YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

世界を驚かせるには・・・・

2009-06-18 06:00:34 | Weblog
残念でした。

ワールドカップなどサッカー大会の総得点の中で
1/3はセットプレーからとよく言われます。

昨日のオーストラリア戦は3点ともセットプレー。
特にサイドにポイントを置かれたセットプレーのときには
守備陣はキッカーの助走からインパクトまでの“間”に
相手に降り切られるます。

そういう意味では闘莉王の相手をかく乱する動きに
パスがドンピシャでした。
逆にオーストラリアは高さとダミーでした。

2点目は楢崎に処理してほしかったところですが
大きな選手が勢い良く入ってきては
どうしようもないかもしれません。

日本の攻撃面では、残念ながらストライカーであるはずの
玉田選手はゴール前での強さがなく、ポジション取りに
安定感がありません。
彼の良さは、スピードなんだと思いますが、ほとんど
輝かしいプレーをすることなく90分が過ぎました。
グループ的には、玉田選手は受けたがりで、引いてきますので
その分岡崎選手を前方に走り込ませるなど、ルールがあるのだと思いますが
相手DFにラインを高く保たれると、ターゲットマンがいない分だけ
ゴール前での迫力は当然のように欠けてきます。
相手はやりやすかったかもしれませんね。

日本が目指す国民性を生かしたサッカーはポゼッションを
重視することなんだと思いますが
ポゼッションサッカーからの美しい点を期待するにしても、
1/3はセットプレーということを考えると
FKを与えてしまう安易な守備やタッチを簡単に
割ってしまうようなボール処理は、
勝利を目指すということからすると
良くないプレーということになります。

前回の試合より今野選手の輝きは放たれていましたし、
阿部選手も良く戦ったと思いますが、
世界と戦うには戦術面の統一感を出すことと併せて
90分間ボールを失わない工夫と決定的なストライカーを
育成することが急務と感じました。

コメント
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