YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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桃の節句から・・

2016-03-03 06:52:16 | Weblog
本日は、ひな祭り。上巳[じょうし]、桃の節句

上巳の節句は五節句の一つで、元々は3月上旬の巳の日でしたが、
後に3月3日に行われるようになりました。

旧暦では、3月3日は桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも言われます。

古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣がありました。
これが平安時代に日本に取り入れられ、
後に、紙で小さな人の形(形代[かたしろ])を作ってそれにけがれを移し、
川や海に流して不浄を祓うようになりました。

この風習は、現在でも「流しびな」として残っています。

ひな祭りは、女の子の健やかな成長を願う伝統行事。

女の子のいる家庭では、ひな人形を飾り、
白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えてまつります。

上巳の日には、人形に穢れを移して川や海に流していたが、その人形が
次第に精巧なものになって流さずに飾っておくようになり、
ひな祭りとして発展して行きました。

ひな祭りは、始めは宮中や貴族の間で行われていましたが、
やがて武家社会でも行われるようになり、
江戸時代には庶民の行事となりました。

元々は、5月5日の端午の節句とともに、
男女の別なく行われていましたが、
江戸時代ごろから、豪華なひな人形は女の子に属するものとされ、
端午の節句は、菖蒲の節句とも言われることから、
「尚武」にかけて男の子の節句とされるようになりました。

人は健やかに育つほうが良いですね。

最近の新聞広告にも学ぶところが・・・

相田みつをさんの「セトモノ」。

セトモノとセトモノと、

ぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう

どっちかやわらかければ
だいじょうぶ

やわらかいこころをもちましょう

そういうわたしは
いつもセトモノ

家族ぐるみのお祝い事を通して、
柔らかく優しい心を持ちましょう。

日々精進。日々心の健康。
コメント
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