6月中旬に、中部ロンボクのランタン村にでかけて、村長さんとディスカッションしてきました。
Yui-Tool telah bertemu dan diskusi dengan pak Kades desa Lantan, Lombok tengah.
(半年前に選挙で選ばれたエルワンディ村長)
こういう活動(村での情報収集など)はとても地味で、ブログにアップするには写真も少なく、正直どうしようかと思いましたが、ロンボク島のひとつの村がどんなふうにごみ問題をとらえているのか、実際に聞いたことをきちんと報告することが大切だと考えたので、載せることにしました。
本当は、小規模ごみ処理場を設置するプログラムの予算がついて、その話を進めるために打ち合わせしたかったのですが、残念ながら予算は通らず、それでも村の計画を知りたいと思ったので、ランタン村でゆいツールと協働しているBale Lantan(村ツーリズムを担当している若者グループ)のオパンに調整してもらい村長さんと会いました。
オパンはこの日参加できなかったのですが、同じくゆいツールのボランティア、サムス―ルが来てくれて一緒に話を聞きました。
サムス―ルは、日本で働いていたことがあるため、日本語が少しできます。
Pak Samsul dari Tim Dulkadi bisa bantu saya untuk diskusi..
ランタン村では、2017年からプラスチックボトルやプラスチックカップなどを専用に集めるアシュローごみ銀行(ただし、集めたごみの売り上げは貧しい子供たちへ還元される)が廃品回収をしていて、村長はそこと協力してごみを仕分けしたり、コンポストを作ったりする場所を作りたいと考えているところでした。(ちょうど、ゆいツールが予算をとってやりたいと思っていたことと合致しました)
ゆいツールは、アシュローごみ銀行の活動のことは知っていましたが、まだ訪問したことはありません。
その代わり、ランタン村の各家でプラスチックボトルやカップが集められているのを今まで何度も確認していました。
もう2年も続いているので、住民たちもプラスチックボトルやカップを分別することは慣れてきた様子です。
インドネシアでは、この「ごみを分別することに慣れる」とは、大事なポイントです。
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