YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

テディとエディー・・

2015-10-27 06:25:27 | Weblog
今朝の散歩では、
昨日ほどの寒さは感じませんでした。

本日は、テディベアズ・デーです。

テディベアの名前の由来は、アメリカ26代大統領
セオドア・ルーズベルトの誕生日。

イギリスのテディベアコレクターの間で始められ、
世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が
行われています。

日本では日本テディベア協会が1997年から実施。

1902(明治35)年の秋、
ルーズベルト大統領は趣味で熊狩りに出掛けたが、
獲物をしとめることができませんでした。

そこで、同行していたハンターが小熊を追いつめて
最後の一発を大統領に頼んだが、
「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃ちませんでした。

このことが同行していた記者によって新聞に
クリフォードベリーマンの風刺画とともに、 ワシントンポスト紙に掲載され、
このエピソードに因んで、翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーが、
熊のぬいぐるみに、ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」と名づけて発売。

その頃、1880年に創設されている、
ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみが大量にアメリカに輸入され、
この名前が広まりました。

100年以上も愛されるぬいぐるみの由来は、
一国の大統領の美談により生まれましたね。

インパクトを与える言動により、
何を大切にすべきかという思いをぬいぐるみを通じて、
世界は共有しようとしましたね。

それをわが身に置き換えて生活したいですね。

さて、今朝の読売新聞に、ラグビー日本代表ヘッドコーチを務めた
エディー・ジョーンズさんの関連記事がありました。
改めて読むと、オシムさんと同じように「日本人らしさ」を追求したようですね。

その多くは、メンタリティーと解釈します。

劣る部分への恐怖や不安を取り除く。

体が小さくても強さは身に付く。

強さを身に付けるには、大きな壁を乗り越える。
それは・・時には理不尽なこと・・であると思っても、
それを受け入れるにふさわしい、喜びや楽しみ、自信、
名誉など節々で感じ取れる・・ひと山越えが強さにつながる。

そう解釈しています。

育成年代では、塾へ行けば言われること、
学校の面談で言われることの多くは、
時として「サッカーをやっている場合ではない」・・
それを乗り越えるだけの価値が、
スポーツ活動にあるのかないのかを
不本意ながら判断せざるを得ない状況に
追い込まれる子どもたちがいます。

凄くデリケートな問題ですが、
その世代のTOPを走ってきた人たちには、
その競技向上に、100%力を使える身として、
多くの説得材料があったんだと思います。

自身も日系の方であり、奥様も日本人。

日本人の良さは十分に理解し
日本人以上に忘れかけていたメンタリティーを
呼び覚ましたのかあもしれませんね。、

尚かつ体が小さくても代表選手として戦った実績や
その当時の創意工夫が、大きなインパクトを与え、
伝えて得行く物事の積み重ねから感じる向上など、
信頼関係が増幅した結果なんだと思います。

この先100年のラグビー界の成長・発展のきっかけとなった
2015年のワールドカップ。

決勝はもうすぐです。

強いインパクトは、強い思いから生まれていますね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニッポンの底力

がんばろうニッポン