本日は、時の記念日です。
刻々と時を刻みます。
その“時”は決して戻ることがありません。
刻まれた時の中に生まれた経験。
人はそれを大事にする義務があります。
その経験を糧に人は成長しますから。
時の記念日は、 東京天文台と生活改善同盟会が1920年に、
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定。
「日本書記」の天智天皇10年4月25日
(グレゴリオ暦換算671年6月10日)の項に、
「漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。」
とあることから本日が記念日になっています。
「漏刻(ろうこく)」とは水時計のことで、
日時計では、夜間に利用できずそれを補う意味で
作られたと考えられているようです。
時の大切さは古代より感じ取られています。
無限にあるわけではない“時”を無駄なく効率よく
今、この一瞬を大切に生きられるような人生を送るべきだと思います。
さて、連日W杯特集がTVで組まれていますが、
偶然、一昨日感じていたことが・・・・
スペインの司令塔「シャビ」の特集を録画したものを
昨日、さわりだけ見ましたが、「空間認識力」という
言葉を使って才能の評価、分析していましたね。
すべてを見ていないのでどう展開しているのか
わかりませんが、遠藤選手含め 「周りを見てインプットする情報の早さや精度」
といった才能は 開発できるものなのかもしれません。
かつて保護者であった、ハンス・オフトさんが言っていました。
「ヘリコプター・ビュー」。
ヘリコプターから見下ろしているような視野を
持ち合わせることは貴重な才能であると・・・
同じです。
自分がどこに立ちプレーしているのか?
仲間や相手はどこにいるのか?
相手のDFラインは、今、どのように構成されているのか?
試合前のシステムは一応情報として入れておきますが
時間の経過やタイミングでどのように変化しているのかを
逐一チェック(見て)して更に相手の守備網を切り裂くために
どこに?どのように?ボールを運ぶか・・・
周りの情報を頭に入れて組み立てる。
残念ですが、ボールだけ、近いところだけを見ていると
局面に終始し、全体を認識できなくなるのは、
スポーツだけでなく、組織・会社でも同じです。
良く子どもたちにも言いますが、
「子どもでも7秒で50m移動するでしょ?
理論的には、3秒ボールだけ見ていたら、
人は20mくらい移動するよね?
それだけの時間で周囲の状況は大きく変わっているかもしれないよ?」
「ボールに触れる人はその都度1人。では他の10人は何をする??」
問答ですが、こうしたことの理解と表現が 「良いプレーへの磨き」になります。
仕事も同じです。
社の目標を理解し、 立ち位置を理解して、
日々周りを見て 日々良い“時”を刻んで、経験積んで、
強固なものになると理解いただきたいですね。
本日も充実した“時”を刻みたいと思います。
刻々と時を刻みます。
その“時”は決して戻ることがありません。
刻まれた時の中に生まれた経験。
人はそれを大事にする義務があります。
その経験を糧に人は成長しますから。
時の記念日は、 東京天文台と生活改善同盟会が1920年に、
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定。
「日本書記」の天智天皇10年4月25日
(グレゴリオ暦換算671年6月10日)の項に、
「漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。」
とあることから本日が記念日になっています。
「漏刻(ろうこく)」とは水時計のことで、
日時計では、夜間に利用できずそれを補う意味で
作られたと考えられているようです。
時の大切さは古代より感じ取られています。
無限にあるわけではない“時”を無駄なく効率よく
今、この一瞬を大切に生きられるような人生を送るべきだと思います。
さて、連日W杯特集がTVで組まれていますが、
偶然、一昨日感じていたことが・・・・
スペインの司令塔「シャビ」の特集を録画したものを
昨日、さわりだけ見ましたが、「空間認識力」という
言葉を使って才能の評価、分析していましたね。
すべてを見ていないのでどう展開しているのか
わかりませんが、遠藤選手含め 「周りを見てインプットする情報の早さや精度」
といった才能は 開発できるものなのかもしれません。
かつて保護者であった、ハンス・オフトさんが言っていました。
「ヘリコプター・ビュー」。
ヘリコプターから見下ろしているような視野を
持ち合わせることは貴重な才能であると・・・
同じです。
自分がどこに立ちプレーしているのか?
仲間や相手はどこにいるのか?
相手のDFラインは、今、どのように構成されているのか?
試合前のシステムは一応情報として入れておきますが
時間の経過やタイミングでどのように変化しているのかを
逐一チェック(見て)して更に相手の守備網を切り裂くために
どこに?どのように?ボールを運ぶか・・・
周りの情報を頭に入れて組み立てる。
残念ですが、ボールだけ、近いところだけを見ていると
局面に終始し、全体を認識できなくなるのは、
スポーツだけでなく、組織・会社でも同じです。
良く子どもたちにも言いますが、
「子どもでも7秒で50m移動するでしょ?
理論的には、3秒ボールだけ見ていたら、
人は20mくらい移動するよね?
それだけの時間で周囲の状況は大きく変わっているかもしれないよ?」
「ボールに触れる人はその都度1人。では他の10人は何をする??」
問答ですが、こうしたことの理解と表現が 「良いプレーへの磨き」になります。
仕事も同じです。
社の目標を理解し、 立ち位置を理解して、
日々周りを見て 日々良い“時”を刻んで、経験積んで、
強固なものになると理解いただきたいですね。
本日も充実した“時”を刻みたいと思います。