ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

告別式

2007年05月05日 | ゆきちゃんの日記
連休8日目

私は、3日に亡くなったK君の告別式に参列してきました。 

由紀子も一緒に参列できたらよかったのですが、
今の由紀子にはとても無理なので 
私一人で行ってきました。 
 

会場で小学校時代に二人の担任だった
K村先生と保健の先生のK宮先生と久しぶりにお会いしましたが、
懐かしい先生たちとこんな形での再会はしたくなかった。 
 

K村先生に、
由紀子にK君の事を伝え切れなかった事、
話をした後にK君との思い出のシーンを
楽しそうに話すので辛かった事をお話したら 

「楽しい思い出がゆきちゃんの中に
ちゃんと残っている。
それだけでもよかったですね。」 

と、言ってくださいました。 
 

そうですよね・・・。 


由紀子の中に彼はちゃんと残っていたんだ! 


そう思ったら、少し救われる気持ちになりました。 
 

でも、14歳で逝ってしまった息子を見送る両親の姿は
本当につらいものでした。 

自分がもしもあの立場になったら・・・・

つらすぎる! 

私は自分の子どものお葬式はしたくない! 

そんな当たり前のことを、
強く思わずにはいられませんでした。 
 

K君の写真は私が知っているあの笑顔でした。
 
「ゆきちゃんのおばちゃん!」 

そう声を掛けてくれたあの時のまま・・・。 
 

K君の冥福を心から祈ります。 




私が朝から長崎に出かけている間、

ちょうど帰省していたねーねーとまーまーが
由紀子をみてくれました。 

二人は昨日、
福岡でミスターチルドレンのコンサートに行って
夜中に帰ってきました。 

自分たちばっかりゴールデンウィークを満喫しています。(笑) 
 

由紀子へのお土産は泡風呂の素。 

私が帰宅してすぐに由紀子が 

「泡風呂をしたんだよ!」
(⌒∇⌒。) 

と、報告してくれました。 

さっそく、ねーねーと楽しんだようです。 
 

由紀子の楽しそうな顔が一番心を癒してくれます。 
 


=END=
 
コメント
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