Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

最近気になる言葉

2006-12-27 23:48:03 | 英語/韓国語
Consistency is the last refuge of the unimaginative. - Oscar Wilde
一貫性とは、想像力に欠ける者たちの最後のよりどころである。

同じくオスカーワイルドのquotationから:
To live is the rarest thing in the world. Most people exist, that is all.
本当に生きてる人はまれである。ほとんどの人は存在している、ただそれだけだ。

神楽坂

2006-12-26 22:06:52 | 日記
いつもついつい会社の近場のお店で済ませてる私たち。絶対電車で行ける素敵なところがいいねと新しいところを開拓しようとインターネットで探してたどりついたお店がル・コキヤ―ジュ。禁煙席がない(これは私の心配)のとテーブルクロスがない(Cさんのこだわり)のがカジュアルすぎておしゃれ度には欠けるかなって心配してたけど、クリスマスの夜はどこもいっぱいで贅沢は言えない。Cさんはテーブルクロス持参で行こうかしらなんて冗談を言ってたけど、行ってみればそんなのはマイナーな欠点でお店の大きさも心配してたよりこじんまりしていてナイス。近くにパーティー組がいないのもセーフ。

お店の給仕さんもなかなか感じがよい。Cさんが、「このシャツ、素敵な生地ね」なんて声をかけると、「実はこれ無印良品で買った女性物なんです」って。なるほどー、男だからって男物を買うって型にはまる必要がないのね。それから、Cさんのさりげなく誉めるのもいいなぁ。このスタイルいただき。人間だれしも無機質に声かけられるより、こういうふうに親しみをこめて声かけられたらやっぱり嬉しいしもっとサービス良くしてあげたいと思うもんね。でも、クレジットカードが使えないお店が多いのはちょっとびっくり。

フランスの田舎料理というそば粉を使ったクレープの料理、パテ、オイルサーディーンのチーズ焼き等、ごまかさない誠実さを感じる料理に幸せな気分になれた。なんと気がついたらシャンペン1本とワイン2本をあけていた。よほどストレスたまってたのね。禁煙席がいいなんて言ってたのにこの二人タバコまでふかして涼しい顔をしている。帰り道そのまま帰ればいいものをCさんと同じ名前のバーがあって入ってみようということになった。酔ってしまうとこわいものなしだ。「5000円以内でだいじょうぶですか?」酔っ払っても金銭感覚がきちんとしているのはえらい。「だいじょうぶですよ、うちはビール800円ですから」と明朗な答えが返ってきた。久々にこんなバーに入れてなつかしい気分だった。子育て期間中、仕事で残業以外たまのパーティーに参加する程度でほとんど遊び歩かなかったからね。20年以上前ぐらいの歌しかのってないカラオケのメニューを見て1曲ずつ歌って私たち女3人組「酔いどれ忘年会オン・クリスマス」をしめた。

神楽坂はおしゃれなお店が多く、ここにもあそこにも入ってみたいというお店が軒並で、絶対来年は近場ではすませず神楽坂に行ってみたいと思うのだった。

敬愛なるベートーベン

2006-12-19 18:17:12 | 映画
今年、韓国ドラマばっかり見てさっぱり映画行ってないなぁと思い、おまけのような平日の今日の休み、映画に行こうと思い立った。日比谷シャンテシネは年配の方であふれていた。そっかー、お年寄りはクラシックが好きだと言われてこの間カチンと来てたけど、やっぱその傾向ありかな。でも、クラシックって意外とかっこいいどきっとするような若者も好きだったりするのよね。と思ってた矢先二人ばかり私の想像するようなク-ルガイが入ってきた。そういえば娘と同じピアノの先生に習っていた開成中学に行っていた男の子も頭がいいばかりでなく、ピアノも上手だった。

やっぱり映画は劇場で見るに限る。臨場感が違うもの。Videoでいいようなものもあるけどね。ドラマそのものよりも音楽に酔うところが多いにありの自分は、この映画本当に楽しめた。アンナホルツの役をやった女性も知的な美しさで好ましかったし、ベートーベンは想像していたより明るくかわいい感じだったけど、わかりやすかった。"Music is the language of God."という言葉にはかなり共感できた。言葉は多くの誤解を招きかねないけど、音楽は魂で感じるもの。映画が始まって終わるまでベートーベンづくしは素敵だった。一年をしめるにはよい映画だ。

家に帰ったらハングル検定4級の合格通知が届いていた。合格としたら60点ぎりぎりだろうと思ってたが、67点とれていた。久々に気分の昂揚した一日だった。

愛のない結婚

2006-12-17 21:23:42 | 人生
愛のない結婚を続けるあきらめ
愛のない結婚に訣別する勇気

さてどちらがいいでしょう
と言っても私には答えがありません
それはそれぞれの選択肢だからです

愛のない結婚の元で
育った子供はおそらく
愛いっぱいの家庭で育った子供より
人生に立ち向かうとき不安が
多いかもしれません

おおらかなたくましい愛の元では
大きな愛情に包まれているという安心感が生まれます
色々なことに興味がわき
必要以上に内省的になるわけでもなく
チャレンジすることに喜びをもち、
おそらく危険が待ち受けていたとしても
臆病な愛に育った子より容易にすり抜けていくことでしょう

大きな愛とはそれだけの力を持っていると信じます
愛の名のもとに臆病な愛は害です
心配のあまりに子供を手元に置きたがる愛
束縛する愛
いっそそんな愛ならないほうがまし。。

なんて偉そうなことを言ってみましたが、20年以上前に読んだ
Bertrand Russellの幸福論の愛情の項目に
そういう内容のことが書かれていて、読む度
そうだそうだと思ったものです。そして、
今もその思いは変わりません。
おおらかな愛で子どもに臨みたいと自分に言い聞かせています。