Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

1月も終わり

2009-01-30 23:23:43 | 日記

今月末で退職する友人とフレンチレストランで食事した。一時は華やかに活躍していたのに、去るときは寂しいものである。寂しいというのは私の主観であるが、人間は元気で活躍している人の周りにはよるが、寂しげに散る人のところには寄らない。あまのじゃくの私は人間をみるとき、その人が優しい人であったか、恩を感じる人かどうかでみる。その人が成功しているかどうかはその人の問題であり、私が判断してちやほやしたりさげすむものではない。その人が人間として尊敬できるかどうかが長くつきあいたいかどうかのポイントである。

私には18の頃バイオリンの教室で知りあった30歳も年上の友人もいれば、一回り年下の友人もいる。明日はなんと自分が入院したとき隣のベッドの方が亡くなったのだが、その方のご主人と娘の保育園児の頃の保育士さんを引き合わせようと食事のアレンジをした。どちらも人間的に魅力のある人たちなのでよい関係を築いてくれればいいと思っている。

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娘の大学受験が始まった。

センターの結果は無造作にその辺においてあったがおぞましいものであり、別に無理して大学行かなくてもと思うような成績。本人は大学に遊びに行くつもりでいるので、成績のひどさに落ち込むこともなく滑り止めの大学から補欠入学の通知が来ただけで余裕の顔をしている。私はできれば入学金を1回で納めたいので、補欠もぎりぎり最後の方で受かってほしいと思っている。ずっと劣等生中の劣等生できているのでかなり打たれづよくなっている。私は始めて1年間の学費を見てみて、ぎょっとしている。世の中の親はこれを負担しているのだからすごいなと思っちゃう。うちの会社はツーインカムや親元から通っている人、とにかくお金にゆとりのある人が多いから私の苦境を想像もできないらしく旅行に行こうとか飲みにいこうと簡単に誘ってくるけど、つまらないショッピングツアーとか愚痴や噂話の飲み会は興味がないどころか疲れるのである。

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アメ太君はトイレの回数が多いし、元気がいいから木屑のトイレ砂は飛び散って大変。1ヶ月持つというシリカゲルはミミにはいいけどアメ太は2・3日でだめになる。猫おばさんが新聞がいいよというので、新聞にしてみたけど、ぜんぜんだめ。臭いし、足が汚れてえらいめに。大体新聞をあれだけ捨てるくらいなら再生紙として利用してもらったほうが環境にもよさそうだ。結局おからのトイレにしたら、とてもよい。消臭効果抜群だし飛び散り方も汚くない。メーカーも色々工夫しているのね。トイレだけは人のうちまねしてもだめ。自分で色々ためすのがベスト。

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2月は寒いからじっとして静かに過ごしたいのに外人がきてわけのわからないトレーニングが組み込まれている。何がいやかって食事が憂鬱。4つ足のものしか食べられず、それも気のきいた料理はだめという人がくるから。明日からまた杉田先生のビジネス英語でも聞き始めて特訓しなくちゃ。。


加藤諦三先生の講義

2009-01-26 22:33:48 | 心理学

昨日は友人の名取になって初めての日本舞踊の発表会(と言うのかしら)に行ってきた。はっきり行って日本舞踊ってちらっと見る分にはきれいだけど、ずっと見てるの飽きるのよね。日本の古典芸能ちょっと苦手かも。茶道や華道はいいと思うけど、踊りは義理で行く以外はパスかな。義理も今回限りぐらい。習うことはまずないけど、ずいぶんお金がかかりそう。クラシックバレエなんか習ってる人は歩き方がきれいだから、同じ踊りでもそちらの方は習ってみたいと思ったこともあるけど、日本舞踊は特に歩き方をきれいにするわけでもないみたい。

今日は早稲田大学で加藤諦三先生の講義を聴きに行ってきた。1時間半の講義に盛りだくさん詰め込まれていたのでちょっと追いついていけなくなったけど、補足的に本を読めばもっと内容が理解できるだろう。

テレンバッハ(Tellenbach)の「メランコリー型性格」とは秩序を愛し、几帳面で仕事熱心、対人関係では律儀で誠実、他者への配慮が強く、責任感が強い。こういう性格がうつになりやすいのだそうだ。70%ぐらい私の性格かな。

社会性と非社会性。研究室にこもっているからといって社会性がないわけではなく、行動的で成功している人が社会性があるともいえない。社会性とは暗黙のルールを理解している人。また行動は社会的だけれど、心は反社会的な人がいる。そういえば加藤諦三の最近の本でうつになりやすい人というのが出ているが、紹介文にうつになりやすい人は不幸ながんばりをする人ってあるがちょっと読んでみたい本である。

 


世間の荒波にも負けないで

2009-01-21 21:16:05 | 日記

友人が肩たたきにあった。どうせ肩たたきをするならお金に困ってないような人をして欲しいね。弱いものいじめのように、よりによってシングルインカムのそれも再就職がむずかしい年齢の人を選んだりして。夫婦で働いてがっぽり稼いでるような人の一人ならまだ許せる。私だったらどうしたろうと考えてしまう。私だったら法律に訴えるかな。でも、法律がまた曲者なのよね。どうとでも弁護のもってき方で社会的相当性とか抽象的的な言葉でまるめこまれてしまう可能性が多々あり。時間もえらくかかるし。法律も弱いものの味方とは限らない。

そして会社は労働力に対して適性な賃金を払っているとも限らないのである。運がいい時代に入社して運よく問題のおきにくい部署にいたり、運良く温和な上司がいたりとか、いろんなめぐりあわせで、心地よく働いてる人もいる。ちょっと運が悪ければ能力があってもどんなに貢献したとしても能力を充分発揮できずにまた見合った賃金をもらえずに終わる人もいる。せめて友人の退職金が今後働かずしても食べていける金額でありますように。Rich get richer, poor get poorer.せめて私は情は大事にしていこう。お金で買えないものこそ大事にしたい。

 


Evaluationの季節

2009-01-16 19:42:21 | 日記

今年もEvaluationの季節。もっとも自分にとって似つかわしくないことは上司へのおべっかやごきげんとり。ん~、あまのじゃくの誰かさんみたいでそれもいやだけど、なんとなくそういう感じで生きてきた。でも、不思議にどんな仕事をしても上司にだけはめぐまれてきた。上司が私を恐れることはあったけどね。あまり正直だから。そんな私でもEvaluationの時だけは自画自賛をするのです。え~と、あれとこれとあれをやった。誰もほめてくれないから自分でほめるしかない。ひねり出すのも大変だけどね。

またまたアメ太

アメショーの特有な性格ってなによって思ったけど特有な性格っていうのが滅茶苦茶ゃありだということが今頃わかった(すでに遅しだけど)。ラブちゃんはその点、ずいぶん良い子だったんだと今さらながら感じる。私が起きないとどすんとお腹の上に飛び乗ってきたり、くしゃみで顔につばを飛ばすことや、壁をがりがりすることはあったけど、また食べ方が汚いという点もあったけど、お腹さえ膨れればあとは幸せそうに寝てくれたから楽だった。遊びたいときは自分で猫じゃらしを私のところに持ってきてくれるしおらしい子でもあった。

 

高いところに上がって降りれなくなったアメ太

ミミさえ上ったことのないところに上がったアメ太に完全に負けたと思ってるミミ

でも、アメショーを飼っている二人の同僚に聞くと雄、雌関係なくかなりやんちゃらしい。それこそ、アメ人でバタ臭いものが好きで、ものすごく活発で周りのものを蹴散らして走りまわってるそうだ(うち一匹は8歳になってもそうらしい)。アイスやプリンやヨーグルトが大好きでくれるまで人の顔のところまで顔を近づけて隙をねらうのはアメ太君特有の性格というわけではないらしい。

私がキーボードを箱に入れて打っていると友人がキーボードを箱に入れたまま打つ人初めて見たとコメントした。私だってそういう人見たことないがアメ太君が来るとキーボードを枕にされたり、踏まれるのでやむを得ずしての対策だ。

写真入りの新聞を見ると突然写真の中の人めがけてパンチをかます。一度ならずも何度も何度もだ。意味不明。トイレに入り中をひっかきまわしているうちにトイレがひっくり返ったり。ミミもアメ太が追っかけてきさえしなければおそらくがまんできるだろうが、アメ太はミミを追っかけまわしたくてたまらないようだ。だからミミは渾身の力をふりしぼってうなるがさっぱり効き目がない。ミミはそれでもあきらめず、うなり続け、ふすまの細い隙間越しに手を突き出し猫パンチするので、ふすまがはずれること数度。二匹が同じ部屋を共有できる日は果たしてくるのだろうか。

しきりにパンチをかますので破けてしまった新聞

引っかきまわしているうちにトイレがひっくり返ってしまった。

私が年寄り猫なら、アメ太のような猫はうざいと思うと思うわ。小さいくせに力が強いのよね。両手でバシッと足をつかまれたりするとけっこう痛いのよね。片目見えなくてもこうだから、両目見えたらどれだけすごかったかしら。

 

ミミの毛は新雪のようにバラの花びらのようにそれはきれいなのです。これが6キロもあるのです。

先生から電話。○○さんいますか。はい、います。今日学校に来てないから、心配してたんですよ。今日、学校お休みじゃなかったんですか。今日は最後の授業で、今終わったばかりです。すみません、今寝てるので起こしてきます。

K大学から

「入学願書受け取ったんですけど、確認したいことがあるのでお電話ください」

明日はセンター試験とか言ってたけど、大丈夫なのかしら?今までセンタープレ試験とかに時計を持たず出かけてすごく不便だったからと、やっと時計を買ったが、1ヶ月も経たないうちに時計がこわれてしまった。こんなしょぼい話は単なる一例で、これから世の中わたっていけるのだろうか。。。と思える話は山ほどある。というわけでまだアメ太とミミの将来を心配していたほうが私は心の安住を得られるのである。一つの逃避だね。


1月12日

2009-01-12 11:33:59 | 日記

迷惑メール

迷惑メールはぷららが一気に削除してくれるはずなのに、なぜかAから始まる色々な名前の迷惑メールだけは続いた。ぷららにサンプルを送ってこういうのもちゃんとキャッチしてと依頼したが、この手のものはまだ対応できていないという返事。しょうがないなと思い自分でAb, Ad, Al, Am, At, etcという文字がはいった送信者からのはサーバーから削除するというルールを作った。効果はばっちりで、迷惑メールゼロになったが、なんとなく前よりメールの受信数が減ったような気もしたが、でも気にしないでいた。ところがあるとき自分で自分宛にメールを送ったのにそれを受信していないことに気づいた。Aで始まるメルアドと考えていたが、中途にAプラス他の子音がつくアドレスはめちゃくちゃ多いのである。というわけで私はSpamメールだけでなく。まともなメールまで受信拒否ならずもサーバーから削除していたのである。あらためてすべてのメールを受信できるようにルールを解除。そうしているうちにぷららの迷惑振り分けも進展していて、Aで始まる迷惑メールもなくなっていた。Vodaphoneを使っているときも迷惑メールはせっせと迷惑メールサービスに転送していたおかげで、私は長年迷惑メールフリーの生活をEnjoyしている。

母からの小包

母から小包が届いた。東京で手に入らないものなどないのだから別に送ってくれなくていいのだけれど娘の役に立ちたいという気持ちを断ち切ったら生きがいがなくなるかもしれないと思い、送ってもらうことにした。黒豆、煮しめ、もち、くるみぺースト、あんこ、山葡萄ジュース、きのこの瓶詰め、赤飯、りんご、みかん、トマト、かぼちゃ、鮭。宅配が一晩で届くということを計算して絶対私がいる時間にあわせて届くようご飯を作るようだ。とんかつが送られてきたりもするからね。人にあげられるものはあげたりもするけど、あげられないような物はけっこう食べきれらなくてだめにしたりもするんだよね。山葡萄やきのこはなんて父が山に行くのが趣味だからとってくるのだが、これが最後の山葡萄なんていいながら何年も続いている。

風邪

風邪をひくと咳が長引いたりする私は、咳止めの薬はきかないが赤ワインが効く。同様山葡萄液も効くようだ。お砂糖とお水をくわえて暖める。咳がぴたりと止まる。ポリフェノールがいいのかも。

アメ太はすっかり自慢の猫になってしまった。かわいい写真をとっては友人らに送りつける。アメリカに住む友人もしっぽを切られてHuman Societyに保護されていた猫を手数料を払ってもらってきたと言っている。 そういえば菜食主義者の友人が毎月、自然保護団体や動物愛護協会と10箇所ぐらいの団体に小切手を切っていたのには驚いたけど、真剣にとりくんでいる団体が多いのね。猫がこんなにかわいい動物だということを前から知っていたら、私はもっと多くの猫たちにめぐりあっていただろう。


ミミ勇気をふりしぼって

2009-01-11 22:55:10 | ペット

娘が3歳児になるまでお世話になった船橋の保育士さんがうちに遊びに来てくれた。大きくなった娘を見てびっくり。そしてアメ太の人懐っこさに魅了された(あきれてしまった)保育士さん。初めての人にこんなに心を許していいのでしょうか?猫ってどんなにかわいがっても別のうちにもらわれていけばすぐ元の飼い主なんて忘れるんだよね。特にアメ太はそういう顔してるわね。確かに。恩知らずの猫タンて顔してる(ニクイ)。すかさず彼女にChristian the Lionの動画を見せてあげる。動物でもちゃんと覚えてる子もいるんだって。昨日犬猫病院で話したおばさんが言ってたが、彼女のうちの猫はお父さんが旅行中は窓側に行っていつもお父さんの帰りをひたすら待ってるそうな。お父さん以外にはブラシングもさせないそうな。そういう子なら記憶もいいのかもしれないね。 

押入れにいたミミもお客様には興味がある。ましてや安全そうなお客様だと顔を見たくてたまらない。でも、リビングにはアメ太がいるし。どうしよう。何度かかわいらしくニャーと鳴いてみる。よほど出て来てみたいのね。そこでアメ太を98ルームに閉じ込めてミミに出てくるよう促す。少し足を踏み出してはもどるが、アメ太の気配がなくなると恐る恐るへっぴりごしで出てくる。腰を低くして出てくるミミの歩く姿は滑稽なほどなさけない。でも、アメ太がどこから出てくるかわからないという状態でリビングに出てきたのには大きな勇気が必要だったに違いない。ミミえらい!恐怖より好奇心が勝ったこの瞬間。

  

 98ルームに閉じ込めたアメ太君。やけに大人しい。入ってみると視覚にアメ太が入らない。???と思っているとなんと高いところはテーブルぐらいしか上がれなかったアメ太君頭を使ってけっこう高いところにいた。どうも襖越越しにテーブルに座っていた私をずっと見ていた様子。なんとかしこい、アメ太君。かわいくて抱きしめたくなるわ

 

でも降りられないの。。。。

 

 元保育士のCさんは、子供だけでなく猫のお相手もお手のもの。

 


1月6日の猫たち

2009-01-06 22:19:48 | ペット

昨日から同僚とダイエットを始めた。食べるのは野菜と、卵と、豆腐と、グレープフルーツとヨーグルトとブラックコーヒー。ドレッシングをかけない野菜、意外と味がわかって美味しい。二人でするのは力強い。You are what you eatというけど、食べものに気をつけるとそうかもと思える。

 

今朝咲いたハイビスカス。冬なのにがんばってるね。

アメ太君夕べこんなにして寝てたのに。。。。

食べものと飲み物に間違いなく反応するんだよね。

コーヒーがしたたり落ちるのがおもしろいのか

近づくアメ太

この世のすべての出来事に興味があるのよね。

押入れに引きこもりのミミちゃん。ひもをぽいっと投げるとちゃんと引っ張ってくれます。

今日は娘のへまでアメ太がしのびこんでいることを確認せず寝室に閉じ込めて出てしまった。アメ太に被害はなかったと思うがミミは押入れから出てこれずご飯もトイレも我慢していたに違いない。

 


しあわせの朝

2009-01-03 10:55:43 | 日記

お正月休みもまもなく終わり。早いね。もっとゆっくりしていたい。追いかけられるように日々を送っていると年をとるのが早くなる。ビスターリビスターリ(ネパール語でゆっくりという意味)生きたいものだ。

今年は広告いれないでと新聞やさんに頼んだから、今年は古新聞の整理が半分楽になる。そんなちょっとしたことが嬉しい。NewvYear's Resolution。。。はなし。日々小さな決意をつくりそれを実行していくのが私にはあっていると思う。あえて言えば毎日の中にTo do listをつくりそれを実行すればいいのよね。前もやってたけど、調子が悪くなるとそれさえできなくなってしまう。 とりあえず、今の小さな決意はアメ太をミミの部屋に侵入させないこと。。ミミがアメ太をふすま越しに見てもうならなくなるまではね。Patience.

外が暖かいのでベランダの掃除をしながら、鉢植えもかわいいかわいいと育てなきゃ花開かないのねと思った。猫ちゃんたちにかまけてたら、クリスマスローズもさっぱり咲かない。ハンカチの木(コロンか)も冬は外に出してちゃだめだったみたいね。今頃になってから中に入れてあげた。ハイビスカスはつぼみができている。あと数日で咲きそう。楽しみ。

新聞では必ずこどもの詩を読む。昨日読んでた新聞にどきっとする詩があった。数字にははじまりがあるのにどうして終わりがないのだろう。という6歳の子の詩だ。感性豊かな子の親がちょっとうらやましい。私だったら抱きしめてあげたくなる。何ヶ月か前に優しい詩を書いた子供が親に殺されるという事件があったけど、青い鳥を思い出しちゃうね。地上に降りたくないという生まれる前の子の話を。

ところで娘が保育園児の頃よく歌ってた歌で

タンポポ タンポポ かわいいな

タンポポ タンポポ パッとさいて

って誰が作った歌なのだろう。すごくかわいいと思ったけど担任の保母さんは知らないという。

おかたづけ おかたづけ

みんなでおかたづけ♪

と歌ってるのもかわいかった。今のうちの娘の辞書にはおかたづけという言葉はないのが残念だ。

今朝のうちの部屋には甘くてなんともいいにおいがする。夕べあまった柚子をきざんではちみつでつけたからかしら。幸せな気分になるにおいだ。これが本当のAroma therapy.

 


ガッツキ・アメ太君

2009-01-01 20:20:04 | ペット

一瞬という言葉はアメ太のためにあるのかと思ってしまうほど一瞬のうちに彼は現われるのだ、私の行くところすべてに。寝てるのは私が静かにパソコンに向かってるときとか新聞を読んでるとき。掃除をしたり、洗濯をしたり、ご飯を用意したり、私が動いている限りはアメ太は私の半径50cm以内にいるのである。家の中のすべてのものはアメ太によってひっぱられたり、引きちぎられたり、喰らいつかれたりしている。

ドラマ(今見ているのは-ごめん愛してる)の音も気にならないんですかね。

 

どうやら一度遊んだものを繰り返し遊ぶより違うものを開拓するのが好きなようである。すりすりしてこないかわりに、自分の縄張りを制覇する彼なりのやり方なのだろうか。縄張りなんて言葉もあわない気もする。むしろ無頓着。自由に勝手気ままにふるまいたいだけなのかも。かといって食べもののないところには行きたくないだろうな。一瞬のうちに本当に一瞬のうちに、食べもののところに飛んできては、なめちゃうからね。高いところに上がるのがミミよりちょっと苦手なアメ太は助走をつけなければならない。私のひざをどーんと踏み台にして行くので、いきなり何事かと思いきやテールの上のスープをすすっていたりという具合である。

ミミちゃんはラブちゃんが食べた後にこのようにじっと座って私が餌をやるまで一言も声を発せずひたすら待っている子なのです。たとえ私が他の部屋にいてもこの姿勢で待っている良い子なのです。食べものに関しては上品ですね。アメ太やラブにはないものですね。アメショーってガッツキが多いのかしら。

ラブちゃんはお刺身のときは飛んできたので、お寿司とかは別の部屋で食べるか、ラブちゃんとシェアするためやや多めに買ってきて一緒に食べてたけど、アメ太はなにしろ食べものすべてに興味があるようだ。お正月だから大目に見てと、栗きんとんとさしみと猫用牛乳はあげたけど、ミミにはカツオのおやつをあげただけ。かわいそうにミミは6時にアメ太のふすまをどんどんたたく音を聞いて押入れに引っ込んだので、私とミミが過ごせる時間は夜の就寝時間・6時間ぐらいだけ。

 

手が短く見えますよね、この構えの姿。一人のときでもこうですから警戒心強いですね。私は間違って足を踏んづけるぐらいしか危害を加えたことないのにね。。。

 

近所の猫おばさんが来たときは、あまりいい子にふるまっているので、あらぜんぜんギャングじゃないじゃないの、大人しくていい子ねと言われるくらいかわいい普通の猫をかぶっていた。

アメ太は直線距離でものすごいダッシュで走る。直線上にテーブルがあればその上に上がりテーブルの上の物を蹴散らして走る。今までケージ生活してた分も取り返そうと思ってこうのびのびしてるのだろうか。

私が外に出ようものならアメ太もちゃっかり外に出る。どこまでついてくるのだろうかと思って、ためしにエレベーターに乗って1階まで行ってみることにした。なんとアメ太はエレベーターにちゃんと乗ってくるではないか。ラブちゃんも3回ほど近所に階段を下りて冒険に行ったことがあるけど、この子もそのタイプ。

ミミはドア越しにうなるのだけどアメ太がびびらないので、最近無力感を感じてるようだ。なんでこんなことになったのだろうと嘆いているに違いない。ラブが初めてうちに来たときはラブが押入れ生活をしていたのに、アメ太はリビングでのびのびし自分のえさを食べた後どうやってミミの部屋に入って耳の餌をせしめようかと考えてるというレベルだからミミは面食らっちゃうよね。ミミを追い詰めてミミがギャッというときはアメ太のバカッってつい言ってしまうけど、あおむけになって寝ている顔を見ると憎めなくなる。

ミミはアメ太に怒ったあと私にやつあたりする。そういうときに手を出してなだめようとするならまず間違いなくひっかかれるか噛まれる。爪を切るにも彼女がリラックスしてるときでなければならないのだけど、最近なかなかそういうチャンスがない。ミミと二人キりになろうとするとアメ太が隣の部屋からドア越しにのぞいて開けろといってうるさくてミミの気が散るからだ。

アメ太とミミ?いえいえ。これは今は亡きラブとミミがドアの外でせみをさがしてるところ。

去年死んだチェリーとミミは仲良しというかミミがお母さんのようになついてましたね。チェリーが死んだときミミのために余計悲しかったです。。。チェリーはほえられることはあっても決して人や他の犬にほえたことがありません(しつけがきびしすぎた)。いるかいないかわからないので、「チェリー!」と呼ぶとどこから飛んできました。

ラブちゃんはおなかさえ満たされていれば静かでした。でもチェリーにはちょっと意地悪気味でした。ミミに怒られるとチェリーにやつあたりするみたいな。

アメ太がきたときの印象は足が長いことでした。ラブは短かったから。

 3匹が一緒の写真てあまりないのですが、これはその一枚。寒い季節はラブちゃんもチェリーの横に行って、追い払ったりもしてましたが、そのまま二人きりのときも

 3匹いるときは幸せだったなぁ(涙)。幸せってなくなって初めてわかるもの。。。というふうにはしたくないね。今の幸せを気づくこと。。

話はそれるけど、ERを見てたら男性医師が薬におぼれた自暴自棄の女性が妊娠してることもわからず子供を流産したことに関して、ナースがどうして妊娠のテストを先にしてあげなかったのと責める。別に頼まれたわけでもないのに医師はそこまでやる必要ないだろうという。

"We can't help people who can't help themselves."

"No, Mark.  Those are the exactly people who we should be helping" というのはかっこよかった。「神は自ら助くるものを助く」という聖書の有名な言葉があるけど、ERがあんなに人気があるのもそういう弱い人に対する慈悲深さが時折顔を見せるところにあるんだろうね。医師に対してナースがばしっと言うところがいい、やっぱりアメリカのドラマは面白い。