YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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命日に寄せて・・聖徳太子

2007-02-22 00:12:03 | Weblog
四季を感じられる日本という国はすばらしい。
そう思える穏やかな1日でした。

季節の到来を四季に応じて感じ取れる心豊かな
子どもたちになってほしい。
それがクラブの願いでありYSっ子です。

本日、日が変わって2月22日は聖徳太子がなくなった日だそうです。
聖徳太子といえば複数の方々のお話を1度に受けてめる力があった
というのは有名です。

我先にと口を開いた請願者の数は10人。
太子は全ての人が発した言葉を漏らさず理解し、
的確な答えを返したと言われています。
この太子の聡明さを讃えて、これ以降 太子は豊聡耳(とよとみみ)
とも呼ばれるようになったそうです。
しかし実際には、そうではなく、10人が太子に順番に相談し、
そして10人全ての話を聞いた後それぞれに的確な助言を残した、
つまり記憶力が優れていた、という説が有力だそうです。

指導者は、子どもたちと1対1に近い関係を取り続けることが
重要ですが、実際は学校の先生同様、1対25それ以上といった関係です。

聖徳太子は恐らく記憶力だけでなく、それぞれの人となりを
理解した上で話を聞いた結果、豊聡耳と慕われるようになったのでは
ないかと思います。

自分を理解していただく前に相手を理解する努力を重ねること。
指導的立場の人々に必要な努力を投げ掛けてくれる
命日ではないでしょうか。
コメント
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