ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

事務室当番

2008-01-02 23:28:42 | お仕事日記
今日は年明け初出勤。
事務室で一人ずつの当番出勤の担当日。

さすが三が日、電話も殆んどならず、利用者様のご家族から2本だけ。
お客様の出入りはというと、家族の方が何組か。午後から少し増えたかな。
対応はというと、三が日は面会制限解除で家族の方もお部屋まで入れるので挨拶して、中へ入って構わないことを説明するぐらい。
あとはリネンの業者さんが一件。

人の出入りがないときの事務室は静かすぎるぐらい静か。
仕事はたしかにはかどるし助かるんだけど、ちょっぴりさみしいぐらいですね。
お昼どき、デイのスタッフの一人が近くのお店に来たついでにと顔を出してくれました。
たい焼きひとつのお土産つきで。
ありがとう。とってもおいしかったわ。
少し話をして良い気分転換になりました。

今日は報告書と実績を片付け、4日に出勤したときに配るだけの状態にしてきました。
あと、4日の午前中の担当者会議用に介護明細をプリントアウト&状況をまとめて。
少しだけ机の引き出しの中のお片付けも。
センター便りにも手を付けようかと思ってたけど、そこまで手が回らなかったわ(苦笑)

今日は三が日だし残業する気もなかったんだけど、結局7時過ぎになっちゃった。
まあ、7時過ぎに帰れば普段なら早い方ですけどね(笑)
6時半過ぎにには帰る準備ができたんですけど、諸事情で帰りずらくて。

ショートステイを利用している奥様の面会に来た旦那さん。
杖をついて歩みもとてもゆっくり…
帰ろうかなぁと思ったところで面会を終えたその方が玄関にやってきた。
風除室の椅子まで来てそこから外へ出ずにしばらく座っていたので声をかけるとタクシーを呼んだとのこと。
ユニットのスタッフにでも呼んでもらったのかと思ったら、なんと携帯電話をお持ちでした。

でも、それから20分ほどたってもタクシーは来なかったんですよね。
施設でいつも呼ぶタクシーは5分ぐらいで来ることが多いのだけど…
タクシー待ちにしても長いよなぁと思う。
本当に呼んだんですよね?と思いつつ、もう一度声をかけてみる。
聞くと呼んだのはいつも施設で頼む所とは違うけれど市内のタクシー会社、個人の家じゃあるまいし場所が分からないというのも考えずらい。

2度目に声をかけた後、成り行きでタクシー待ちの間お話をして待っていた。
消灯時間のことや携帯電話のことなど…。
最近の携帯は色んな機能があって使い方が難しいって話してたな。

それから5分ほどして、「いくらなんでも遅いな。まさか場所が分からないなんてことないだろうな?」と、おじいさんが再度タクシー会社に連絡を入れたその時、玄関前にタクシーが横付けで止まった。
おじいさんは「来た!来た!」と言って電話を切り、タクシーに向かった。

ここまで来たから私もタクシーに乗るところまでお見送り。
馴染みの顔なのか、運転手さんと愛想良く話している。
「場所分からなかったのか?」とおじいさん。
すると運転手さん「家の方でずっと待ってたんですよ」だって。

さてはおじいさん、名前とタクシーをお願いしますと言うだけで、どこに来てって言わなかったのかな?
それとも話のニュアンスの違いとかかな?
けど、ちゃんと来てくれて良かったですね。
おじいさんと運転手さんの会話を聞いてるうちに、なんだかちょっとほんわかした気分になりました。