御釈迦様の降誕に・・

久しぶりの快晴。

富士山も見えて心弾む１日になりそうな
朝でした。

でも心は優れませんね。

昨日の午後に伝わり、
今朝、新聞に目を落とすと
心苦しくなる若者の報道がありました。



読売ジャイアンツの木村拓也コーチが
亡くなりました。
まだ３７歳です。

妻子やご両親の感情を思うと
やり切れません。

決してスター性があって野球界に入ったわけではなく
どちらかというと努力の人。

でも才能は確かで、オールラウンドプレーヤーでした。

その能力を買われ、再出発の矢先です。
色んなストレスがあったと思います。
色んな感情が芽生えたと思います。

まだできるといわれた選手生活と
引き合いのあったコーチ生活を考えたときに
自分に何ができるか？？まじめに謙虚に考えた
苦悶したと思います。

無念なのは本人ですが、全く縁のない私も無念です。

人それぞれに活躍の場があります。

人生のステップアップを目指し、決意新たに動き出し、
志半ばにして、もう戻れないステージに行ってしまったことの無念さを考えた時、
涙が溢れ出ます。

ご家族やファンにそして選手たちにたくさんの心を届けた人
だと思います。その雄姿は決して忘れられることはないでしょう。

木村拓也コーチのご冥福を謹んでお祈りします。


生きていられる時にすべきことは
両親にいただいた生を感謝という形にして
残すこと。
それがすべてであると「お釈迦様の誕生日」に思います。