YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

桜の木のように・・・サムライブルー

2010-04-09 06:29:49 | Weblog
我慢強く、新入生の生活を1日でも長く見ようと
新緑の息吹ニモマケズ、桜が校門横で、
行きかう生徒を見下ろしています。

在校生よりも長く門番をしている桜の木からすると
この季節は、大人心が満載で「さて今年はどんな子供がいるかな?」
なんて興味津々に子どもたちを迎えているかもせんね。

人間は自然の一部。自然と会話しながら、また想像した会話を楽しんで
1日の栄喜にしたいと思います。

さて、1昨日のセルビア戦は残念な結果でした。

昨年の9月のヨーロッパ遠征で垣間見せたスタイルは
全く浸透していないように思えました。

フォアチェック、ボールにかかわる人の数の多さが
昨年の遠征の良さであったと思います。

人が変わるとこうも変わるのか??

代表選手を長く拘束できない事情があるにしても
進歩のないフットボールには不安だけでなく
面白さを感じませんでした。


当たり前のことですが、
ボールは人と人とで紡がれて行きます。
パスが通るということは、2人の関係が
構築されていることを意味します。

でもそれでは不足。
相手守備者の前でボールが動いているだけでは、
相手は混乱しません。
裏を取る動きとその動きに応じた、パスが出ることが
大切。
前後半に遠藤や俊輔から配給されたボールが
そのことを象徴します。

第3の動きが不足しているから守備のブロックを崩せない。
それが明白であった試合です。

オランダ戦の前半に展開し、表現したフットボールが
狙い通りのフットボールだとすれば、
全く動きの少ないゲームで面白くありませんでした。

帯同する選手の側にも責任があると思います。

サムライブルーの今回のチームのコンセプトを
学習してきたのか??
代表合宿に参加しプレーしてほしいと思います。

選手の特徴を把握した状態で、帯同させるのがスタッフの役目でもあるから
そうした意味では「チーム岡田」が機能していない
ということになりますね。

残された期間はあと2カ月。

どのようなチームになるのか??

期待は少々、不安は大いにありますが
最後まで、あきらめずにコンセプトを
整理して、メンバー選考にあたってほしいと思います。

長くフットボールをやってきた人間として
桜の木のように見守りたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニッポンの底力

がんばろうニッポン