Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

問題が生じたとき

2006-02-27 22:26:16 | 日記
仕事上問題が生じたときどう取り組むのか考えるのが好きだ。いつもいつもいい解決法があるわけではないが、考える過程が楽しい。問題から逃げようとすると切なくなる。それに気づけば楽になるのにと思うが、こればかりは人に教えられない。自分で気づくもの。一生懸命創造力を働かせれば必ず何か方法が見つかる。それは私が信じられること。


そして2月も終わり

2006-02-27 00:47:51 | 日記
一口で金メダルといっても、やはりフィギュアスケートでstanding ovationでとる金メダルは価値が高いと思う。おまけにアジアで初めてとなったらなおさら。スポーツの部分と芸術の部分が競われるわけだし、採点だって、主観は多少は入るだろうし。

かつて金メダルをとった人がどれだけ印象に残ってるかと思うと、意外と銀や胴だったジャネットリンやミシェルクワン、ナンシーケリガンとか。若いうちにさっさと金をとった人はすぐプロに変更してしまうから世界には忘れられるのも早い。1回目でとれない人は2回目をトライするけど、そう簡単にとれるものでもないからその涙ぐましい努力が記憶に残る。荒川は化粧映えがし、きりっとしてなかなか世界の舞台でもひときわ目立つ顔立ちだ。まさか日本のフィギュアがこんなに活躍するとは。それもトリノの地で。年齢も24歳って金メダリストとしてはけっこう年がいっているほうらしい。

なんて日本人的にはそうだが、アメリカではもっとクールに荒川のことを書いている。

It was not the transcendent gold medal performance the Olympics often produces. So, ultimately, this competition will be remembered as much for who did not grab the gold medal as for who did. (New York Times)

金を逃した国からすれば無理ないけど。


銀行

2006-02-23 22:42:28 | 日記
授業料は所定の振込み用紙を使って振り込まなければならないという、お役所的な(もっとも最近のお役所は親切)手続きを強いられ、少しでも手数料が安いところと思って振込み先と同一の銀行に行った。同じ銀行の別の支店なのに525円もとられて、そのあとATMで現金をおろそうとしたらなんと上限を超えてだめだった。AからBに移し変えようと思っていたのに、一日80枚までとのこと。生体認証カードに切り替え手続きをする必要性を感じた。携帯を使って支払うとか、入ってくる金額は税金が高くなるいっぽうで目減りしているのに、お金の取り扱い方法だけは多様になっている。便利のようでややこしい世の中。

「ややこしい」で思い出したけど、あるオタクのお客さまで質問をしてきてそれに答えると必ず「ややこしいですね」とコメントする人がいた。あの頃はかなり単純な時代だったが、さすが本当にややこしい時代になって電話が来なくなった。クレームが続いた後にこのお客さまから電話がかかってくるとなにかほっとするものだった。あるとき、いつものように「ややこしいですね」とのコメントに、うちのお茶目なAgentが「そんなにややこしくないですよ」と返してやった。また、そのお客さまは「いつもお世話になっております〇〇です」と礼儀正しく電話をくれていたが、頻度が減ったら、それに合わせて「たまにお世話になってます〇〇です」に変わっていた。相手もお茶目。ちょっとなつかしい。


目を手で覆っている猫


一生分の親孝行が終わった今は

2006-02-20 00:12:03 | 日記
子供は3才までに一生分の親孝行をするというが、中学生の娘を見ていると言いえてるなと思う。まぁ、3才よりはかわいいのがしばらくは続いていたと思うけど。最近は腹が立つことばかりで、どうしてくれようという感じ(ためいき)。うちの母も同じことを言って嘆いていたのを聞いたことがあるから、私もかなり憎たらしかったことだったろう。

保育園に行くと、ワンピースを着てる私を先生に「見てみて、ママドレスきてるよ」とか、ハイヒールをはいていると「シンデレラのくつはいてるよ」とかかわいいことを言っていた。あの頃が涙が出るほどなつかしい。成長するということは寂しいことでもある。

それにしても子供が殺される話を聞くたび切なくなる。子供を殺さなければならない世の中って一体どういう世の中なんだろう。人間の心には憎しみという感情があるのは、否定できないが、一瞬または短期間の感情でこの世でもっとも恐ろしいことをする決断に到るとは。。。他人には見えないがゆえの不気味な心の闇。

人間はその一瞬の激情を晴らすためにどんな悪いこともできる動物なのだ。理性とか感情コントロールがいかに大切と叫んでも、何の役にも立たない人がいるのが現実なのだ。未来がわからないから生きていけるようなものの。

高校になったらもう少しましになってくれるのだろうか、うちの娘。

 

いいお酒

2006-02-12 10:36:20 | 日記
お酒を飲みに行ったのに愚痴と文句だけで終わると、高いお金を出してこんなの聞きにきたのかとがっかりすることがある。仕事の文句なら、仕事上できちんと言えばいいのにと思う。だから、言えないなら言えない何かは何なのかつきつめればいいと思う。そういう自分も腹が立ったり、文句を言いたいことはよく出て来て、誰かに聞いてもらいたいと思う。でも、そういう時は大体自分の考えが正しいかどうか自信がないときである。自信があるなら、文句を言わずに、正々堂々とspeak upしていることだろう。また、相手を間違えるととんでもないことになる。

最近、久々にある人と飲みに行った。ちょうどむしゃくしゃしてたので、彼女に打ち明けたら。知識の豊富な彼女は違う見方をしてくれた。別の視野で見ると、むずかしく考えていたことがあほくさく感じられた。これも彼女のいくつかの部署での経験が役立っているのだ。やっぱり知識は力なり。知識と良識をを合わせればこわいものなしと思った。それと同時に彼女への尊敬の念が湧いた。持つべきは信頼できる友。飲み終わって帰る時、今日のお酒は(ワイン)いいお酒だったと思った。

冬のオリンピック
自分の国の勝敗が気になるのはスキージャンプぐらいかな。とにかくフィギュアスケートが楽しみ。ミッシェルクワンが長野でタラリピンスキーに金を譲ったとき、タラが生意気にミッシェルを無視したのに対し、ミッシェルがタラにおめでとうという表情を見せたとき、内心はどうあれ彼女の態度は万人が見ていた。そして彼女の姿勢は3度目のオリンピックを可能にした。史上最年少で最高の賞を勝ち得るのはすごいが、それは天才という一言で片付けられるだろう。しかし、クワンは多くの人々の共感を呼び、応援したくなる姿勢とストーリーを持っており、彼女のオリンピック史上に占める位置は誰よりも長く忘れられない一節となるだろう。