備えがあれば・・・

本日は敬老の日。
育ててくれた親に親族に感謝の手紙や花を贈りましょう。

フットボールは、ベースボールと違って
満塁ホームランはありません。

得点が入る機会が少ない分だけ
ベースボールファンからはつまらないといわれることがあります。

ホームランのような一発逆転はありませんから
そうした意味ではワクワク感はないかもしれませんね。

でも、得点に至るプロセスには色んな側面が絡み合います。

複数の選手のランニング、相手との駆け引きの中でのランニングコース、
スピードの変化、パスの精度ワンタッチコントロールの精度、相手のミスなど
いろんな要素が得点・失点の機会を生み出します。

そこには人間が行うスポーツであるからこその
パーソナリティーも組み合わさります。

志、執念、プライド、諦め、手抜き、など
成長過程で培ってきた人間性が最後にものを言います。

さて、昨日Ｕ１５の高円宮杯は残念ながら２－５で敗戦しました。

失点のパターンが同じで、
攻撃の途切れからカウンターで失点もしくはピンチを作られました。

１１人がフィールドに立ちます。

攻撃参加している人は１１人ではないはず。

攻撃参加しているサイドの選手は、リスクを冒して
前に出て行きます。
だかかこそ、そのサイドからの崩しを実行し、
シュートで攻撃を終わらせることで、ポジションへの戻りの時間を作ります。

もしくは、上がった選手を横目にというかおとりとして活用し、チェンジサイドし、
相手を揺さぶります。
その瞬間、オーバーラップした自分にボールが来ないと判断した時には、
様子を見ながらも自分のポジションに帰ります。

また、上がった選手を見た瞬間、残っているＤＦ陣はカウンターのケアを
するために、そこの穴を埋め、相手ＦＷには入るカウンターのパスの目を
摘む準備をしていきます。

それを実行していたら、負けは無かったのでは？？
と思う内容でした。

備えあれば憂いなし。