YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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本質を追究しましょう。

2014-10-25 06:46:46 | Weblog
日々、当クラブのフットボールカテゴリーの活動を実施する中、
TOPチームでさえ、天然芝のグラウンドをお借りできることは
ほとんどありません。

人工芝のグラウンドは、やっと平日お借りできるようになりました。

TOPがその程度です。

下部組織はもっと利用回数は、
人工芝においても少ないですね。

今月に入り、Jユースカップを戦っていますが、
どのクラブも前日練習は天然芝。

平日でも最低人工芝でトレーニングをしているようです。

そう考えると、我々も同じステージに立たせていただいてるので、
同世代が、取り組んでいる環境と同等のものが・・・・
グラウンドが欲しいのは山々です。

ただ、整っていなければ戦えないということではありませんので、
そこは、フットボールの本質に1点集中してトレーニングし、
現状のレベルを打開したいですね。

というのも、日本のフットボール界では残念な話ですが、
U20W杯への出場権を4大会連続で落としているという事実から想像するに
フットボールのテクニカルな部分は素晴らしい速度で、
成長していると思います。

ただ、以前にも書きましたが、
根底にあるメンタル面・・・人間的な強さは
ある程度の理不尽と感じる物を乗り越えた所で身につけられる・・
たとえば、なぜブラジルが王国か??
社会的・経済的に不安定な生活から抜け出したいという欲求が
国中にあり、スポーツで生計を立てたい・・そうした強さがあると思っていますが、
日本の子どもたちは、ある意味、エリート化してきています。

ブラジルの子どもたちは、絨毯のように美しく整った芝で
毎日フットボールしているわけではありません。

より良い環境があるに越したことはありませんが、
学校開放のグラウンドから成長し、這い上がる時の強さも、
長い人生を考えたら必要なことではないかと思います。

現状の下部組織の課題、
または、求めたい競技の本質は、
1対1の強さと面白さ、
ボールコントロールにあります。

自在にコントロールできる技術・・・
それはパス&ファーストタッチ、
ドリブル・・左右差のないコントロールと
相手をいなす間合い、相手を観察する余裕が
身に着いたときに戦えると思っています。

これって、天然芝じゃなくても整えられることです。

あれこれ言い訳作るのは簡単です。

でもそれは逃げです。

逃げてもいい、避けた方がいいことはありますが、
人として生きる・・仕事人として生きていく以上、
逃げは人としての尊厳にかかわると思います。

コメント
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