七夕に願う

本日は、小暑[しょうしょ]。

二十四節気の一つで、
梅雨が明け、
本格的な暑さが始まる頃。

この日から、
夏らしい暑さになる「暑気」に入り、
暑中見舞いが出されるようになります。

また、梅雨明け前の集中豪雨が
多く発生する時期でもあり、
本日はまさにその通りでしょうか？

最強の台風が北上するという話もありますので
足元には十分、お気を付けください。

また、本日は七夕[たなばた]でもあります。

旧暦の７月１５日の夜に
戻って来る祖先の霊に
着せる衣服を機織して棚に
置いておく習慣があり、
棚に機で織った衣服を備えることから
「棚機[たなばた]」
という言葉が生まれました。

その後仏教が伝来すると、７月１５日
は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、
棚機は盆の準備をする日ということになり
７月７日に繰り上げられました。

これに中国から伝わった織女・牽牛の
伝説が結び附けられ、
天の川を隔てた織姫(織女星、こと座のベガ)と
彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が年に一度の
再会を許される日とされました。

残念ながら雨です。

綺麗な星が見える１日とはいきませんが
心の中では、ロマンチックな話を想像しつつ
晴れやかに行きたいところですね。

さて、Ｗ杯はベスト4が決まりました。

優勝経験国が３と優勝未経験国のオランダ。

印象で言うとアルゼンチンはオランダに
分が悪いという印象があります。

ブラジルは、ドイツに強い。

単なる直近の大会での成績でしかないんですが
今回はそれが当てはまるパターンではないような気もしますね。

地元の利は相当なものがあると思います。

ただ、勝負強いドイツにゲルマン魂を発揮されると
地元開催のハイプレッシャーを持っているブラジルにも
乱れが出てしまうのではないかと・・・想像します。

個の上手さ・・・キックだけではなく、
トラップ一つアイデアが豊富な南米のチームに魅力を感じていますので
今回の優勝は、是非ブラジルが獲得してほしいと思っていますが
エース、キャプテン不在といった一抹の不安ありですね。

でも、先のコロンビア戦で証明しているように
王国の強さは、得点源は至る所にあるという強み。
センターバックにＦＫを決める力がある。

開幕戦で見せたオスカルの得点。
細身だけどスピード豊かで
シュートアイデアは芸術的です。

未だ見ぬ王国と言われる強みでゲルマン魂を圧倒してほしいと思うのは、
ブラジルを応援する方であったら当然の心理です。

七夕に圧勝を願います。

９日の朝が楽しみです。