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ケイタ

2009-06-04 23:58:38 | Weblog
先日終了したヨーロッパチャンピオンズリーグで
セイドゥ・ケイタという選手が活躍しました。

マリ共和国出身の選手です。
1999年のワールドユースで日本は小野伸二、稲本、高原
擁する布陣で2位に輝きましたが、
このときのマリ共和国代表は堂々の3位。
スペインに1-3で敗れはしたものの、ケイタを中心に
優勝チームを追いつめました。

父は、サリフ・ケイタ。有名なサッカー選手であり
国民的スター選手。
まさにサラブレッド。

中盤の底から攻め上がり、時には
強烈な左足を振りぬき、鋭いシュートを
放ちます。

アフリカ諸国の選手は非常に身体能力が高く
強靭なフィジカルを生かした強さが特徴です。

ヨーロッパの中堅クラブなどで実績を積んで、プレミアや
リーガエスパニョーラなどのビッククラブに
引き抜かれます。

ケイタもスペインのセビージャで実績を挙げ
バルセロナと4年契約を結んでいますが、
今回の実績を買われて、フランスリーグの
オリンピック・マルセイユが交渉に立つようです。

マリ共和国といえばかつてフランス代表の中心選手であった
ジャン・ティガナを思い出します。

体は小さく、細いものの強靭なばねを生かした粘り強い
DFと果敢なオーバーラップと繊細なパスワークで
将軍プラティにを援護していました。

この選手はケイタの父親サリフ・ケイタが所属した、
屈指のクラブ、レアル・バマコ出身。

チームとしての成績はヨーロッパのクラブには
かなわないものの選手の供給源には十分すぎるほどの
力が付いてきているアフリカ諸国は日本にとっても
驚異的な存在になることは間違えないのではないでしょうか。




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