Ｕ２２・・勇気ある決断を！！

１１月も終盤に来ました。
寒さが強まったりゆるんだり。

体調コントロールが難しい気候です。

風邪などひかないように注意ください。

さて、昨日関塚Ｊのロンドンオリンピック予選が
東京国立競技場で行われました。

終盤までしのぎを削りましたが、
海外で活躍する大津選手のヘディングシュートで
追いすがるシリアを退けました。

まずは首位に立ち、
年明けのアウェイ２連戦に向けて
良い準備ができるポジションに付きました。

ゲーム内容も早いパスワークでの崩しを基本としながら
空中戦でも点が取れる強みを発揮したことは良かったと思います。

ただ、ショートパスからの崩しが、
やりきれていないこと、そのパターンから
得点が取れていないことが不安材料ですね。

先般行われたチャンピオンズリーグの
ミランｖｓバルサの試合で、バルサの３点目の得点の形が、
関塚Ｊの目指す所ではないかと思いました。

違いは、狭いスペースであっても、ボールを追い越して
ゴールに近づくランニングが必要であるということに尽きると思います。

メッシから放たれたシャビへのパスは、
１０ｍ程度のパスではなかったかと思いますし、
シャビの走り込んだスペースは、ゴール正面の
わずかな隙間です。

関塚Ｊの選手たちも、
技術、戦術の両面で良いものを見せていましたが、
最後の最後の部分に「勇気ある決断」が無かったように思いました。

最もあいてのＤＦ組織がゴール前をがっちり固めていましたから
仕方がないのかもしれませんが、それをこじ開ける勇気ある決断が
欲しかったな～と感じた試合でした。

更に精度を高めて、ロンドンへのチケットを
獲得してほしいと思います。

ガンバレ！ニッポン！！