Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

コーヒーミルでゆったりした時間

2006-01-29 17:40:34 | 日記
生協でコーヒー粉を頼んだつもりが、豆だった。それも2袋も頼んでしまった。せっかくだからコーヒーミルを買おうと思ってネット検索した。今までの人生でコーヒーミルを買おうかという考えが浮かんだことも一度や二度じゃなかったが、いちいち手で粉を挽くのもめんどうになるに違いないと思い留まっていた。しかし、検索したら面白いことにアマゾンが出てきた。アマゾンて本やCDだけじゃなかったのね。それも25%も安くなっている。リビューまで書いてある。これがまた役に立つ。引き出しつきを買おうと思ってたのに、引出しは粉が飛び散るなんて欠点までわかる。

おかげで、これだと思えるのが即決まり注文。なんと昨日の昼注文したのに、今日の昼届いた。迅速なサービスに感激。アマゾンの宣伝みたいだが、こういうサービスの時代なんだなと世の中の流れを実感。おまけに送料なし。

早速、豆をガリガリ挽いてみる。いい香りが漂う。マニュアル操作じゃなきゃ味わえないぜいたくな時間。

コーヒーミルで思い出すが、昔ニューオータニの木版画店に勤めていたことがある。女社長のために、私たちは彼女が店に来るたびコーヒーを用意した。コーヒー豆は吉祥寺のキャラヴァンコーヒーでグァテマラを買ってくる。私はその頃東中野に住んでいたから、わざわざ休みの日に吉祥寺まで行っていた。といってもグァテマラを買ってくるのは、社長に言われてというのではなく、単にもう一人の同僚の趣味であって、彼女は色々なことにうるさい人だった。機械で挽いちゃ豆が均一に挽けないというので、私たちはコーヒーミルで手で挽いたのを淹れてあげていたのだ。

アクシデントでコーヒー豆を買ったところからコーヒーミルを買うはめになったが、2000円以内でハッピーな気持ちになれた。

粉ひきのおじさん
お仕事はどうしたの
粉ひきのおじさん
いつまでも寝ているの
 くるくるくるくる
 風車はまわる
 あんなにあんなに強く
 くるくるくるくる
 風車は回る
 あんなにあんなに早く

こんな歌を思い出してしまった。

 

仕事 or 作業

2006-01-28 01:31:56 | 人生
電車の中吊りで「あなたは仕事人それとも作業人」という感じの言葉を読んで、ずっと気になっていた。今の季節、部下のEvaluationをやらなければならないが、ゆううつな時期である。しかし、一年に一回のこの機会を楽しみにしている人もいるので、誠実にかつきびしく査定表を仕上げたいとも思う。自分の会社の中の査定表だけではどうもピンと来ないので、別の会社のガイドラインで参考にできるのはないか捜してみる。

仕事量の多い人、質を重視する人、プロジェクトに力を発揮する人、チームプレーの上手な人、色々な人がいる。しかし、他人と能力を比べるだけでいいのだろうか。人それぞれ能力の限界はある。100%の力を出して80しか結果がでない人と、80の力で100の結果が出る人もいるのは否定できない現実だ。去年と今年のその人の努力と進歩の度合いも見なければならないだろう。人によって期待するものも違ってくる。次々と疑問が湧いてくる。学校の通知票ではないので、突き詰めて考えれば考えるほどむずかしい。

というわけで、Evaluationの季節がやってくるとプチ鬱になる。しかし、いやだいやだと逃げ腰になると余計いやになるので、今年はよーし腕によりをかけて作るぞと今日は資料を自宅に持って帰った。一つ一つ色々な角度から分析していくうちに、仕事と作業という言葉の違いがあるように仕事のやり方に違いがあるのがよくわかる。私の言葉でいえば作業には創造性がないが、仕事には創造性がある。よい仕事をする人は、間違いなく前向きで、内発動機も高く、達成欲求が強い。自分をどれだけ客観的に持っていけるかがチャレンジだ。それにしてもなかなか素晴らしい人が多くて、ほめるだけでもいけないらしく、評価は本当にむずかしい。。。。




My favorite things and things to do

2006-01-26 23:08:42 | 日記
小さな習慣・買い物が幸せな気分にしてくれることがあります。

最近、私の気にいってること・物は、

朝のテレビ体操。体操だけするのは退屈だから、テレビの音はmuteにして、ラジオの英会話を聞く。一石二鳥。ちょっとしたことだけど、意外と続いています。

お風呂にいい香りのバスオイルを使う。お風呂の後はすぐに乾燥肌用のクリーム。今年の冬は痒みの問題はこれで解消。おまけに身体が温まり汗をかくくらい。

ついでに浴槽を磨くのは重曹。浴槽が気持ちいいくらいつるつるに。重曹自体お風呂に入れてもいいんですよ。

洗濯はまめに。家の中に乾かす。少しでも乾燥を防ぐため。

ドトールのコーヒークリーム。その辺で売っているクリームより大きめのサイズなのでマグカップでコーヒーを飲むときに丁度いいサイズ。

ネパールで買った何枚かの小さなスカーフを家の中でまくこと。風邪防止のためだけど、スカーフそのものはなかなか出番がなかったので。

こんな小さなことに幸せを感じます。



怒りの心理学

2006-01-21 23:48:54 | 日記
「つい、怒ってしまう人の心理学」を読んでいる。ある母親と娘の会話が、例としてとりあげられているが、まるで私と娘のことかと思うような設定。さっぱり勉強しない娘に、勉強しないといかに将来困るか脅す母親。でも、ほとんど効果なく、毎日むなしい繰り返し。

私がやってるのは、怒ることによって相手をコントロールしようとしていることである。従順な子には効くかもしれないが、人の脅迫には屈服しない娘には大きな雑音でしかないということになる。

では、何もしないでいいということか。というわけではもちろんない。親のするべきことは子供を支配するのではなく、ルールを設定しながらも情報提供者としての役割を確立すること。簡単に言えばそうであるが、確かに怒って何かをさせようとするのは有効ではなかったし、自分自身が疲労しいやな気分になるだけだった。ルールを守らせることが今度は課題になりそうだ。でも、何かは見えてきた気がする。

(目を隠して寝る猫)

ひとりでおしゃれなレストランに

2006-01-19 21:15:47 | 日記
今日は休みをとって運転免許の書き換えに東陽町へ。優良ドライヴァーだから30分の講義だけで更新終了。その後別の用があって昔住んでた船橋へ行った。ちょっと来ないうちに船橋の駅前におしゃれなお店がいくつかできていてだいぶ雰囲気が変わっていた。せっかくだから、前よく行ってたイタリアンレストランがまだあるかなと思って行ってみた。案の定、そこはスペイン料理のお店に変わっていた。入ってみると、感じのいいウェイターが、「時間がかかりますけど、パエジャ(俗にパエリアとも呼ぶが、本場ではパエジャと呼ぶそうだ)がお勧めです」と言ってくれた。丁度私もそれを食べたいと思ってたので、時間はたっぷりあるしとワインも注文して一人のランチを楽しんだ。

自宅では人がきたとき以外アルコールは口にしないが、たまにお休みの日の外食ランチはワインを頼む。普段できないことをするのが楽しいから。きのこと卵のスープが美味しいので、それを伝えた。しばらくして、シェフが出て来て話しかけてくれた。彼は20年以上も東京でスペイン料理一筋でがんばってきて、料理コンクールにも出場するくらい熱心な料理人であることがわかった。「野菜は長く時間をかけて調理すると甘味が出るんですよ」とスープが美味しいのも玉葱をしっかり炒めたからだというわけだ。パエジャのご飯の炊き方一つとっても、アルデンテにするのが本格派なので、お米は水分を吸って柔らかくならないようにとがないのだそうだ。確かに香ばしくて、魚介類のだしがきいていて本場の味に近いのではないかと想像される。土曜の夜にはフラメンコも見られるらしい。

今日は北風が寒かったが、いたる所にサザンカが咲いているのが目についた。船橋市の花だそうだが、冬の花と言えばサザンカぐらいなのかな、近所にもたくさん植えられている。

塩がなかったら

2006-01-18 20:57:50 | 日記

パスタソースを作り、あとはパスタをゆでるだけになって初めて塩がなくなっていることに気づいた。塩漬けわかめでもあればそれも使えたろうがそれもない。買い物に行くにはめんどうだしと近所の友人の所に分けてもらいに行った。パスタには水2リットルに対して塩を山盛り大さじ一杯は入れる。ほとんどの料理の本には塩少々と書いてあるが、あの記述はよくない。塩が足りないと美味しくない。

次に、弁当のおかずに卵焼きと思ったが、やはりパスタで全部塩を使ったので、だしの素と砂糖だけをたっぷり入れて焼いたらいつもより美味しくできた。いつか友人がだしの素と砂糖だけで美味しいよと言っていたが、塩を入れないのは気持ち悪いので試したことがなかった。でも、ここで本当であることが証明された。けがの功名とはこのことである。

ところで、塩を置いていないうちって知ってますか。Veganの知人がいますが、 (vegetarianが肉や魚を食べないのに対しveganは卵や乳製品も摂取しない)、健康志向で動物愛護のその人の家には塩を置いていないのです。普通の野菜には自然のナトリウムが含まれているからわざわざ摂取する必要はないという持論です。実際、レンズ豆、セロリやトマトを煮込んだスープをご馳走になったことがありますが、本当に塩を入れてないのというくらい味のある美味しいスープでした。ついでに、その人はいちごとバナナを凍らせフードプロセッサーを使ってアイスクリームを作ります。バターはアップルバター(何も添加物を使っていないので黒いです)、おやつはにんじんとセロリをかじってます。ピザは豆腐で作ったチーズを使ってました。

塩のない生活何日続けられるでしょうか。サラリーマン(salaried man)のsalはラテン語の塩。私たちは塩を稼ぐ人だったのですね。

 


お花の先生

2006-01-17 21:04:25 | 日記
昔から花より団子の自分だったが、何を思ってか、生け花を1・2年習ったことがある。実際は、レッスンの後に入れてくれるお茶とお茶菓子が楽しみで行っているようなものだったが。先生の所には庭があったけど、小さいわりには実に多くの花や木が植えられて、魔法の手にかかったようにみんな活き活き育っていた。特に驚いたのがキウイの実がなっていたことだ。腐ったキウイの種を植えたら、芽が出て来て大きくなったということだ。雄花だったので雌花をさがしたら、近所に雌花を持っている人がいたのでもらって受粉させたということ。

3週間前にお正月ように買って生けたカーネーションが全然枯れずに完璧な姿でいるのを見て先生のことを思った。年賀状がこなくなって数年。今度訪ねて行ってみよう。

根のついた花もいいけど切り花もいい。


言葉にとらわれすぎないように

2006-01-16 21:23:57 | 人生
あぁ言った、こう言ったと誰かの言った言葉にとらわれてむきになることありませんか。私はあります。言葉はすばらしいコミュニケーションツールですが、所詮ツールの一部に過ぎません。あるときは勇気を与えられる魔法の言葉になりえますが、あるときは、ごみでしかないときもあります。ごみのように吐き捨てられた言葉にとらわれていると、ただ不快な気持ちになり、むなしさが残るだけです。あんなこと言ってと腹立たしく思うこともありますが、言葉が吐かれた状況を考えると、気持ちに余裕がなかったのだとか、痛いところをつかれてぐさっと来たのだとか、その言葉自体の意味はたいしたことがなく、その人のおかれた状況の方に大きな意味があることがわかります。

言葉を少し忘れて、言葉以外のものに注意をむけてみると別の真実が見えてきそうです。漠然としかわからないものもこうして言葉にして書いてみるとわかってきますから、言葉は使いようと言えます。言葉は使うものであって、言葉に使われてはいけないと思いました。


元気をもらった言葉

2006-01-14 00:11:38 | 英語/韓国語
杉田先生の英会話テキスト12月号と1月号に素晴らしいquotesが載っていたので分かち合いたく...

-Shallow men believe in luck. Strong men believe in cause and effect. Ralph Waldo Emerson 「運がよけりゃなんて言ってられないですね」

-Any fact facing us is not as important as our attitude toward it, for that determines our success or failure. Norman Vincent Peale 「姿勢ですよね、大切なのは。痛感!」

-Many of life's failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up. Thomas Edison 「あきらめるのはいつでもできること。あきらめる前にもう少しがんばってみよう」

-The most important thing in communication is to hear what isn't being said. Peter Drucker 「言葉はコミュニケーション全体の10~15%らしいです。言葉以外の声のトーン、アイコンタクト、ふるまい等にも注意しよう」

-When I read a book I seem to read it with my eyes only, but now and then I come across a passage, perhaps only a phrase, which has a meaning for me, and it becomes part of me. W. Somerset Maughham 「これ、すごくわかる。数行の文が自分の人生の血となり肉となることがあるよね」

言葉に勇気をもらいます。

スィートピー

代名詞をよく使ってませんか?

2006-01-13 00:06:12 | 日記
「あれ」とか「あの人」とかよく代名詞を使ってませんか?「あれ」と言えばわかりあえる夫婦の信頼関係もいいでしょうが、代名詞が出てくる頻度が高いと何か悲しいものがあります。そう、物忘れはなんとかの象徴です。意地でも固有名詞を使いましょう!先日、友人とある俳優のことを話していてお互い誰のことかわかってるのに名前が出てこなくて悔しい思いをしたことがあります。そこで、ネットでその人が出た映画の名まえをいくつか検索に入れて探し当てた次第です。"Field of dreams"と"Untouchable"に出演した人です。さて、誰でしょう。はい、Kevin Costnerです。と言う具合に誰のことかわかっても、名まえが出ないとなにかすっきりしません。ただ、一回忘れて思い出した人はなかなか忘れません。忘れたということに悔しさを感じるから思い出したときは忘れまいという強い気持ちが記憶を鮮明にするのだと思います。

今から物忘れ対策をしませんか。「新聞でボケ対策(記憶力増進?)」とかいう本が出ているらしいですが、記事の一部をひらがなで書いてそれを今度はもと書いてあったように漢字に直すというのも一つの方法だとか。また、ある記事をどのくらいの速さで読めるかタイムを計ってみるとか...色々自分で工夫してみるのもいいですね。ところで韓国語で「勉強する」は「コンブハダ」、「コンブ」は工夫と書きます。工夫して勉強できるといいですね。

오늘은 지쳤지만 내일이 금요일에 기뻐요. (今日は疲れたけど、明日が金曜日で嬉しいわ)