びゅーんと走るのが好きみたい。けっこう長い廊下だから走り甲斐があるのはわかるけど、飼い主はひやひやものだ。あぶないときはブレーキも見事。

今日は、アメ太にハーネスをつけて開放廊下を歩いてみた。最初はぎこちなかったけど、すぐに慣れてぐいぐい引っ張っていくアメ太。しまいには走り始める。今私の目の前では目をつぶってしきりに手をなめているけど、憎めないけどもうちょっと大人しくしてて欲しいよ。

きなこちゃんは拾ったときおしりがふんまみれでとっても汚かったけど、今はうそのように愛らしいおじょうさん猫になっている。子猫はかわいいな。あのとき「カーッ」とか「フーッ」とうなってたけど、思ったほど臆病ではなさそうだ。むしろミミだよね。遠くから様子は見るだけであまり出てこなくなった。出てきたところでアメ太にプロレスをしかけらるのがおちだから、出てこないほうがいいかもしれない。

きなことアメ太の様子はYoutubeにUpしてみたよ。

 http://www.youtube.com/watch?v=ideXzCg4DOo


散歩

2009-04-12 00:46:58 | ペット

今年はたくさん花見ができたけど、ぱっとした写真がなかったので花を求めて近所の遊歩道を散歩する。みどり桜がきれいだ。私はピンクの桜もいいけどすがすがしいみどりが好きだ。

 

しばらく歩いていると鳴き声がする。猫のようだ。男の子がつかまえた。黒猫だ。男の子はお母さんに飼いたいとせがむ。お母さんは家にはすでに犬と猫がいるからだめだと言う。「世話は僕が全部するから。いいでしょ。お願い!」としきりにせがむ。飼って欲しい私は、「自分で世話するなんて偉いわね。うちの子もこういうふうにおねだりしたら飼ってあげるんだけど」なんて無責任に少年に課税する。その子が連れてかなかったら私がひきとりそうだったからだ。何回かの押し問答の末、「パパには僕が説得するから」と(きっと優しいパパなんだろうな)いう最後の言葉で連れて帰ることに。ふっと胸をなでおろしたところにまた別のところから鳴き声が。インド人の夫婦が猫を見つけた。茶トラの猫だ。見つけた私はつかまえるモードに。猫は逃げまくるが、インド人と一緒に私は猫を追いかける。抱きかかえようとすると、いっちょまえに「カッ」と怒る。ミミもつかまえたときこのくらいのサイズだったが煮干を持ってたせいかこんな怒り方はされずやすやすとつかまえられた。

「カッ」とか「フーッ」とちび猫に威嚇されながらも、エコバッグを持ってた私はその袋に入れたらすぐおとなしくなった。インド人に持ってく?と聞いたらいらないと答える。男の子はしばらく様子を見てたけどいつの間にかいなくなっている。さすが2匹は連れてかないだろうな。特にさっきの黒猫と違ってこの猫は扱いにくそうだし。かわいくない猫だなと思いつつもエコバッグに入れた猫を持って散歩を中断し家路に。今年は給料があがらなそうだし、またエンゲル係数(猫の食物を含む)が上がるなとか、ネットで里親募集だそうかとぶつぶつ思いながら、猫のミルクと離乳食を買って帰る。明日は獣医さんのところに連れてかなければ。

 


入学式と色々

2009-04-06 21:25:26 | 日記

娘の入学式やっぱり行きました。大学が決まってから遊びほうけてさっぱり勉強なんかしてないけどね。初めてのバイトでアイスクリーム店で働き始め、楽しそう。今が一番人生で楽しい時かもしれない。学長の入学式の言葉が良かった。声が深くNHKラジオ講座・ビジネス英語の杉田先生のような発声でゆっくりと味わい深いお話はうっとりして聞いた。諸君が○○大学を選んだように我々も君たちを選んだ。運命の出会い。すばらしいお話だということは覚えているけど、4日も経つと忘れてしまう年々薄れゆく記憶力。だから日記を書くんだよね。これからは忘れる前に書いておかなくちゃ。せっかくのいい言葉も覚えておかなきゃ意味がない。

人間年をとれば必ずしも大人になるわけではないらしく、先週の会社の中でのある出来事は幼稚園か動物園かと思われるほどあまりの幼稚な出来事に苦笑。帰りしな、友人と近くのフランス料理屋に立寄る。食事を終わってコーヒーを飲んでいると、いきなりこぎれいな格好をした初老の女性が入り演説を始めた。どうも権力に恨みを持つ人のようで政治家の名前を出し大きな声で非難し始めた。止めに入るお店の人には罵声をあげ、ついに110番するはめに。バカ力でお店の主人もつきとばされるさま。警察が連れて行ったけど、酔っ払いだったようだ。

翌日は北習志野の友人宅に花見がてらに遊びに行く。東葉高速って高いのね。3駅乗っただけで420円。近いのに高いと遠く感じちゃうよね。娘が3歳の頃送った絵と私のメッセージを大事にとっておいて見せてくれた。こんなの送ったっけ?とまったく覚えてないことに記憶のはかなさを思い知らされる。

アメ太君の爪を切るのが死に物狂いだ。いやがるので、リラックスしているときをねらうのだが、すぐに逃げられてしまう。アメ太に足をつかまれると痛いのでいい加減きらないとどうにもならない。と思ってあばれるアメ太を足にはさんできろうとするが、ものすごい力だ。私の手をかみ足でふんばって私の足をひっかき、逃げられてしまうのがおち。おかげで私の足から血がたらり。おまけにウ○○でひっかけられた。声をあげるとミミが恐れて隠れてしまうので無言で格闘する不気味さ。あんなに抵抗してたくせに、私が足の血をふいていると悪いと思ったのかじっと近くで見てる。普通は逃げるよね。そこで、もう一度めげずにアメ太をはさみこみ切りそこなった爪に挑戦。今度は力つきたのか、なんとか切ることができた。こういう乱暴なやり方はミミには絶対できない。爪を切ろうとする度押入れから出てこなくなるのが目に見えているから。アメ太のあつかましさとミミの臆病さは同レベルだ。ミミの爪を切るのだってずっと押入れ生活だったから1ヶ月も2ヶ月もタイミングを計らってリラックスして私のひざの上で寝るころあいをみて切ることができたけど、アメタ君はどうも私には身をまかしてくれない。そのくせ私の手や頭はかじり放題なんだからね。自分のやっていることとやられていることのバランスがとれてないよね。

ミミとアメ太は毎日けんか。とにかくアメ太はミミを追い掛け回す。ミミはうなり返す。でも、ほとんど押し入れには隠れなくなった。同じトイレを使うようになり、同じ部屋のどこかでミミは寝る。あんなにいやがっているくせに逃げずに果敢にアメ太をうなりかえす。力のつりあいがとれているのだ。ミミはおばあちゃんのくせに、若くて腕力の強いアメ太と対等に戦えるのだからなかなかのツワモノだ。一生別室暮らしかと思ってたのにね。おかげで家の中が荒れ放題だけど。 

アメ太に追いかけられて自らケージに入るミミ 

 

 なにげに平和に見えるアメ太とミミ

 アメ太がいる部屋でもこうしてリラックスできるようになったミミ

(ちなみにアメ太は今私の足をかじってるよ~)