ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

8月6日(日)のつぶやき

2017年08月07日 04時20分15秒 | Weblog
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ちょーやる気なくやってごらん

2017年08月07日 00時22分56秒 | 音楽&トランペット&レッスン
いつも本気の藤井です٩( ᐛ )و

いつも本気ですが、ときどき「マジか???」ということを言い出します。

本日は「ちょーやる気なく、全然合わなくてもキッタなくてもいいから」ってね。
ジュニアオケの1日練習で、朝イチでオーディション(コンサート毎にトップ奏者を決めるオーディションをやってるのです、あ、A合奏ね)やったんだけど、上手そうな子が何かしら頑張っちゃって力が入りすぎて、音そのものを楽しめてないなって思ったりしてね。

それを何とか一回取っ払いたくて。

たった今の自分の課題でもあるけど、やっぱり子どものうちは技術はなくても「肚から音を出して」「音楽を全身で感じて」欲しいじゃん?

いろいろなhave toを習っちゃうし、楽器に限らずいろんなオトナからhave toを教え込まれちゃうじゃん?!
そうしているうちに、子ども自体もwant toすることをやめちゃう、どうせ止められるなら最初からしない、あるいはそういうのはいけないことだって思っちゃう。

だから、もともと音を楽しめちゃってるような子はすぐに「ちょーやる気なく」に乗ってこれるし、おお!面白いってなったりするんだけど、周りに「上手い」と期待されてるような子とか、何か勝手にやるいことはいけないことだとか、頑張らなきゃいけないって思ってる子は、なかなかそれができない。

でもじゃあ、、めっちゃ本気出してハジけてごらんって言ってもそれはそれでできなかったりね。

そこ、結構大事だなって思う。


私もいつも本気って言っても、これ、多分職業柄。

だから、have toの部分もいっぱいあると思うからね。

それでを突き抜けて、「別にどーでもいいし(どう思われてもいいし、ってこと)」「ただやりたいことやるだけさ!」って思えた時には、いろいろ思わぬ力が出る。

おおおお、スゲー!!みたいな。自分じゃ考えつかないようなことを自分がやってたりする。

それを子どもたちにも感じさせたい。

そしてもっと本当にやりたいことをやってほしいな。

それを見つける第一歩が、「ちょーやる気なく」ってこと。
世間の禁止事項なんかどーでもいいし、頑張らなきゃとかも要らないし。でもその中にも残ってる、やろうとする気持ち、弾きたい気持ち、、、そういうものが見えるようになるための第一歩。


めっちゃ弾けたくなる環境をこれからもどんどん作りたい。そうだ、子どもたちがイキイキ弾ける環境…


これ、めっちゃ作りたいね。。。
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