A Torontonian Life

大学院留学、個人移民、カナダ企業でフルタイム正社員勤務。自然妊娠で双子妊娠・出産。現在、双子ワーキングママ。

カナダの永住権

2009-07-23 | Immigration(移民)

カナダに来てから、2年と11ヶ月。
永住権申請をしてから、1年と4ヶ月。


パスポートを提出してから2ヶ月後、移民局からパスポートが返却され、一旦カナダ国外へ出て、2009年7月18日に正式に永住権を取得しました!!


申請枠は、Federal Skilled Worker Class。
いわゆる個人移民、あるいは、独立移民と言われるカテゴリー。


今もポイント制で、現地点での、Pass markは67点/100点。
いくつかのカテゴリーがあり、そのポイントを合計して、67点以上あれば、移民が可能といわれていますが、100%ではありません。
主なカテゴリーは、教育、英語と(あるいは)フランス語力、職業経歴、年齢。他は、カナダでの雇用があるか、親戚がいるか、就学や就労経験があるかなど。


ここで、自己アセスメントができます。↓
http://www.cic.gc.ca/english/immigrate/skilled/assess/Education.asp


日本の職歴(カナダに来る前に就労しておいてよかった)、修士課程取得のおかげで、自己診断で67点以上のポイントを稼ぎ、申請したのが、2008年3月。
大学院卒業後すぐに申請したかったが、大学院在学中は、論文作成でそんな余裕もなく、卒業後3ヶ月以内に自分の専門分野の仕事を見つけなければ就労ビザがもらえないため、仕事探しに励み、3ヶ月以内というプレッシャーもあり、結局移民申請の準備を始めたのが、最初の仕事を見つけて、就労ビザなど申請して1ヶ月ほど経ってから。
年末やクリスマス、お正月なども重なり、日本から資料を取り寄せたり、こっちで翻訳してもらうのに、またまた時間がかかった。
結局、Canada Postで送ったのが、3月で、アメリカにはRegistered mailで2週間ほどかかった!遅い!!Expressで送ればよかったと今更ながらにちょっと後悔・・・。

申請して、まだ書類が移民局に届くか届かないかといった頃に、カナダ政府からアナウンスが。
そのアナウンスは、移民法を変えるという内容。
しかも、その地点では、どう変更するかといった具体的な内容はなし。
ただただ、2008年2月27日以降に移民局が受け取ったFederal Skilled Worker Classの書類は、プロセスしないということのみ。
Family classや難民申請は、引き続きプロセスするとのこと。
私の書類は、3月19日にBuffaloにある移民局に着いた。
申請したばかりの私の書類は、ファイル番号ももらう間もなく、冷凍庫に保管されたようだ。
破棄されなかっただけ、よかったもの。


この突然の政府のアナウンスは、多くの市民(多くは移民や移民関係で働く人たち)の反対を引き起こした。
あらゆるところで、反対のメールが送られ、反対のPetition(署名)が行われた。
しかし、この移民法変更で悲劇を被るのは、Federal Skilled Worker Classで申請した私たちと、これから申請する人たち。
政府は、Family classや難民申請には影響ないとアナウンスしたものの、多くの人たちは、家族、妻や夫をスポンサーできなくなる、あるいは、多くの難民が永住権をもらえなくなると恐れ、反対した。

でも、本当に影響を受けたのは、私や友達で、独立移民クラスで申請した人たち。
To be continued...


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