Creating yourself

「自分発見の旅から自分創造の旅へ」  

Gyosen Park in the evening 夕方の行船公園

2010-12-11 17:55:29 | 日記

4時過ぎに散歩に出た。昼間しか行ったことのない公園は夕方の顔があって新鮮だ。

鷺が止まっている。餌をねらうでもなくただつったっている風だ。あまりに静止している時間が長いので、もしかしてこれ新しい置物?近くにいるおじさんに聞いてみる。 

本物ですよ。4時半にいつもやってくるんですよ。僕がこの時間に来るので4時ごろからあの木に止まって待ってるんですよ。さばやいわしやしゃもは食べず、あじばっかり食べますね。今日は2匹やったんですが、まだ欲しいみたいですね。(鷺はじーっとして飛び立つ気配はまったくない)あまり食べすぎもいけないので2匹ぐらいにしておきます。

黒と白の猫がおじさんのそばにいる。可愛い顔をしている。時々お腹を見せてごろんごろーんしている。茶白の猫もやってきた。ソックスが全部白でこれもかわいい。この公園ですでに8匹目の猫だ。うち6匹は誰かが捨てていったらしい。首輪をしているのもいたので飼い猫かと思ったらその子も捨て猫らしい。現場を発見して注意したら、その日はもってかえったけど、翌日またおいていった。

ボランティアのおばさんが何匹かは手術をさせて餌も面倒を見ているらしい。餌はやるなといたるところに書いてあるが、どうやら賢い猫が一匹いて、近所の火事のとき激しく鳴いておばさんに知らせた。「わたしにゃ猫語がわからないのよ」と言いつつも鳴きやまないので、あたりを見回してみたらなんとアパートからどーんと音がして燃えているのを発見したというわけである。無事消防車を呼び被害を拡大せずにすんだということである。おじさんもなついてくる1匹については責任持つといって、「万一この子を処分するようなことがあったら僕に連絡してくれ。」と電話番号を残してあるとのことである。こういうこともあってか公園管理側も猫を放置してある。どうもおじさんはあまり動物が好きでない奥さんをお持ちのようだ。

土曜日の夕方には近所の行き着けの店に飲みに行くんだけど、途中必ず一匹の猫が出てくるんですよ。だから、待っててな、餌もってきてやっから。と言って2時間ごぐらいに店からマグロの切れ端をもらって帰るとその時間に必ず再び出てくるらしい。

飛べないかもがいるんですよ。その子は私がめんどうみてやってるんです。かわいそうだからね。

それにしても1匹なら避妊手術もたいした金額じゃないのに、そのままにするから何匹にもなってそれでなおさら避妊ができなくなって捨てるというパターン。せめてあきらめる前に里親を探す努力ぐらいなぜしないのかそれが理解できない。


仕事

2010-12-10 20:36:31 | 日記

今日は本社と他のアジアの支店から数人会議に集まった。議題は最近ストレスに感じてるあるプロジェクト。同僚は内輪の会議だと意見が活発でいつも私が枠の外に感じてしまうのだが、外人が来ると途端に大人しくなって、私の一人舞台になってしまう。なぜだろう。部長から今日は色々意見を言ってくれてありがとうと言われた。英語は下手だけど外人の前で意見を言うのだけは平気。若い頃よく、英語のDiscussion groupに参加して意見を出し合ってたせいもあるのだろう。しかし、仕事の話だと熱弁をふるえるけど、ちまたの話しだと大人しくなってしまう。Small talkが苦手。趣味も範囲がせまいし。というわけで宴会には参加せず(面白くないジョークに笑うのも自分らしくないので)帰ってきた。

私の人生の危機と思えるくらい困ったお客様もなんとか「ありがとう」の言葉を引き出せて完結した。私自身、怒りっぽいので、怒っているお客様の気持ちはわりによく理解できる。ただ、時にはあまり何もできないときもある。そういうときが試練だ。今のところ幸運にもまったく何もできないという事態には遭遇していない。

クレームはいやだけど、一人でも困ってるお客様を救うのが私の使命だと思うので、助けることができたときの喜びはひとしおだ。

The single most important thing to remember about any enterprise is that there are no results inside its walls.  The result of a business is a satisfied customer. Peter Drucker

(どんな企業にも言える唯一大切なことは、その壁の中には結果は存在しないということだ。ビジネスにおける結果とは、満足した顧客である。)


Day trip to Kanazawa 金沢日帰り旅行

2010-12-06 23:57:09 | 旅行

朝10時15分発の小松行き飛行機に乗り、夜8時5分小松発で帰って来た。小松から金沢駅行きのバスは飛行機の到着時間に合わせるので、11時22分には小松空港を出ていた。金沢ではどんな回転寿司でも美味しいと聞いていたけど、とりあえず地元の人に聞いて、駅ビルの2階にある回転寿司の店に入った。私は回転寿司って回ってくる寿司を食べるのだと思っていたので、回ってきた寿司をとって食べたがさっぱり味がない。韓国語でまずいというのを「味がない]という表現を使うがまさに味がない。だから美味しくない。どうやらみんな一個一個注文している。回ってるのってもしや単なる見本?注文して作ってもらうのはさすがに味がある。さっき見本のお寿司食べてまずかったからまけてと言いたかったけどぐっとこらえた。

Kanazawa Castle 金沢城

Below: Kenroku-en photos 以下は兼六園

Pine trees supported with Yukizuri ropes 松の木には雪吊が施されている。

 兼六園はもみじがあまりないので、秋でもほとんど緑の木だけだ。そんな中で南天が彩りをそえている。

Nandin trees showing a vivid colour among mostly green leaf trees  

The base of a huge tree looks like a human hand 人間の手のような古い木の根元

 Gold carp 金色の鯉


ハイフェッツのブラームス

2010-12-04 11:14:43 | 音楽

いまさらながらIPOD Shuffleを買った。聴くといえばラジオの外国語講座を録音したTalkmasterぐらいだったけど、Talkmasterも何気に充電がめんどうだし、日付までResetしなきゃならないのでめんどうくさくてうっちゃっている状態。それに持っていてもスマートじゃない。

ラジオ番組だってTalkが長かったり、クラシックを聴いているかと思えば違うジャンルの音楽になったりするとそれはノイズにすぎない。アメリカはクラシックチャンネルがあるけど、あぁいうのが理想的。ナレーションも全然じゃまにならないから。

さっそくクラシック音楽を数十曲ダウンロードした。なんでもっと早く買わなかったのだろうと思うくらい音がきれいだし、操作も簡単。これで今まで聞きなれていない曲もどんどん聴いて、親しみを持つことができるだろう。気持ちがいらいらしているときはよく無印良品のお店に行ってたけど、あそこでは静かな古典音楽が流れていて不思議なくらいゆったりした気分になれる。これからはIPODのおかげで心に余裕が持てるかもしれない。

曲を選びながらふと今は亡きニューヨークフィルの団員で何十歳も年上の友人の言葉を思い出した。彼の自宅にヤッシャハイフェッツのレコードがあった。親愛なる○○へみたいなことがレコードに手書きで書いてある。ロシア系ユダヤ人の友人とハイフェッツは知り合いだった。ハイフェッツの師匠が亡くなるとき、師匠がハイフェッツに何か曲を弾いてくれといったそうだ。「何をひきましょうか」と聞くと、「スケール(音階)がいい」と言った。ハイフェッツはスケールをゆっくり弾いた。師匠は涙を浮かべてた。

その友人からサインなしのほうのハイフェッツのレコードをプレゼントしてもらった。ブラームスのヴァイオリン協奏曲だ。第2楽章の出だしのつややかなヴァイオリンの音色の美しさにすっかり陶酔してしまった。

ちなみに今日は現在の会社に入社して丁度四半世紀。

緑と紫の葉が珍しい。

Japanese quince ボケ。もう少し可愛い名前だったらいいのに。

 

遠くから見ると赤と緑の配色がクリスマスツリーに見えた。

Clematis クレマチス。うちのマンションの庭先で。


私の心を音楽にあらわすと

2010-12-02 23:21:59 | 音楽

 

こんな気分。ちなみに私はレナードバーンスタインが指揮するニューヨークフィルのリハーサルをリンカーンセンターで見たことがあります。バーンスタインはロシア風の赤いチョッキを着てました。"I CAN'T HEAR A FUCK AND NOTE!!!"と団員にshoutしてたのを覚えてます。これってけっこう自慢話になる気がしますが、このことを人に言ったことって実はありません。



Koishikawa Botanical Garden 小石川植物園

2010-12-01 23:15:29 | 日記

今日は小石川植物園へ。長年同じ職場に勤務しているわりには周りのこと何も知らずにいたことがわかる。昼休みの時間に歩いて行ける距離であることは同僚に言われるまで知らないでいた。もともとあきっぽくてメランコリー気質の私だけど、ここ2年ぐらい身体の不調もあり仕事にやりがいがあまりもてずやっとこ会社に行っている感じだ。クレーム処理が多い現在の仕事は、それだけでも気が滅入ってくる。ただ、今日はある同僚が私に2度助けられたから私には足を向けて寝られないと言っていたそうだ。少しは人の役にたっているみたい。息苦しくなるとき自分はこうして自然の中に入っていかずにはいられない。