YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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一念発起からでたアイデア・・ゆとりと尊敬

2008-11-18 09:24:01 | Weblog
川崎の高校生が、野球の独立リーグのドラフト会議で
選出され、神戸のチームでプロ活動をすることになりました。

女の子です。ジェンダーフリーの象徴のような子です。
小学生の時からプロ選手を夢見て、毎日TRに励んでいたようです。

おそらく毎日が楽しくてしょうがないのでしょう。

今回選ばれたポイントは、自分なりに開発したナックルボール。
それが評価され、バッターを打ち取るすべを知っていると判断
されたようです。

大リーグ選手を見て転機が訪れ、自分にもできると確信を
得たことに対して真摯に取り組んだ結果が
プロ選手への道を開きました。

さて、教育界では詰め込み教育が否定され、
ゆとり教育が導入されました。

しかし教育委員会は、再度詰め込み教育を行い、
開港記念日を限定的に休みにするも、
2010年以降は休みになりません。

加えて日本語を大事にせず
英語を小学生から導入するという。

サッカーも年齢に応じた適正指導があるにもかかわらず、
年齢特性を無視したサッカースタイルが再び横行し、
サッカー塾がたくさん出ています。

うちもサッカースクールを行っています。
サッカーの基本をボールゲームとして考えると
その要素は「運ぶ・蹴る・止める」です。

月間の基礎テーマを掲げて1ヶ月間そのテーマに沿った
プログラムを行います。

1週間時間がある中で我々がかかわる時間は3時間。
その中で伝えることは、サッカーの楽しさです。

その時間に行う技術TRはいわば持ち帰って一人でも
できるような・一人でも楽しめるようなTRである必要が
あります。

子どもによっては、楽しいだけではなくて、強くなりたい
など掲げる目標は違いますが、その強さを養う意味でも、
ひとりの時間や気の合う仲間との時間を利用して、
大人に管理されない時間に発揮できる「柔軟な発想の時間帯」
をうまく活用することがプレーの広がり=オリジナリティー
につながります。

集中して取り組むと気づくようになります。

自分の苦手なところや特徴。気の合う仲間の個性。
保護者がお休みの時にボールパートナーとして遊んでくれる
時間の共有や弟や妹をからかいながらリフティング。
そんな時間の共有から支えてくれる
人への感謝の気持ちに気づいたりします。

これは美学です。
「気づくちから」を養うことが目指すところです。

大切なのはゆとりの中から発揮される
日本人的な良さや子どもの柔軟な発想です。

漬け置いておけば、良くなるものではありません。

親に感謝したり、先生を尊敬したり感謝の気持ちを持った関係から
今回のような野球選手が出てきました。

目指すべきはここです。


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