創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

公明党=創価学会の真実-10

2017-05-07 07:09:06 | Weblog

 公明党=創価学会の真実 乙骨正生 (2003/1  かもがわ出版 1800-)
    ------(72P)---(以下本文)-------

第二章 「池田敎」教祖は勲章が大好き
    1.池田大作氏「称号・賞獲り」のカラクリ
◆ 後世の歴史家が“仰天”する記事
 平成十四年六月二十八日、創価学会の機関紙「聖教新聞」に、後世の歴史家が見たら“仰天”するような一つの記事が掲載された。
「聖教新聞」の二、三面見開きで「池田SGI会長の功績は世紀の大思想家に並ぶ!」との大見出しのもと掲載された記事には、上段に池田大作創価学会名誉会長が世界各地の研究機関等からさまざまな賞を受けている写真とともに、池田氏が肩を並べたとする「世紀の大思想家」十二人の顔写真が麗々しく掲げられていたのである。
 以下、その十二人の大思想家の名前と池田氏がそれらの大思想家と肩を並べた理由とされている賞や称号を紹介する記事を引用しょう。
〈レオナルド・ダ・ヴインチ〉
(池田氏は)「万能の天才を彷彿させる」ロシア・レオナルド・クラブレオナルド国際賞
〈ナポレオン〉
(池田氏は)「英雄の精神遺産を宣揚」ナポレオン歴史協会名誉会員
〈ヴィクトル・ユゴー〉
(池田氏は)「ユゴーの如き信念と実践」フランス・ロシェ社平和・人道賞
〈ソロー〉
(池田氏は)「人間革命はソローと共鳴」アメリカ・ソロー協会終身名誉会員
〈トルストイ〉
(池田氏は)「共に英知と真実の求道者」国際児童基金協会トルストイ国際金メダル
〈デューイ〉
(池田氏は)「偉大なる教育者の後継」デューイ研究センター人間教育賞
〈ホセ・リサール〉
(池田氏は)「独立の父の人類愛を持つ」フィリピン・リサール協会リサール大十字敷章
〈タゴール〉
(池田氏は)「詩聖と同じ文化の心が」インド・アジア協会タゴール平和賞
〈マハトマ・ガンジー〉
(池田氏は)「マハトマと共通の平和行動」インドマハトマ・ガンジー民衆福祉財団ガンジー平和賞
〈アインシュタイン〉
(池田氏は)「アインシュタイン博士が主張した建設的行動の人」世界平和国際教育者協会アインシユタイン平和賞
〈魯迅〉
(池田氏は)「魯迅、孫文、周総理と一致」中国・北京魯迅博物館名誉顧問
〈キング〉
(池田氏は)「キング博士の非暴力を体現」アメリカ・モアハウス大学最高学識者称号

 ガンジーやアインシュタイン、トルストイの名前を冠した賞をもらったからといって、決してガンジーやアインシュタイン、トルストイと肩を並べたことになるわけではない。だが、創価学会ならびに池田氏はあたかも表記の十二人と肩を並べたかのように喧伝する。どうやら池田氏の辞書には「謙譲」という言葉は存在しないらしい。
 もっともここに並べられている各種の賞や称号はあまり知られたものではない。同様に、池田氏に与えられた百を優に超える各種の賞や称号にも、聞いたこともないような都市や大学、研究機関などの賞も多数含まれている。しかし、創価学会は、池田氏の会長就任記念日である五月三日には、毎年、前後数日、五月三日を記念する「5・3記念特集」を掲載。
 連日、池田氏に対して世界各地から数多くの勲章や名誉市民称号・名誉博士称号などが授与されていることを大々的に報道する。
 平成十四年もその企画は実施され、例えば五月二日付「聖教新聞」には「池田SGI (創価学会インタナショナル)会長に22の国家勲章」との大見出しのもと、授与された22の国家勲章の写真が大々的に掲載され、授与国の政府要人の池田氏に対する賛辞などが掲載された。
  同様に五月四日付には「124の名誉博士 216の名誉市民」との大見出しのもと、池田氏に授与されたすベての名誉博士・名誉市民称号の一覧表が大々的に掲載されている。

  ◆ カリスマ強化のための手段
 それからわずか一力月半。六月二十七日から「聖教新聞」はまたも三回にわたって「世界から池田SGI会長に1500の顕彰」との大見出しのもと、「5・3特集」同様、「聖教新聞」の見開き二ぺージを使って、池田氏に対する世界各国からの勲章・名誉博士・名誉市民などの顕彰の数々を大特集している。
 ちなみに六月二十七日付「聖教新聞」では、池田氏に授与された勲章・名誉博士・名誉市民の数を次のように報じている。
「池田SGI会長の平和・文化・教育の貢献を讃えて、全世界が行った顕彰は、1500となる。22の『国家勲章』、220の『名誉市民』称号、128の『名誉博士号』」
 どうやら五月三日からの一力月半の間に池田氏は名誉市民・名誉博士号をそれぞれ四つずつ増やしたようなのである。
 こうした世界各地からの顕彰を、創価学会では池田氏の業績・存在を世界各国が高く評価している証拠だと喧伝。実際、六月二十七日付「聖教新閔」は、「1500」にのぼる顕彰を「民衆絶賛の証」などと報じている。
 そして池田氏もまた、こうした世界各国からの勲章や名誉称号の授与を、自らの“偉大”さの証明であるかのようにアピールする。
 平成元年末から二年にかけて池田氏は、南米のコロンビア、アルゼンチン、ブラジルから相ついで勲章を授与されたが、ブラジルからの勲章が授与された後の五月三日、関西戸田記念講堂で開催された関西記念総会の席上、南米三力国から相次いで勲章を授与されたことをこう自慢した。
「アルゼンチンから五月の大十字勲章をもらったが、これで七つ目である。これが妙法である。信心です。たった五力月の間に三つの勲章をもらった。この三つは三代に通じる。三十周年に通じるんだ。五力月間に世界の勲章を三つももらえる人は、これまで一人もいなかった。議員でもなんでもない私なのにだ」
 池田氏は創価学会の三代会長(戦前の創価教育学会は前身であり、正確には二代だが)。そして平成二年は池田氏が会長に就任して三十周年の節目にあたっていた。
 したがって三つの勲章を受けたとの三を三代、三十周年に結びつけ自画自賛しているのだが、笑えるというか、注目されるのはアルゼンチンの大十字五月勲章を七つ目の勲章と述べている点だ。
 ここで言及しているように、たしかに池田氏は平成元年十二月にコロンビアから国家功労大十字勲章を、平成二年三月にはアルゼンチンの大十字五月勲章、さらに四月にブラジルから南十字国家勲章と、五力月の間に三つの勲章を受章しているのだが、アルゼンチンの勲章は「五月の大十字勲章」ではなく大十字五月勲章であり、通算の受賞数もコロンビアが五つ目、アルゼンチンが六つ目、ブラジルが七つ目であって、アルゼンチンの大十字五月勲章は通算七つ目ではない。通算七つ目の勲章はブラジルの南十字国家勲章なのである。
 普通、授与された勲章に対して敬意を持っていれば、勲章名や通算数を間違えることなどありえない。しかもこの三つの勲章は「議員でもなんでもない私」の偉大さを証明する「証」のはず。その重要な勲章の名前や通算の授与数を平然と間違えるのは、所詮、勲章など自らの権威・カリスマの強化を図るための手段、学会員に対する目くらましの道具に過ぎないと思っている池田氏の勲章に対する本音を、はからずも露呈していると指摘できる。
       ---------(79P)-------つづく--

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