YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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自国を率いて・・

2014-07-14 07:43:31 | Weblog
ドイツの優勝で2014年ブラジルW杯が
終了しました。

南米開催で初めて、
ヨーロッパのチームが優勝。

そして24年ぶり4回目の優勝です。

ドイツを愛する皆様おめでとうございます。

ドイツ的な香りをメンタル的な強さとして残しつつ
ボールをつなぐ意識の高さやショートパスワークを
駆使したスタイルにラテンの香りも漂わせた
完成度の高いチームでしたね。

そして何よりも得点を取れる選手が複数いることが
どのチームにも無い強みであったのではないでしょうか。

90年のイタリア大会以後、
成績が振るわず、ブンデスリーガの集客も落ち込み
長く冬の時代があったと
解説の岡田さんもおっしゃっていましたが、
指導者を育て、育成年代の成長に力を注いだことが
今回の成績となって表れました。

時間をかけることには時間をかける。

成長は一足飛びではなく、突然の飛躍は
早い段階で歪を生みだしますが、
長く時間をかけたことは、一気に落ち込むことはない。

育成年代とはそういう年代だと考え、指導者の啓発や成長に
力を注ぐという観念は、どこの国でも同じことですね。

さて、日本は代表監督を務めあげる
人材がどれだけ出てきているのか?

わかりません。

各世代の代表監督経験者には
恐らくその素質があるんだと思います。

経験の場・・TOPの監督経験を積んでいただけるような
長期的な視野に立った余裕のある人事はなかなか難しいんだと思いますが、
やらせてみないことには、判断付きません。

スポーツ文化が根付いたとは言えない環境ですから、
現在代表監督候補に挙がっている方々から学べるものが
たくさんあると思っていますし、
まだまだ、海外からの学びを受けないといけない立場や歴史ではありますが、
日本人監督の出現を期待したいですね。



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