YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

家族同様・・子どもたちを思う心

2010-04-26 06:24:32 | Weblog
福知山線脱線事故から5年が経過しました。
遺族の方々や事故にあわれた方々にとっては
未だ傷がいえることはないと思います。

家族を思う気持ちに差はないと思います。
大切な家族が、突然目の前から消えることなど
想像することもなく平穏な生活を送っていたこと、
また人にはその平穏な生活を送る権利がある中で
起きた事故についての責任は大きいです。

このような事故が無くなることを切に願います。

さて、昨日はFC緑さんにお誘いを受けて中学生のTRMを行って行きました。
春休み中に行った遠征以後の初試合で、そうした意味では、
ゲームへの欲求が爆発するタイミングでした。

ただ先週は雨続きでほとんどTRができずにいたので、
動きに切れがあるか??不安はありましたが、遠征で得た経験を
どのくらい表現できるか楽しみな1日でした。

結果は以下の通り。9人制で試合を行うのは初めてですが、
サッカーの基本は、個のスキルがあってのものなので、システムなど
関係なしに力を発揮してほしいという願いと共に、システムを機能させる上では
攻撃のコンセプトの一端をグラウンドで表現してもらうことも
集団スポーツとして大切なので、基本的なことは伝達しました。

序盤のゲームの中で発揮された個のスキルの部分では、
1本目の1部の子どもがゲームへの入り方がまずかったことにより
消極的なプレーをしてあっという間に点を失いました。
技術が無いわけではなくてメンタル面の運びにミスがありました。

攻撃のコンセプトの一端として表現したかったのは
サイドDFの攻撃時のポジショニングでした。

ワイドに高い位置を獲得するタイミングを心得てほしいと
思っていますが、まだまだそこまで走りきる走力とタイミングが
つかめてないようでした。


1本目 0-2
2本目 0-0
3本目 1-0
4本目 0-0
5本目 1-0
6本目 0-0

良かった点は
守備への切り替えが、全体的に早く、粘り強くなってきたことです。
また、TOPのポジションに入っているユウを含めた子どもたちが
駆け引きをしつつボールを受けられるようになってきたことで、
後方に位置する選手がサポートもしくは追い越しのタイミングを
つかめるようになってきたことが収穫でした。

遠征後、2対1の状況の中で、相手を背負った状況の中で
ボールの受け手の動き出しのタイミングを図ってきたことの成果が
出てきていました。

課題
①ディフェンス面ではラインのコントロールのスピード
②攻撃面・・ビルドアップ時には丁寧かつスピードのあるボール回し
      中盤では縦方向へのボール運びと横方向へのボール運びの
      バリエーション。縦にこだわり、相手を揺さぶりきれていない。
      意図的に相手のDFを崩す上ではこのバリエーションが重要
      アタッキングサードでは、相手の逆もしくは裏を取るための
      もう一工夫が欲しい。
      そして決定力。

発展途上の子どもたちだけに、これで良し!!とはいきません。
課題が山住であるからこそ成長が楽しみです。

天気が良かっただけに日焼けするほどに時間をくれました
FC緑の関係者の方々には御礼申し上げます。


保護者の方々にもご家庭では見ることができない姿??
の一端をグラウンドで見せている子どもたちの取り組みを
是非ご覧いただきたいと思います。

そして成長途中にあります子どもたちの背中を押してあげてほしい
と思います。




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